エヌビディア株9.5%急落し、2789億ドル吹き飛ぶ-米1銘柄として過去最大。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ40,936㌦(▼626)▼1.51%
NASDAQ17,136㌦(▼577)▼3.26%
WTI原油先物69.98㌦(▼0.36)▼0.51%
・ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落で終えた。前週末まで連日で最高値を更新した後で、半導体などハイテク株を中心に利益確定売りが広がった。米国の製造業の景況感低迷も重荷となった。取引終盤に主力株に売りが膨らみ、ダウ平均の下げ幅は700ドルを超える場面があった。

《本日》
日経平均¥37,047.-(▼1,638)▼4.24%
グロース市場指数¥831.-(▼35)▼4.07%
ドル/円 ¥145.17(▼0.30)▼0.20%
・前場、日経平均株価は大幅に続落。米景気の減速懸念などから前日の米欧株式相場が軒並み下落した。米株式市場で主要3指数がそろって大きく下げ、とくにハイテク株が総崩れとなった。きょうの東京市場でも値がさの半導体関連株をはじめ幅広い銘柄に売りが波及した。外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に振れたことも重荷だった。
・後場も売り優勢で取引を開始。模様眺めムードが広がるなか、時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移していることもあり、安値圏での値動きが続いている。

【本日の経済指標】                             
10:30 AUD(豪) 4-6月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比] 前回0.1%  予想0.3%  結果0.2%
10:30 AUD(豪) 4-6月期 四半期国内総生産(GDP) [前年同期比] 前回1.1%(訂正1.3%)  予想1.0%  結果1.0%
10:45 CNY(中) 8月 Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)前回52.1         予想51.8         結果51.6
16:50 FRF(仏) 8月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)55.0        55.0
16:55 DEM(独) 8月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)51.4         51.4
17:00 EUR(欧) 8月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)53.3          53.3
17:30 GBP(英) 8月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)53.3          53.3
18:00 EUR(欧) 7月 卸売物価指数(PPI) [前月比] 0.5%  0.3%
18:00 EUR(欧) 7月 卸売物価指数(PPI) [前年同月比]-3.2%  -2.5%
20:00 USD(米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] 0.5%  ―
21:30 CAD(加) 7月 貿易収支 6.4億カナダドル  ―
21:30 USD(米) 7月 貿易収支 -731億ドル  -789億ドル
22:45 CAD(加) カナダ銀行 政策金利 4.50%  4.25%
23:00 USD(米) 7月 製造業新規受注 [前月比] -3.3%  4.7%
23:00 USD(米) 7月 雇用動態調査(JOLTS)求人件数 818.4万件  810.0万件
27:00 USD(米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

【本日の材料銘柄】
▽不二電機<6654.T>、4日の午前8時45分のToSTNeT-3(自己株式立会外買付取引)で取得上限20万株(自己株を除く発行済み株式数の3.60%)を取得、取得した全株を20日付で消却
▽アダストリア<2685.T>、8月既存店売上高(速報)は前年同月比5.7%増、5カ月連続で前年を上回る
▽内田洋<8057.T>、24年7月期の連結営業利益は93.5億円(前期比10.8%増)となり、従来予想に対して1.5億円上ブレ。25年7月期は営業利益100億円(同7.0%増)を計画
▽ABCマート<2670.T>、8月の既存店売上は前年同月比11.0%増となり、7月(同6.6%増)からプラス幅が拡大。残暑が厳しい中、サンダルやTシャツが引き続き好調
▽ダイサン<4750.T>、25年4月期第1四半期(4月21-7月20日)の連結営業利益は2400万円の黒字(前年同期は2000万円の赤字)
▽アダストリア<2685.T>、8月の既存店売上は前年同月比5.7%増。機能性素材を使用したボトムスが好調を維持し、月後半には秋物商品の比率が高まった
▽バルニバービ<3418.T>、エステートビルドアップ事業で保有する資産の一部において、保有目的を販売用不動産から事業用資産に変更
▽主な月次情報の発表=ナルミヤ<9275.T>、Uアローズ<7606.T>、トップカルチ<7640.T>、QBネットH<6571.T>

