経常黒字が過去最大25兆円超、増える投資収益 国内に還流せず。貿易収支は3兆5725億円の赤字。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ39,387㌦(△331)△0.85%
NASDAQ16,346㌦(△43)△0.27%
WTI原油先物79.88㌦(△0.62)△0.78%
・米国株式市場はダウ工業株30種が7営業日続伸して取引を終了した。米新規失業保険申請件数の予想以上の増加を受けて利下げ観測が強まり、主要3株価指数全てが上昇した。ダウは昨年12月以来の7連騰で、4月1日以来の高値で引けた。S&P総合500種は4月9日以来約1カ月ぶりに5200台を終値で回復した。

《本日》
日経平均¥38,229.-(△155)△0.41%
グロース市場指数¥832.-(▼3.56)▼0.43%
ドル/円 ¥155.56(△0.09)△0.05%
・日経平均は反発。米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は上げ幅を広げ、38741.88円と25日移動平均線と75日移動平均線を一時上回る場面が見られた。ただ、買い一巡後、225先物が上げ幅を一気に縮小したことで日経平均も上げ一服。後場は上げが一服。引き続き前日の米株高を受けた買いなどが支えになっているが、発表が大詰めを迎えた国内企業の決算内容が総じて市場の高い期待に比べると「物足りない」との受け止めが多く、週末を控えた利益確定売りや戻り待ちの売りに押されている。

【本日の経済指標】                             
08:30 JPY(日) 3月 全世帯家計調査・消費支出 [前年同月比] 前回-0.5%  予想-2.3%  結果-1.2%
08:50 JPY(日) 3月 国際収支・経常収支(季調前)前回2兆6442億円 予想 3兆4896億円 結果3兆3988億円
08:50 JPY(日) 3月 国際収支・経常収支(季調済)前回1兆3686億円(訂正1兆4121億円) 予想 2兆442億円 結果2兆106億円
08:50 JPY(日) 3月 国際収支・貿易収支 前回-2809億円 予想 5496億円 結果4910億円
08:50 JPY(日) 前々週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)前回6481億円(訂正6641億)円 予想― 結果-7276億円
08:50 JPY(日) 前々週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)前回-4924億円(訂正-4938億円) 予想― 結果1532億円
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)前回-7276億円 予想―  結果-1兆130億円
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)前回1532億円 予想―  結果2688億円
14:00 JPY(日) 4月 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 前回49.8  予想50.3  結果47.4
14:00 JPY(日) 4月 景気ウオッチャー調査-先行き判断DI 前回51.2  予想51.6  結果48.5
15:00 NOK(ノルウェー) 4月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 前回0.2%  予想0.7%  結果0.8%
15:00 NOK(ノルウェー) 4月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比] 前回3.9%  予想3.5%  結果3.6%
15:00 GBP(英) 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、速報値) [前期比] 前回-0.3%  予想0.4%  結果0.6%
15:00 GBP(英) 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、速報値) [前年同期比] 前回-0.2%  予想0.0%  結果0.2%
15:00 GBP(英) 3月 月次国内総生産(GDP) [前月比] 前回0.1%  予想0.1%  結果0.4%
15:00 GBP(英) 3月 鉱工業生産 [前月比] 前回1.1%  予想-0.4%  結果0.2%
15:00 GBP(英) 3月 鉱工業生産 [前年同月比] 前回1.4%  予想0.3%  結果0.5%
15:00 GBP(英) 3月 製造業生産指数 [前月比] 前回1.2%  予想-0.4%  結果0.3%
15:00 GBP(英) 3月 商品貿易収支 前回-142.12億ポンド(訂正-141.33億ポンド)  予想-144.00億ポンド  結果-139.67億ポンド
15:00 GBP(英) 3月 貿易収支 前回-22.91億ポンド(訂正-14.78億ポンド)  予想-21.00億ポンド  結果-10.98億ポンド
16:00 TRY(トルコ) 3月 失業率 8.7%  ―
16:00 TRY(トルコ) 3月 鉱工業生産 [前月比] 3.2%  ―
20:30 EUR(欧) 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:00 MXN(メキシコ) 3月 鉱工業生産 [前月比] -0.1%  0.9%
21:30 CAD(加) 4月 新規雇用者数 -0.22万人  2.00万人
21:30 CAD(加) 4月 失業率 6.1%  6.2%
23:00 USD(米) 5月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値 77.2        76.2
27:00 USD(米) 4月 月次財政収支 -2365億ドル  ―

