TSMC、熊本に第2工場建設発表、27年末までの稼働開始を目指す。 トヨタ自動車も参画へ | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ38.521 ㌦(△141)△0.37%
NASDAQ15,608㌦(△11)△0.07%
WTI原油先物73.45㌦(△0.14)△0.19%
・連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演やイベント待ちで、寄り付き後、まちまち。中国政府による株価対策への期待が相場を支えダウは上昇に転じ堅調に推移も地銀セクターへの懸念が上値を抑制した。ハイテクは利食いに押され、軟調に推移。クリーブランド連銀のメスター総裁が連邦公開市場委員会(FOMC)が年後半に利下げを巡りより確信するだろうと発言すると金利低下に連れダウは上げ幅を拡大。NASDAQもプラス圏を回復し、終了した。

《本日》
日経平均¥36.119.-(▼40)▼0.11%
グロース市場指数¥897.-(▼7.66)▼0.85%
ドル/円 ¥147.92(▼0.01)▼0.00%
・午前の日経平均株価は小幅に続落。外国為替市場での円高・ドル安や前日の米半導体株安を嫌気する売りが優勢だった。半面、日本を代表する主力株の急伸は投資家心理の改善につながった。後場は再び下げ幅を縮小し。外国為替市場で円高・ドル安進行に一服感が出ており、好決算を発表した輸出関連を中心に引き続き買いが入っている。

【本日の経済指標】                             
06:45 NZD(NZ) 10-12月期 四半期失業率 前回3.9%  予想4.2%  結果4.0%
06:45 NZD(NZ) 10-12月期 四半期就業者数増減 [前期比] 前回-0.2%(訂正-0.1%)  予想0.3%  結果0.4%
06:45 NZD(NZ) 10-12月期 四半期就業者数増減 [前年同期比] 前回2.4%(訂正2.7%)  予想2.1%  結果2.4%
08:50 JPY(日) 1月 外貨準備高 前回1兆2946億ドル  予想―        結果1兆2918億ドル
14:00 JPY(日) 12月 景気一致指数(CI)・速報値 前回114.6        予想116.1  結果116.2
14:00 JPY(日) 12月 景気先行指数(CI)・速報値 前回107.6        予想109.3  結果110.0
15:45 CHF(スイス) 1月 失業率 2.3%  2.5%
16:00 DEM(独) 12月 鉱工業生産 [前月比] -0.7%  -0.5%
16:00 DEM(独) 12月 鉱工業生産 [前年同月比] -4.8%  -2.3%
16:45 FRF(仏) 12月 貿易収支 -59.43億ユーロ  ―      
16:45 FRF(仏) 12月 経常収支 -28億ユーロ  ―
21:00 USD(米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] -7.2%  ―
22:30 USD(米) 12月 貿易収支 -632億ドル  -622億ドル
22:30 CAD(加) 12月 貿易収支 15.7億カナダドル  11.0億カナダドル
29:00 USD(米) 12月 消費者信用残高 237.5億ドル  165.0億ドル