【今日のNEWS】
・3:20 世界保健機関(WHO)は3日、携帯電話の使用と脳腫瘍発症リスクの増加との間に関連性はないとの新たな調査結果を公表した。無線技術の使用が大幅に増加しているにもかかわらず、脳腫瘍の発生率はそれに比例する形では増えてはいないことが示された。この傾向は、長時間電話を利用する人や10年以上にわたって携帯電話を使っている人にも当てはまった。
この調査はWHOが主導したもので、最終分析は1994年から2022年までの63件の研究を対象に、オーストラリアの放射線対策当局など10カ国の11人によって検証された。

・5:10 米サプライマネジメント協会(ISM)が3日午前に発表した8月の製造業景況感指数は47.2だった。7月(46.8)から改善したものの、好不況の分かれ目となる50割れが続き、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(47.9)にも届かなかった。

・6:15 米サンフランシスコ地区連銀が3日公表した報告書によると、米国の住宅インフレは住宅の需要と供給のギャップ縮小に伴い、今後1年間で緩和する可能性が高い。
ここ数カ月、住宅価格のインフレ率は低下しているものの、依然としてパンデミック(世界的大流行)前の水準を大きく上回っており、全体のインフレ率の大部分を占めている。
地区連銀の研究者は報告書で、住宅インフレは年内に2%まで低下する可能性があると予測。「住宅インフレ調整の程度と速度は非常に不確実だが、これは全体的なインフレの下振れ圧力に寄与するだろう」とした。
ただ、来年にはパンデミック前の平均である3.3%に戻る公算が大きいという。

・10:40 9月17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)における利下げ幅の予想は、にらみ合いが続いている。3日発表の8月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は前の月から改善したが、市場予想はわずかに下回った。米金利先物の値動きから予想する「FedWatch」における確率は「0.25%」が6割となお優勢ながら、「0.5%」も4割と根強い。 米中部時間3日17時半(日本時間4日7時半)時点のFedWatchにおける0.25%利下げ予想の確率は62%と前週末からは低下したが、8月半ば以降は60~75%の範囲内にとどまっている。

・12:05 タイ荷主協議会(TNSC)は3日、今年の輸出予想を1─2%増で据え置いた。一方、短期的な輸出に対するバーツ高の影響は限定的との見方を示した。
チャイチャン・チャレオンスク会長は、タイ経済の主要原動力である輸出は昨年に高い水準だったものの、今年第3・四半期も前年比で少なくとも2%増加するとの見通しを述べた。
一方、為替決済が完了していることから、最近のバーツ高は短期的には輸出に影響していないと指摘。「ただ利益面では輸出業者に影響するだろう」と述べた。
ピチャイ財務相は先週、通貨高は輸出額に影響する可能性があるものの、後に正常化するとの予想を示した。
商務省のデータによると、7月の輸出は2年4カ月ぶりの大幅な伸びとなる前年同月比15.2%増となった。
1─7月の輸出は前年同期比3.8%増。2023年通年では1%減少した。

・12:05 財新/S&Pグローバルが4日発表した8月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は51.6と、7月の52.1から低下した。夏の旅行シーズンにもかかわらず活動が鈍化し、コスト上昇を巡る懸念から人員を減らす企業も見られた。好不況の分かれ目である50は上回った。
新規事業指数は引き続き50を上回り、昨年1月以降の拡大を維持したが、成長のペースは7月から鈍化した。
一方、輸出は加速した。海外からの観光への関心が支援材料となった。
企業の楽観度も5月以来の高水準となった。ただ、過去の平均は依然下回っている。
7月に拡大していた雇用は減少に転じた。退職やコスト削減に伴う人員削減が影響した。
平均投入価格は上昇が続き、コスト上昇率は昨年6月以来の高水準を記録。
一方、販売価格は7カ月ぶりに下落し、下落率は2022年4月以来の大きさとなった。
製造業とサービス部門を合わせた総合PMIは51.2で7月と同じだった。製造業PMIの上昇をサービス部門PMIの低下が相殺した。