【本日の材料銘柄】
▽キッズスマイ<7084.T>、24年3月期の連結業績予想を上方修正
▽ゼロ<9028.T>、24年6月期の連結業績予想を引き上げ、期末配当予想を従来の36.9円から39.8円(前期実績36円)に増額
▽Jパワー<9513.T>、25年3月期の連結業績は大幅な減益を予想
▽アルペン<3028.T>、24年6月期第3四半期(23年7月-24年3月)の連結決算は大幅な減益
▽芝浦<6590.T>、24年3月期の連結業績予想と配当予想を上方修正
▽アイコム<6820.T>、24年3月期の連結業績予想と配当予想を上方修正
▽日本CMK<6958.T>、24年3月期の連結業績予想と配当予想を上方修正
▽リーガル<7938.T>、24年3月期の連結利益予想と配当予想を上方修正
▽美濃窯<5356.T>、24年3月期の連結利益予想と配当予想を上方修正
▽テリロジーH<5133.T>、24年3月期の連結業績予想を上方修正
▽島根銀行<7150.T>、24年3月期の連結業績予想を上方修正
▽テンアライド<8207.T>、24年3月期の連結利益予想を上方修正
▽ブラザー<6448.T>、24年3月期の配当予想を上方修正
▽極東貿易<8093.T>、24年3月期の配当予想を上方修正
▽NISSHA<7915.T>、24年12月期の連結業績予想を上方修正
▽藤田観<9722.T>、24年12月期の連結業績予想を上方修正
▽助川電気<7711.T>、24年9月期の連結利益予想を上方修正
▽メドレックス<4586.T>、「リドカイン含有貼付剤」について特許庁より特許査定
▽西部技研<6223.T>、中国の連結子会社がEV用リチウムイオン電池製造工場向けの大型案件を受注
▽ネクセラ<4565.T>、提携先が神経・精神疾患の認知症状に対する治療薬として期待されるNBI-1117567の第1相臨床試験を開始

【今日のNEWS】
・7:05 イエレン米財務長官は9日、中国との関係はここ1年で明らかに改善したとし、両国は建設的に協力する方法を見いだしていると語った。
NPRマーケットプレイスとのインタビューで「両国関係は深まった」と語った。
また、米国のインフレ率について、大幅に低下しているが、必要な水準には達していないとの認識を示した。

・7:15 欧州外遊の締めくくりとしてハンガリーを訪れた中国の習近平国家主席は、オルバン首相との会談後、両国の関係は今後「黄金の旅」に乗り出すことになると語り、一層の緊密化をアピールした。
中国に対して一部欧州諸国が依存度を下げることを検討している中で、ハンガリーは中国にとって投資や貿易の面で重要なパートナーとなっている。
先にフランスとセルビアを訪問した習氏は8日遅くハンガリーに到着し、オルバン氏と会談。両首脳は二国間関係が「全天候型の包括的戦略パートナーシップ」に格上げされたと強調した。
オルバン氏は両国の協力は原子力産業の分野にまで拡大されると述べ、習氏はハンガリーの首都ブダペストとセルビアの首都ベオグラードを結ぶ鉄道建設など幾つかの重要な建設プロジェクトを双方が進めていくと明らかにした。
この鉄道建設計画は、習氏が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」に含まれており、中国側が融資を供与する。

・8:45 総務省が発表したことし3月の家計調査で、2人以上の世帯が消費に使った金額は、物価の変動を除いた実質で前の年の同じ月と比べて1.2%減りました。減少は13か月連続で、1世帯あたりの消費額は31万8713円でした。

・11:40 中国の習近平国家主席は、同国にとって欧州連合(EU)への玄関口となるハンガリーの鉄道・エネルギー分野への投資拡大を約束した。中国の「過剰生産能力」を巡る欧米諸国の批判に抵抗する取り組みにハンガリーのオルバン首相から支持を確保した。
フランスとセルビアを訪問した後、ブダペスト入りした習主席は9日、ハンガリーで計画される中国企業の工場からEU全体に製品を輸出するためのインフラ整備を約束した。ここ数年、電気自動車(EV)産業を中心に中国企業から数十億ドル相当の投資を獲得してきたハンガリー政府は財政余力が乏しいため、新たな景気刺激策の原資の確保を目指している。

・1:30 バイデン米大統領は早ければ来週14日にも、電気自動車(EV)などの戦略的分野を対象にした中国への新たな関税を発表する可能性がある。関係筋が明らかにした。
半導体や太陽光発電設備も対象となる可能性があるという。
関係者によると、関税の額や対象分野の詳細は不明だが、戦略的競争力と国家安全保障に関連する分野に絞り込まれているという。