【本日の材料銘柄】
▽横河電機<6841.T>、24年3月期の連結業績予想を引き上げ、期末配当予想は従来の17円から23円(前期実績17円)に増額
▽フレクト<4414.T>、24年3月期の単体業績予想を上方修正
▽TAC<4319.T>、24年3月期の連結業績予想を下方修正、損益が赤字に転落
▽サンクゼール<2937.T>、24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の連結決算は増収ながら減益
▽リプロセル<4978.T>、子宮頸がんを対象とした腫瘍浸潤リンパ球輸注療法(TIL療法)を3つ目のパイプラインに加え事業化へ
▽英和<9857.T>、2024年3月期第3四半期累計(昨年4-12月)決算を発表。連結営業利益は前年同期比75.8%増の15億7900万円となった。当初1株40円を予定していた期末配当を50円に増額すると発表(年間配当は55円から65円に増額)した
▽バリュークリ<9238.T>、ストレージ王<2997.T>との業務提携を発表。両社顧客へ選択肢として相互サービスの提供などを行う
▽売れるネット<9235.T>、オルリンク製薬、グルプス(ともに非上場)を完全子会社化
▽神戸電鉄<9046.T>、2024年3月期第3四半期累計(昨年4-12月)決算を発表。連結営業利益は前年同期比15.7%増の18億200万円となった。通期計画の15億1000万円を上回った
▽萬世電機<7565.T>、2024年3月期業績計画の上方修正を発表した。連結営業利益は10億円から13億円(前期比18.1%増)に増額。設備投資が堅調に推移しており、受注済み案件の出荷が進んだ
▽タカラトミー<7867.T>、2024年3月期第3四半期累計(昨年4-12月)決算を発表。連結営業利益は前年同期比32.3%増の172億6700万円となった。通期計画の170億円を上回る。また、今期末に創業100周年を記念して1株8円の記念配当を実施することも発表。期末配当は計25.5円となり、年間配当は43円となる
▽サンケン<6707.T>、2024年3月期第3四半期累計(昨年4-12月)決算を発表。連結営業利益は217億8500万円(前年同期比29.2%増)となった。なお、能登半島地震を受け、通期の業績予想を取り下げ、非開示とした
▽戸上電機<6643.T>、2024年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は18億2000万円から24億円(前期比36.2%増)に増額。期末配当計画も1株45円から60円(年間では85円から100円)に増額する
▽ユシロ化学<5013.T>、2024年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は28億9000万円から37億3000万円(前期比3.6倍)に増額。北米地域を中心に需要回復が続いている。期末配当計画も1株35円から50円(年間では55円から70円)に増額。
▽横浜丸魚<8045.T>、2024年3月期第3四半期累計(昨年4-12月)決算を発表。期末配当計画を1株22円から26円に増額、株主優待制度の拡充も発表

【今日のNEWS】
・4:25 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は6日、インフレ率は急速に低下しており、最近のデータは「ポジティブなように見える」と述べた。ただ仕事はまだ終わっていないとし、米連邦準備理事会(FRB)の目標はインフレ率を前年比ベースで2%にすることだと指摘。
・6:00 イエレン米財務長官は6日、バイデン政権は現時点で世界銀行の増資を検討していないと述べた。また、中国が世銀から融資を受け続けることに反対するとの立場を示した。イエレン長官は下院金融サービス委員会の公聴会で、将来的な世銀の増資について、中国に対する融資打ち切りを条件にするかとの質問に対し、「われわれは世銀による中国への融資に強く反対している。世銀を含む国際開発金融機関(MDB)に対し、中国への融資を削減し、廃止するよう圧力をかけてきた」と述べた。
・7:30 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が6日発表した今年の国内原油生産増加幅見通しは日量17万バレルで、従来の29万バレルから大幅に下方修正した。増産ペースは2023年の102万バレルから急激に鈍化することになる。月間生産量を見ると、23年12月は1330万バレルと過去最高を記録したが、今年1月は厳しい寒さで特にノースダコタなど主要産地の施設が閉鎖されたことが響き、1260万バレルに落ち込んだ。2月は1330万バレル近辺に戻りそうだが、その後は今年半ばにかけて小幅減少の流れが続き、23年12月の過去最高を超えるのは25年2月以降と見込まれている。
・12:30 イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)で最もハト派のメンバーとされるディングラ委員は、現在の英経済の需要は非常に弱く、景気抑制的な金利を維持することに伴う大きなショックが生じるリスクがあるとの認識を示した。直近の会合でただ一人政策金利を5.25%から引き下げることを主張したディングラ氏は、政策当局者が英経済への「下振れリスク」を過小評価していると指摘する。
・13:40 日本貿易会の國分文也会長は、7日開かれた日本貿易会の記者会見で、イランが支援するイエメンの反政府勢力フーシ派による船舶への攻撃が紅海で相次いでいることについて、「今後も突発的に起きるリスクは考えておく必要がある」としたうえで、「イランとアメリカには外交的に強いパイプがあるのかを懸念している。両国の対立構造に発展することはリスクであり、世界も望んでいないので理性的であってもらいたい」と述べました。そのうえで國分会長は、海上物流で紅海を経由するスエズ運河をう回する対応のほかにも、中米のパナマ運河では、記録的な干ばつによる水不足で船舶の通航を制限する問題が起きたことを踏まえ、「今、世界の海上物流の中で、運河がボトルネックになっていることが大きな問題であり、今後、リスク要因として考えていく必要がある」と述べました。