「ヘルゾンビ」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

休憩中、なんか面白いネタがないかと探していたら


「死海文書」をデジタル化、ネットで全編公開へ


なんてニュースが流れていました


まぁ、研究している人にとっては嬉しい話なんでしょうけど、


個人的には記事の下にあった広告の方が気になって。。。



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コンボイ司令官自らメンバー募集?


ってか、むしろあなたの値段が気になります


そんなわけで、今日見た作品はコレ!


     叫びヘル・ゾンビ】叫び

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『クライヴ・バーカー』に釣られて観たのですが。。。


製作に名を連ねているだけで、


脚本・監督は別の人が担当している作品でした


世界中で9歳未満の子供たちが昏睡状態になる事件が発生!


事態を重く見た政府はそれ以降子供を産むことを禁止し。。。


世界中が終末への不安感に包まれてゆく


それから10年の月日が流れたある日


専用の施設で10年間眠り続けていた子供たちが、


何の前触れもなく一斉に目覚める!


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 (10年も寝たのに目の下にクマ)


そして。。。何かに取り憑かれたよう大人に襲い掛かかる!


大人たちの悪意に反応するよう殺戮を続ける子供たち!


そのうえ、子供達は意識を共有しているようで


大人が棒を持てば全員が棒を、銃を持てば全員が銃をと


少しずつ学習し凶暴性を増していき。。。


そんな中、追い詰められた主人公はある事に気が付く


武器を手にした子供たちに取り囲まれた主人公と元妻


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  (何かの儀式みたいだな。。。)


目を閉じて楽しかった事を思い出すよう元妻に告げ、


自ら子供の前に歩み出る主人公


1人の少年の前、穏やかな笑顔で話しかける


「やっていいよ。。。」


それを不思議そうに見上げる少年


少しして、元妻がそっと目を開けると。。。


そこには子供たちの姿も主人公も消えていた


その後、主人公の思い出と共に一人生きる彼女


世界がどうなったのかは分からないが、


以前とは違う穏やかな日々を送っていた


森の中からはあの子供たちが彼女を見つめるが。。。


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  (この状況はちょっと怖い。。。)


子供たちを警戒しない彼女を襲うことは無く


と、ここでラストシーン


1人の少年のバックショットで映画は終わるのですが


その少年のポケットには主人公がいつも読んでいた小説が


子供たちは主人公から何かを学んだのかな?


で、エンドロールへ


似たようなネタの「ザ・チャイルド」や「光る眼」と比べ


かなりおとなしい雰囲気の作品でした


淡々と大人を襲う子供の姿は怖かったけど、


暴力的な表現は弱く。。。飛び掛って押し倒す程度でした


ただ、死体がやけにリアルでビックリしましたけどね


もう少しグロシーンを効果的に使えば。。。


って、感じですかね?


ところで、本作は主人公たち以外にも登場人物がいて


エピソードも色々描かれているのですが。。。


今回、端折らせていただきました


実は映画の中に登場する「怒りの葡萄」という小説が、


物語の重要な鍵になっているらしいのですが


私、その小説は未読なものでσ(^_^;)


そのため、本作が何を言いたいのかがサッパリ理解できず


100%楽しむことが出来なかったんですよ


だから感想も不完全燃焼。。。


中途半端で本当にごめんなさい m(_ _ )m


もし「怒りの葡萄」をご存知で、


この作品が気になった方は一度観てみては?


それ以外の方には。。。あんまりオススメしませんよ