トヨタ、春闘賃上げ満額回答 車や電機も高水準、集中回答日。相次いで満額回答。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ39,005㌦(△235)△0.61%
NASDAQ16,265㌦(△246)△1.54%
WTI原油先物77.97㌦(△0.41)△0.53%
・米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。このところ下げの目立っていた半導体株が上昇し、投資家心理が改善した。半面、2月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、米長期金利が上昇したのは株式相場の重荷だった。S&P総合500種が終値で最高値を更新。

《本日》
日経平均¥38,695.-(▼101)▼0.26%
グロース市場指数¥928.-(▼14)▼1.58%
ドル/円 ¥147.52(▼0.15)▼0.10%
・東京株式市場で日経平均は3日続落。朝方は前日の米国株式市場の流れを引き継いで反発したが、徐々に軟化した。2024年の春季労使交渉(春闘)で満額回答を発表する企業が相次ぐ中、日本銀行が3月18─19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利解除を決めるとの見方が強まり、為替はドル安/円高で反応、株価の重しとなった。

【本日の経済指標】                             
16:00 ★GBP(英) 1月 月次国内総生産(GDP) [前月比] 前回-0.1%  予想0.2%
16:00 GBP(英) 1月 鉱工業生産 [前月比] 0.6%  0.0%
16:00 GBP(英) 1月 鉱工業生産 [前年同月比] 0.6%  0.7%
16:00 GBP(英) 1月 製造業生産指数 [前月比] 0.8%  0.0%
16:00 GBP(英) 1月 商品貿易収支 -139.89億ポンド  -150.50億ポンド
16:00 GBP(英) 1月 貿易収支 -26.03億ポンド  -31.00億ポンド
16:00 DEM(独) 2月 卸売物価指数(WPI) [前月比] 0.1%  ―
19:00 EUR(欧) 1月 鉱工業生産 [前月比] 2.6%  -1.5%
19:00 EUR(欧) 1月 鉱工業生産 [前年同月比] 1.2%  -3.0%
20:00 USD(米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] 9.7%  ―

【本日の材料銘柄】
▽川田TECH<3443.T>、24年3月期の連結利益予想を上方修正
▽ザッパラス<3770.T>、24年4月期の連結業績予想を引き上げ、取得上限30万株(自己株を除く発行済み株式数の2.48%)・1億5000万円の自己株取得枠を設定
▽リッジアイ<5572.T>、24年7月期第2四半期累計(23年8月-24年1月)の単体決算は大幅な減益
▽不二電機<6654.T>、25年1月期の単体業績は大幅な減益を予想
▽荏原<6361.T>、6月30日を基準日とした1対5の株式分割
▽くら寿司<2695.T>、24年10月期第1四半期(23年11-24年1月)の連結営業利益は17.5億円(前年同期は6.7億円の赤字)。インバウンド(訪日外国人観光客)需要が活況
▽ACSL<6232.T>、防衛省向けの大型案件を受注
▽のむら産業<7131.T>、24年10月期第1四半期(23年11-24年1月)の連結営業利益は1.2億円(前年同期比2.1倍)
▽ポールHD<3657.T>、25年1月期の連結営業利益予想は22.1億円(前期比3.3倍)
▽イズミ<8273.T>、24年2月期決算の発表を延期

【今日のNEWS】
・3:45 12日のフランクフルト株式市場でドイツ株価指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比218.84ポイント(1.23%)高の1万7965.11と、3営業日ぶりに最高値を更新した。欧州株式市場ではフランスの主要な株価指数であるCAC40と欧州主要600社の株価指数であるストックス600も上昇し、ともに最高値を更新した。

・4:35 米国の消費者物価指数(CPI)の伸びが2カ月連続で予想を上回ったことで、市場では米連邦準備理事会(FRB)が6月より早い時点で利下げを開始する可能性は事実上閉ざされたとの見方が大勢になった。一部では利下げ開始は6月以降になるとの見方も出ている。労働省発表の2月のCPIは前月比0.4%上昇、前年同月比3.2%上昇。ロイターがまとめたエコノミストの予想は前月比0.4%上昇、前年同月比3.1%上昇だった。

・12:15 2024年の春季労使交渉(春闘)は13日、大手企業の多くが労働組合の要求に回答する集中回答日を迎えた。日本製鉄の回答は要求を上回り、増額率が10%を超えた。満額回答も相次ぎ、けん引役のトヨタ自動車は1999年以降で最高水準となった。

・12:35 中国の不動産開発大手、碧桂園が人民元建て社債の利払いを初めて怠った。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。香港では清算の申し立てにも直面しており、苦境が深まっている。情報開示規則があるとして匿名を条件に話した関係者によると、碧桂園の主要本土部門は2026年償還の元建て債(表面利率4.8%)で、12日期限の9600万元(約20億円)相当の利息を支払わなかった。この利払いには30営業日の猶予期間が設けられているという。