日銀、円安進行で追加利上げに前向き 4月の会合議事要旨を公表。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ38,834㌦(△56)△0.15%
NASDAQ17,862㌦(△5.21)△0.03%
WTI原油先物81.61㌦(△0.04)△0.05%
・ダウ工業株30種平均は続伸。18日発表の米小売指標が消費の減速を示唆し、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じやすくなるとの見方が広がった。もっとも、景気が市場の想定以上に悪化するとの懸念もあり、米株相場の上値は重かった。
ハイテク株比率が高いNASDAQ総合株価指数は7日続伸し、最高値で終えた。7連騰は半年ぶりの長さ。多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は連日で最高値を更新した。

《本日》
日経平均¥38,570.-(△88)△0.23%
グロース市場指数¥812.-(▼4.77)▼0.58%
ドル/円 ¥157.79(▼0.05)▼0.03%
・前場の日経平均は、続伸した。前日の米市場でのハイテク株高を受けて半導体関連銘柄の一角がしっかりと推移し、指数を押し上げた。ただ、今晩は米国が休場予定で手掛けにくさも意識され、上昇一服後は小動きが続いた。
後場は下落に転じる。本日は米市場が休場とあって積極的な買い手が不在のなかで、日本株の上値の重さを嫌気した利益確定売りが出やすかった。信用取引の買い残高の積み上がりによる需給悪化を懸念する向きもあった。

【本日の経済指標】                             
未定 TRY(トルコ) 休場
未定 USD(米) 休場
07:45 NZD(NZ) 1-3月期 四半期経常収支 前回-78.37億NZ㌦(訂正-79.75億NZ㌦) 予想-45.50億NZ㌦ 結果-43.59億NZ㌦
08:50 JPY(日) 5月 貿易統計(通関ベース、季調前)前回-4625億円(訂正-4656億円) 予想-1兆3137億円 結果-1兆2213億円
08:50 JPY(日) 5月 貿易統計(通関ベース、季調済)前回-5608億円(-5813億円) 予想-6252億円 結果-6182億円
08:50 ★JPY(日) 日銀・金融政策決定会合議事要旨
15:00 GBP(英) 5月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 前回0.3%  予想0.4%  結果0.3%
15:00 GBP(英) 5月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比] 前回2.3%  予想2.0%  結果2.0%
15:00 GBP(英) 5月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比] 前回3.9%  予想3.5%  結果3.5%
15:00 GBP(英) 5月 小売物価指数(RPI) [前月比] 前回0.5%  予想0.5%  結果0.4%
15:00 GBP(英) 5月 小売物価指数(RPI) [前年同月比] 前回3.3%  予想3.1%  結果3.0%
17:00 ZAR(南ア) 5月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 0.3%  0.2%
17:00 ZAR(南ア) 5月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比] 5.2%  5.2%
17:00 EUR(欧) 4月 経常収支(季調済)358億ユーロ  ―
18:00 EUR(欧) 4月 建設支出 [前月比] 0.1%  ―
18:00 EUR(欧) 4月 建設支出 [前年同月比] 0.1%  ―
20:00 ZAR(南ア) 4月 小売売上高 [前年同月比] 2.3%  1.5%
20:00 USD(米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] 15.6%  ―
23:00 USD(米) 6月 NAHB住宅市場指数 45        45

【本日の材料銘柄】
▽オーイズミ<6428.T>、連結子会社のオーイズミラボが保有する固定資産を譲渡
▽カイオム<4583.T>、キッズウェル<4584.T>とバイオシミラー医薬品開発などに関し業務提携
▽タマホーム<1419.T>、24年5月期の連結業績予想を引き下げ
▽グッドパッチ<7351.T>、24年8月期の連結業績予想を下方修正
▽ストレージ王<2997.T>、記念株主優待の実施および株主優待制度の導入
▽ブロドリーフ<3673.T>、24年12月期配当予想の修正
▽クリングル<4884.T>、HGF(肝細胞増殖因子)の特発性肺線維症への応用研究に関する金沢大学との共同研究開始
▽DMG森精機<6141.T>、24年度株主優待の要件決定
▽AppB<6177.T>、新規出店と固定資産の取得(設備投資)および賃借
▽タムロン<7740.T>、配当予想の修正(増配)
▽ナルミヤ<9275.T>、完全子会社の吸収合併
▽主な月次発表=ナレルG<9163.T>

