6月下旬から受講開始となり、

ちょうど2週間経過したので少し振り返りをしようと思います。

※個人の主観が入っているので、必ずしも当てはまらない方もいると思います。

 

【学習報告】

・リスニング、スピーキング、レッスン時間、その他、と4区分で、

 時間数や実施した内容を報告する仕組み

 →そもそも時間をきっちり測って学習する習慣がなく、

  計算しやすいように、5分刻みのタイミングで学習をスタートするときはまだ良いのですが

  ◯時38分等、中途半端な時間にスタートした場合、

  開始時間をメモしておかないと、何分やったのか、わけがわからなくなる場面が多々出ました。

  ストップウォッチ形式の方は良いと思いますが、

  私の場合はストップウォッチで都度カウントを制御するのが性に合わないというかどうもダメなので

  開始時間→終了時間で、概ね5分単位でカウントしています。

・時間数以外に、何をどれだけやったか、などを報告できます。

 ただ、リスニングとスピーキングの割合等は自分のさじ加減というところもあり、

 どうバランスをさせるのがいいのかが結構悩みどころかなと思いました。

 (リスニング偏重だとスピーキングの時間が積み上がらないのでアウトプットが足りない、等)

 その傾向が長期化した場合は、コンサルタントさんから指摘が入る可能性もありますが、

 最初の1、2週間に関しては、次回のプログレスチェックまでに「ここまではやっておく」という

 合意ラインさえ守れば、あとはどう配分しても問題がなさそうな気がしました。

 私は前半リスニング偏重だったので、スピーキングの時間を増やすために、ハノンの他に

 瞬間英作文を自分で取り入れて取り組んでいます。

 

【レッスン】

・私の場合は週3、マンツーマンレッスンで、講師は2人ですが、講師Aと講師Bで行う内容が異なります。

 講師Aはピアソンのテキストブックに沿って、進めていく感じで、

 講師Bは、時事ネタなどの記事を事前に聴く→記事を読む→質問を用意しておき、レッスン時にその質問を

 ベースにディスカッション、という流れになります。

 どちらも面白いです。

 

【Zoom】

・レッスン、プログレスチェック、コンサルタントさんとの面談はすべてZoomで行いますが、

 私の場合、Zoomにそもそも慣れていないので、「チャットってどこで見るの???」など、

 操作に慣れていないので時間を取られる場面がちょこちょこあります。

 Zoomに慣れている方だとこの辺り心配ないと思いますが、私の場合は会社もZoomではなく

 別のアプリを使っているので、Zoomは本当に慣れません…

 

【プログレスチェック】

・基本的には2週間に一度、コンサルタントさんと、アサインメントとして指定されていた範囲の

 学習がきちんとできているか、教材は適切か、などのすり合わせがあります。

 プログレスチェックではシャドーイングができているか、教材の中からピックアップしてその場で

 チェックされるので、出先のカフェなどでは行わないほうが良いでしょう。

 (私はこれをやってしまいました)

 コンサルタントさんや、受講者のスキルにもよると思いますが発音で気になる点を指摘いただけたりもします。

 ただし、TORAIZは元々ネイティブ並みの発音は目指さない、というスタンスなので(ネイティブ並みの

 発音を身に着けずともビジネスでは十分通用する、というのがその背景)

 発音をゴリゴリ磨いていきたい場合は、コーチングだけではなく別の手段を併用するのが良いと思います。

 

【週20時間〜の学習計画】

・実際にやってみて、結構きついなと思っています。(一応、クリアしています)

 耳が良ければお風呂タイムなどにお風呂で防水スピーカーを使ってリスニングやシャドーイングをするとか

 もっとスキマ時間を有効に活用できそうな気もしますが、

 私の場合はイヤホンかヘッドホンでしっかり向き合わないとダメなので、

 時間数の積み上げに苦労しているのが正直なところです。

 

