中国、台湾囲み2日間軍事演習 頼政権へ圧力「独立の動き懲罰」。台湾は批判。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ39,671㌦(▼201)▼0.51%
NASDAQ16,801㌦(▼31)▼0.18%
WTI原油先物76.95㌦(▼0.62)▼0.80%
・ダウ工業株30種平均は反落。米連邦準備理事会(FRB)が午後に公表した4月30日〜5月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で参加者が強いインフレ警戒の姿勢を示していたことが明らかになった。米主要株価指数が最高値圏にあるなか、足元で上昇が目立っていた景気敏感株の一角などに売りが出た。

《本日》
日経平均¥39,103.-(△486)△1.26%
グロース市場指数¥793.-(▼10)▼1.27%
ドル/円 ¥156.69(▼0.11)▼0.07%
・日経平均は反発。注目されていた米半導体大手エヌビディアが好決算を発表し、半導体関連株など指数寄与度の高い銘柄が日経平均を押し上げた。しかしマイナス圏に迫る場面もみられ、前場を通して荒い値動きとなった。後場、上げ幅を拡大。後場に日経平均先物が一段高となり、一部の短期筋のショートカバー(売り方の買い戻し)が入ったようだ。

【本日の経済指標】                             
07:45 NZD(NZ) 1-3月期 四半期小売売上高 [前期比] 前回-1.9%  予想-0.3%  結果0.5%
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)前回-3966億円(訂正-3906億円)   予想―   結果2兆1922億円
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)前回6608億円(訂正6648億円) 予想― 結果2481億円
09:00 SGD(シンガポール) 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値) [前期比] 前回0.1%  予想-0.3%  結果0.1%
14:00 SGD(シンガポール) 4月 消費者物価指数(CPI) [前年比] 前回2.7%  予想2.7%  結果2.7%
16:15 FRF(仏) 5月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)45.3        45.8
16:15 FRF(仏) 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)51.3         51.7
16:30 DEM(独) 5月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)42.5         43.3
16:30 DEM(独) 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)53.2         53.5
17:00 EUR(欧) 5月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)45.7         46.1
17:00 EUR(欧) 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)53.3         53.6
17:30 HKD(香港) 4月 消費者物価指数(CPI) [前年比] 2.0%  1.9%
17:30 GBP(英) 5月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)49.1         49.5
17:30 GBP(英) 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)55.0         54.7
20:00 TRY(トルコ) トルコ中銀、政策金利 50.00%  50.00%
21:00 MXN(メキシコ) 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値) [前期比] 0.2%  0.2%
21:00 MXN(メキシコ) 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値) [前年同期比] 1.6%  1.6%
21:30 USD(米) 前週分 新規失業保険申請件数 22.2万件  22.0万件
21:30 USD(米) 前週分 失業保険継続受給者数 179.4万人  179.1万人
22:45 USD(米) 5月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)50.0         50.1
22:45 USD(米) 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)51.3         51.5
22:45 USD(米) 5月 総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)51.3         ―
23:00 EUR(欧) 5月 消費者信頼感(速報値)-14.7         -14.3
23:00 ★USD(米) 4月 新築住宅販売件数 [年率換算件数] 69.3万件  67.5万件
23:00 ★USD(米) 4月 新築住宅販売件数 [前月比] 8.8%  -2.6%

【本日の材料銘柄】
▽西部技研<6223.T>、連結子会社Seibu Giken Americaが、EV(電気自動車)用リチウムイオン電池製造工場向けの大型案件を受注
▽Birdma<7063.T>、物販システム事業を営むADOLOGI(東京都港区)の株式を取得し持分法適用関連会社に
▽大塚HD<4578.T>、新薬の開発中止で減損損失を計上、24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結純利益予想を下方修正
▽良品計画<7453.T>、株主優待制度の拡充を発表。100株以上保有で進呈する5%引割引優待カードを7%割引に引き上げ、24年8月末進呈分から実施
▽日産証券G<8705.T>、立会外分売の実施を発表。250万株、買い付け顧客1人あたりの申し込み上限は1万株。この分売は筆頭株主であるNSHDの保有株の一部を売却する
▽セグエ<3968.T>、2026年12月期を最終年度とする新中期経営計画を発表。最終年度に売上高260億円(前期実績比49.1%増)、営業利益18億円(同65.7%増)を目指す。M&A(企業の合併、買収)を含むチャレンジ目標として売上高300億円も掲げる
▽出前館<2484.T>、持ち分法適用会社のくるめし(旧日本フードデリバリー)の全株式、前新株予約権を譲渡し、約20億円の特別利益を計上すると発表。今8月期業績計画を修正し、売上高は560億円から510億円(前期比0.8%減)、営業赤字は80億から55億円(前期実績は122億5900万円の赤字)に縮小
▽前沢工<6489.T>、今5月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は36億円から47億円(前期比45.7%増)に増額。利益率の改善と原価低減努力が寄与
▽坪田ラボ<4890.T>、住友ファーマとパーキンソン病に関する非臨床試験研究の事業化検討を進めてきたが、事業価値の算定が困難であると判断。独占的実施権を解消すると発表