【今日のNEWS】
・2:15 バイデン米大統領は18日、米国に少なくとも10年間居住し、米国市民の配偶者を持つ不法移民に対し、米市民権取得の道を開く措置を発表した。
ホワイトハウスなどによると、推定50万人が対象となるほか、米国籍の親を持つ21歳未満の子ども約5万人も対象となる。国外に出ることなく、米国内で永住権の申請を行うことを可能とし、長期間に及ぶ可能性のある手続きの間、家族が離れ離れになることを防ぐ。永住権を取得すると、いずれ米市民権の申請も可能となる。
近年の不法移民救済策としては最大規模の1つ。

・4:45 農林中央金庫は、外国債券の運用の失敗で巨額の損失の計上を迫られる見通しで、来年3月期の最終赤字が1兆5000億円規模に拡大する可能性があると明らかにしました。リーマンショックの影響で2009年3月期に計上した最終赤字を大幅に上回る見通しです。

・5:15 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は18日、ロシアのプーチン大統領が24年ぶりに北朝鮮を訪問する中、NATOはロシアが北朝鮮のミサイル・核開発計画を支援する可能性を懸念していると述べた。
米ワシントンを訪問中のストルテンベルグ事務総長はブリンケン米国務長官との会談後の共同記者会見で、ロシアはウクライナでの戦争を進めるにあたり、中国、北朝鮮、イランの支援を受けていると言及。「われわれはロシアが北朝鮮のミサイルや核計画を支援する可能性についても懸念している」と述べた。
その上で、北朝鮮とロシアとの関係に加え、中国がロシアの軍需経済を支援していることは、欧州の安全保障上の課題がアジアといかに結びついているかを示しているとし、来月ワシントンで開催されるNATO首脳会議では、NATOと日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドとの関係が一段と強化されるとの見通しをし示した。
中国については「欧州諸国と正常な貿易関係を維持すると同時に、第2次世界大戦以降で欧州最大の戦争を支援することはできない」とし、ある段階で中国に「代償」を課す必要があると指摘。ただ具体的には明らかにしなかった。

・7:15 米議会予算局(CBO)は18日に発表した最新の財政収支見通しで、2024年度(9月30日まで)の財政赤字の想定規模を2月時点の1兆5070億ドルから、1兆9150億ドルに引き上げた。新型コロナウイルスのパンデミック期間を除けば、過去最悪の赤字となる。
学費ローン免除や低所得層向け医療保険拡充、銀行破綻処理のための連邦預金保険公社(FDIC)のコスト、ウクライナやイスラエル向け支援などに関する支出が膨らんだことが、想定赤字額の増加につながった。
財政赤字はコロナ関連の支出が落ち着いた22年度に相当縮小したが、今回の見通し通りならば23年度、24年度と2年連続で大きく拡大する。
CBOによると、25年度の財政赤字も一段と増えて1兆9380億ドルに上る。

・7:30 米財務省が18日発表した4月の対米証券投資統計によると、海外勢の米国債保有額は8兆180億ドルで、過去最高を記録した3月の8兆840億ドルから減少した。
日本の米国債保有額は1兆1500億ドルで、19カ月ぶり高水準だった3月の1兆1880億ドルから減少した。
円がドルに対して34年ぶり安値となる中、市場では介入警戒感が高まっており、日本の国債保有残高に注目が集まっている。
中国の米国債保有額は3月の7670億ドルから7710億ドルに増加した。

・12:50 エヌビディア(NVDA)の時価総額が約3兆3352億ドルとなり、マイクロソフト(約3兆3173億ドル)を抜いて初めて世界1位に浮上した。人工知能(AI)向け製品の需要拡大による業績期待が根強い。18日はローゼンブラット証券が目標株価を140ドルから200ドルに引き上げた。新製品「ブラックウェル」などが市場シェアを一段と高めるほか、今後10年ほどはソフトウエアの販売も大幅に拡大するとみる。

・14:10 台湾の頼清徳総統は19日、総統就任から1カ月を記念した記者会見で、中国との平和維持には軍事力が必要との考えを示し、台湾が中国の強圧的手段に屈することはないと語った。
頼氏は、台湾人は平和を愛しているが、平和達成のためには戦争に備え、戦争を回避する意味で軍事力に頼らなければならないと発言。