中国に対抗、鉄鋼保護鮮明に USスチール、今後も「米企業」 大統領。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ37,753㌦(▼45)▼0.12%
NASDAQ15,683㌦(▼181)▼1.15%
WTI原油先物82.80㌦(△0.11)△0.13%
・米株式市場でダウ工業株30種平均は反落。市場予想を下回る決算を発表した銘柄に売りが出て、ダウ平均を押し下げた。半導体関連株やハイテク株に売りが広がったことも、相場の重荷となった。今月に入ってダウ平均は大幅に下げた後で、一部の主力株には値ごろ感からの買いが入り、下値は堅かった。

《本日》
日経平均¥38,079.-(△117)△0.31%
グロース市場指数¥843.-(△10)△1.22%
ドル/円 ¥154.12(▼0.26)▼0.16%
・日経平均は前日までの3日間で1500円あまり下げていた反動もあり、直近まで下落が目立っていた銘柄を中心に自律反発狙いの買いが優勢となった。ただ、利益確定目的の売りも重荷となっており、一段と上値を追う展開にはなっていない。

【本日の経済指標】                             
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)前回3464億円(訂正3479億円) 予想―    結果-1兆59億円
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)前回1兆7644億円(訂正1兆7649億円) 予想―    結果1兆7400億円
10:30 AUD(豪) 3月 新規雇用者数 前回11.65万人(訂正11.76万人)  予想1.00万人        結果-0.66万人
10:30 AUD(豪) 3月 失業率 前回3.7%  予想3.9%        結果3.8%
13:30 JPY(日) 2月 第三次産業活動指数 [前月比] 前回0.3%(訂正-0.5%)  予想0.5%        結果1.5%
17:00 EUR(欧) 2月 経常収支(季調済)394億ユーロ  ―
18:00 EUR(欧) 2月 建設支出 [前月比] 0.5%  ―
18:00 EUR(欧) 2月 建設支出 [前年同月比] 0.8%  ―
21:30 USD(米) 4月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 3.2        -0.5
21:30 USD(米) 前週分 新規失業保険申請件数 21.1万件  21.5万件
21:30 USD(米) 前週分 失業保険継続受給者数 181.7万人  182.2万人
23:00 USD(米) 3月 景気先行指標総合指数 [前月比] 0.1%  -0.1%
23:00 USD(米) 3月 中古住宅販売件数 [年率換算件数] 438万件  417万件
23:00 USD(米) 3月 中古住宅販売件数 [前月比] 9.5%  -4.8%

【本日の材料銘柄】
▽アダストリア<2685.T>、ウェルカム(東京都目黒区)が運営するTODAY’S SPECIAL事業およびGEOROGE’S事業を、吸収分割により承継する会社を子会社化
▽ユニバ園芸<6061.T>、18日取引開始前のToSTNeT-3において上限5万2000株(自己株を除く発行済み株式数の1.10%)を買付け
▽アテクト<4241.T>、24年3月期の連結業績予想を下方修正
▽亀田菓<2220.T>、24年3月期の連結業績予想を引き下げ
▽ハウス食G<2810.T>、27年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。売上高3600億円(24年3月期計画は3028億円)、営業利益270億円(同200億円)を目指す。新たな経営指標としてROIC(投下資本利益率)を導入
▽デンカ<4061.T>、米国のクロロプレンゴム製造施設に対するアメリカ環境保護庁による新規制適用の発表
▽富士フイルム<4901.T>、24年3月期の連結営業利益予想を下方修正。新型コロナワクチンのキャンセルフィーが想定を下回った
▽SHINKO<7120.T>、24年3月期の連結営業利益予想を引き下げ
▽あさくま<7678.T>、株主優待制度を拡充
▽八洲電機<3153.T>、24年3月期業績予想を修正
▽ホーブ<1382.T>、いちご新品種の品種登録出願
▽トスネット<4754.T>、アジラとの業務提携
▽JクラフトH<7135.T>、固定資産の譲渡と特別利益の計上

【今日のNEWS】
・2:10 ビットコイン(BTC)は一時6万ドルを割り込み59687ドルまで下落した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はインフレの目標値2%に向けた進展が不十分で、利下げには想定以上に時間がかかる可能性を指摘。相場押し上げ要因となってきた金利先安観が後退した。また、希少価値を高めるために4年ごとに発生するビットコインのマイニング報酬が半減する現象で、新規供給量が減少する「半減期」に向けた売りが強まった可能性も指摘されている。

・5:10 アメリカを訪問中の鈴木財務大臣は、日米韓3か国の財務相会談に臨み、円安やウォン安が進んでいる外国為替市場の動向について深刻な懸念を共有したうえで、引き続き緊密に協議していくことを確認しました。
3か国の財務相による会談は初めてで、この中では、このところの金融市場の動向や弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への対応、それに経済安全保障などについて意見を交わしました。
終了後に発表された声明では「最近の急速な円安およびウォン安に関する日韓の深刻な懸念を認識した」としたうえで、外国為替市場の動向を引き続き緊密に協議するとしています。
外国為替市場では、インフレが続くアメリカで早期の利下げ観測が後退したことを背景に、このところドルを買う動きが強まり、ドルに対して円やウォンが値下がりしていて、こうした動きに対して3か国が共同でけん制した形です。

・6:40 米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では全米地区の経済活動がわずかに拡大したことが明らかになった。2月末に比べ12地区のうち10地区がわずか、または、緩やかな成長を報告。見通しでは注意深く楽観的となった。
経済の7割を示す消費も全般的に小幅な上昇となった。ただ、地域や項目により強弱まちまち。物価高で、裁量的支出が弱まっており、今後消費が緩む可能性もある。また、企業がコスト高を商品価格に転嫁することが非常に困難となっていることも明らかになった。
■地区連銀経済報告(ベージュブック)(4月分)
経済活動:12地区のうち10地区がわずか、または、緩やかな成長
消費:全般的に小幅な上昇
見通し:注意深く楽観的
物価:全般的に前回と同様に緩やかな伸びが継続
インフレ期待:堅調。製造業では短期的に上方リスクを指摘
燃料価格:6地区が緩やかな上昇を報告。セクターの上方圧力を示唆
雇用:わずかなペースで拡大
インフレが依然くすぶっていることが示唆され、次回4月30日から5月1日にかけて開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きを後押しする内容となった。

・7:45 18日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=154円台前半で推移。海外時間は日米韓財務相会合での為替協議や米国で株安・金利低下とリスク回避的な動きとなったことが円買い材料となり、約34年ぶり安値更新が止まった。円安への懸念が米国側に留意されたことは介入警戒感を補強するとみられ、米金利低下も支えに円は底堅い動きとなっている。
きょうは日本銀行の野口旭審議委員が講演する。3月の金融政策決定会合でマイナス金利とイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の同時撤廃に反対票を投じており、追加利上げなどに慎重な姿勢を示すと予想される。ハト派的な発言で円安が再び加速すれば介入警戒感が高まり、神経質な相場展開も想定される。

・14:25 中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝総裁は、ワシントンで開催された国際通貨基金(IMF)・世界銀行の春季会合の合間、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長と会談した。人民銀が18日に明らかにした。
人民銀によると、両国の経済情勢や金融政策、金融の安定について意見を交換した。