【今日のNEWS】
・1:15 フランスのルメール経済・財務相は22日、主要7カ国(G7)は電気自動車(EV)用バッテリーなど主要産業における中国の過剰生産能力に対抗するため、団結する必要があると述べた。
イタリア北部で今週開催されるG7財務相・中央銀行総裁会議で、中国との貿易関係の均衡を取り戻すよう呼びかけると指摘。記者団に対し「(中国の)過剰生産能力を前に、G7と欧州が団結することが極めて重要だ」とした。

・3:35 全米リアルター協会(NAR)が22日発表した4月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比1.9%減の414万戸だった。
ロイターがまとめた市場予想の421万戸を下回った。
住宅ローン金利と住宅価格の上昇が需要を圧迫し、予想に反して減り、2カ月連続での減少となった。前年同月比は1.9%減だった。

・7:10 ゴールドマン・サックス(GS.N), opens new tabのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は22日、ボストン・カレッジのイベントで、米連邦準備理事会(FRB) は年内に利下げしないとの見通しを示した。
市場ではこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表後、年内に複数回利下げがあるとの観測は後退したが、依然として少なくとも1回利下げされるとの想定は崩れていない。
しかしソロモン氏は「私(の意見)は(年内の)利下げゼロで変わらない。これからより粘着的なインフレが始まろうとしていると思う」と語った。
ソロモン氏は、最近ある食料品チェーンの経営トップから、物価高を受けて客が購入額を減らしていると聞いたことを挙げて、「インフレは単に名ばかりなものでなく、蓄積している。平均的な米国民(の経済活動)が減速し、習慣が変わる光景が見え始めてきている」と述べた。
一方でソロモン氏は欧州については、米国より低調な景気に苦しんでいる点から、年内に利下げが実施されると予想した。

・8:00 米連邦準備理事会(FRB)が22日に公表した4月30日─5月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、政策当局者らは直近のインフレ率に失望感を示しながらもインフレ圧力の緩和に確信を持っていたことが分かった。
議事要旨は「FOMC参加者は、インフレ率が中期的に2%に回帰すると引き続き予想している」としつつ「ディスインフレには以前考えられていたよりも時間がかかりそうだ」とした。
FRBは政策金利を当面「据え置く」との姿勢を示しているが、FOMCでは金利引き上げの可能性についての議論があったことも議事要旨で示された。
「そうした措置が適切となるような形でインフレに対するリスクが顕在化した場合、さらに政策を引き締める意向があることにさまざまな参加者が言及した」と記された。
どれだけの当局者が特定の意見を表明したかを示すために議事要旨で通常使われる、一部、多く、大半といった言葉ではなく「さまざまな」と記した。

・11:35 中国軍は23日、台湾周辺で軍事演習を開始した。台湾では20日に民主進歩党(民進党)の頼清徳氏が新総統に就任し、中国に軍事的・政治的威嚇をやめるよう求めていた。
中国人民解放軍(PLA)の東部戦区は、陸海空軍とロケット部隊が参加する合同軍事演習を午前7時45分(日本時間午前8時45分)に台湾周辺で開始したと発表した。
今回の演習「聯合利劍―2024A」は24日までの予定で、台湾海峡、台湾の北部や南部、東部のほか、台湾が実効支配する金門島、馬祖島、東引島などの周辺で実施されているという。
中国国営メディアによると、中国軍は実弾ミサイルを搭載した戦闘機数十機を参加させ、軍艦とともに軍事目標への模擬攻撃を行った。

・14:15 半導体受託生産最大手、台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabは23日、メモリーチップを除く世界の半導体業界の年間売上高の伸びが10%に達するとの見通しを示した。
クリフ・ホウ上級副社長は本社のある新竹で開催されたイベントで、「人工知能(AI)による新たな黄金時代だ」と語った。
TSMCは4月にメモリーチップを除く世界の半導体売上高の成長率予想を10%超から10%前後に下方修正していた。
世界半導体貿易統計は、2024年の世界の半導体市場の成長率を13.1%と予測している。