【教材】

・ハノンがとてもつまらない笑 と思いながら取り組んでいます。

 面白いと思える瞬間まで続けられればそこから先はモチベーションも上がりそうですが

 現時点でUnit6まで行った限りでは、面白くないなあ、が正直なところです。

・Z会の2400は、Unit50を超えたあたりから、1Unitあたりの話が1分超になったり長めで、

 TOEICのPart.3やPart.4ってこんなに長くないよなあ…?と思いながら聴いたりしています。

 TOEICに出そうな話もあれば、TOEICに絶対出ないような話もあり、

 やはり、聞き取りという意味ではTOEICで出そうな場面等の方が聞き取りやすいです。

 2400は日常会話も含んでいるので、相槌や、夫婦間、親子間の会話(夫に、Honeyと呼びかけたり)

 もあり、その辺が、ビジネス英語を鍛えたいのになんだかなあと思っていたりします。

 (飼い犬がいなくなった話とか。)

 あと、かつてボキャビルが趣味というくらいボキャビルをやり込んだ身としては

 2400の語彙は少々簡単すぎて学びがあまりない、というのも負荷があまりないので

 なかなか燃えにくいという点も。

 ここは次回コンサルタントさんと会話をしていく予定です。

 

【コーチング】

・自分で契約しておいて、今更ですが、

 コーチングは、英会話スクールと違って、「教えてもらう」場ではなく、

 基本的には自分できちんと自分に足りないものを勉強していくためのもので、

 導いてくれる人がいる、というだけです。

 なので、「教えてもらいたい」のだとしたらコーチングを選ぶべきではなく、

 目標に対して何を鍛えれば成長できるのか、弱点の分析をしながら対策を打つ、ということを

 望んでいる人に向いているサービスだと思います。

 あと、なんだかんだ、伴走してくれるコンサルタントさんがいるにしても、

 日々の自己学習含めて、自己管理ができる人、が大前提になるので、

 コーチングで契約すればあとは勝手にできるようになる、ということもなく、

 結局のところ、自分で地道に努力をする、ただ、足りないものをジャッジしてもらえて、

 その足りないものを潰すために何が良いのか、アドバイスをもらえる、くらいに考えた方が良いと思いました。

 

【変化】

・最初の一週間で、リスニング力は少し上がった実感がありました。

 ほとんど発音されていない音、弱く発音されている音を頭の中で補いながら聞き取れるようになっているというか。

(たとえば、her、his、itなど)

 スピーキングに関してはハノンよりは今のところ瞬間英作文の方が力になっているような気がします。

 そしてよく英会話には文法は必要ない、と言いますが、

 やっぱり文法は必要だと思う次第です。

 TOEICのReadingで420、430あたりをウロウロしている身としては

 そこまで文法に苦手意識はないものの、

 でもやっぱり、「あれ?なんでここは関係副詞なんだろう?」とか、「ここはこういう表現はなんでダメなんだろう?」

 「このときはどっちの時制でも良いはずで、私なら現在形で話すけどどうして進行形なんだろう?」とか、

 色々考える場面が出てくるので、

 そういう意味だと、読めると書けるにも隔たりがあり、書ける・話せると、それがベスト、ベターな表現なのか?は

 やっぱり判断基準が文法になるので。

 文法知らなくても型がわかればある程度喋れる、チャンクやカタコトでもジェスチャー交えて喋れば何となく通じる、

 もそれはその通りなのですが、でも文法知らなくていい、ということにはならないよな、と改めて思っている

 次第です。

 私はTORAIZの受講開始以降も、こんな簡単な文章で?という1文のために、今でも、文法書を開いたりしています。

 動名詞と不定詞、どっちを取れる単語だったっけ?等も。

 (個人的には動名詞を取れる単語のほうが限られているのでそっちを覚えた方が早いと思っています)

 

今回、思うところあり、コンサルタントさん変更のご相談をして

コンサルタントさんも変更になったところなので、

またそのあたりの話も書きたいと思います。