60)ゴスフォード・パーク** (英/伊/米/独)巨匠ロバート。アルトマンの作品。
相変わらずシブいです。クライブ・オーエン、ヘレン・ミレンなど、演技派の役者さんが勢揃い。
☆2つですが、大人の映画ですかな。

61)さくらんぼ~母ときた道(日本/中国)*** 心が洗われます。

62)ドゥームズデイ* 女性ヒロイン系アクション

63)愛のメモリー**(デラックス版)昔、大好きだったブライアン・デ・パルマ監督作品。
デラックス版に釣られて再度鑑賞、やめておけば良かった。

64)シルヴィア*** あの時代にしては内容が先取りで斬新です。

65)レオン(ノーカット完全版)***劇場版より22分も長いなら観るしかないです。
N・ポートマンとレオンの関係が少し深い感じになり、なんとなく辻褄が合います。
やはり劇場版は時間の制約がありますからね。苦しいところです。

66)メラニーは行く** 今更観ても仕方がないけど、見逃していた作品なので....。

この時期は新作が不作続き、旧作を必死に観まくっていました。

今回のお薦めは 61)さくらんぼ
約1年3ヶ月のご無沙汰です。昨年の3月11日にblogを書き込んだ後に、大震災が起こりました。
あの大惨事の後、気儘に映画blogなんかを書いている気分になれなかったのです。

それでも映画好きには変わりはありません。あれから数も250本くらい増えてしまい、一昨年の記載漏れを足すと450本強になってしまいます。
もともと、自分の記録として好きなことを書いて来たblogです。
また、少しづづスタートさせようかなと思っておりますのでよろしくお願いします。

2012/07/02
8月生まれの僕は、寒いのはが苦手なようです。昨年の2月は腰痛でダウン、今年は暮れから風邪が長引いたせいか?鼻水、アレルギー鼻炎、微熱も続き体調がすぐれませんでした。2月の中旬にやっと病院に行く気になり、鼻炎と風邪のお薬、、抗炎症剤、抗生物質を5日間服用しました。鼻炎が一気に解消されたら、とても爽快な気分になってきました。早く病院に行けば良かったな。さてさて、去年観た映画の寸評も36回で終わり、半分くらいで中断してしまいました。今年も現時点で約60本近く観ました。このままでは、書き込みが追いつかないと思いますので、今後は中途半端な作品は☆の数だけにし、寸評はやめることにしようと思います。
何とか早く昨年の分を終わらせたいと思っています。

よろしくお願いします。
最近、映画館で「13人の刺客」、「ナイト&デイ」、「ハリー・ポッターと死の秘宝Part1」、「桜田門外の変」を観ました。たとえ自己満足の個人的な意見だとしても、まだ上映中の映画をこのblogで評価をするつもりはありません。たとえ何人かでも、このblogを見て映画館に足を運ばない人がいたら、僕的には仁義に外れていると思っているからです。

ロードショウが終わり、最低でも3ヶ月から6ヶ月くらい経てば、DVDがレンタル・ショップに出回り、それからなら問題は無いと思います。その時点では映画会社の興行収入も決まり、DVDの売上も終了していますからね。映画情報サイトなど、早々とレビューや点数評価もたくさん出ていますが、どうなのでしょうかね~。
因みに僕は、映画情報や、映画に関する記事は絶対に読まないし(DVDもストーリ内容は読まないで、受賞履歴、監督、俳優、タイトル及び原題を見て借りるのです)、TVで流れる予告編もなるべく見ないようにしているし、観る前に、映画の内容は絶対に知りたくない人です。

とりあえず、僕のblogは映画会社に迷惑をかけてはいないと思っています。いまのところ、昨年1年間の鑑賞分が終わり、最近では2010年度分の59本目まで更新して来た訳ですから、だいたい今年の4月頃に鑑賞した分を書き込んでいることになります。12月13日の今日現在で、2010年度分が189本目になっていますから、本年中にあと80本、139本目まで更新すれば、9月か10月ぐらいまで追いつきます。
したがって、最近映画館で観た上記の4本は、来年の3月頃の書き込みになるということですから、悪影響はないという結論に達しました。

58)僕がいない場所** 女性監督による2005製作のポーランド映画。母親を愛したくとも、応えてもらえないという、現代にも通じる孤独な少年が主人公のお話。テーマは重いですが詩情溢れる佳作です。少年の力強い生き方の原題 I AM /Jestemに救われます。邦題は少し飛躍し過ぎで悲しくなるだけ。でも、アイ・アムでは情けないし、難しいところですね。お仕事をさせてくれるなら、最高の邦題を考えますけど(笑)。
音楽はマイケル・ナイマンですが、今回はあまり抑揚がありません。

59)最高の人生* モーガン・フリーマンが脇役で出演しているからと言って、この邦題のつけかたは安易すぎませんか? 原題は"Levity" 軽率という意味。若げのいたりで強盗殺人をした男が出所して、その後の人生の葛藤を、シブい人間模様も含んで描かれています。主役はビリー・ボブ・ソーントン。見た目はなんだか品祖な、ただのオジサンですが、アメリカでは演技派俳優のイメージ。「アルマゲドン」、「バーバー」、スラングだらけで大笑い映画「バッド・サンタ」、「チョコレート」、「イーグル・アイ」など、独特の雰囲気を醸し出す役者さんです。離婚6回、10年前にアンジェリーナ・ジョリーと3年間の結婚歴があるというから、大したモテ男ですよね。☆は1つ半くらいかな。邦題が悪いから☆1つになったけど。

毎回話すことですが、僕は職業がら、アルバムのタイトルとか、曲名にはこだわりを持っています。
映画制作者もタイトルに関しては同じ気持ちだと思っていますので、かならず原題を確認して映画を観ることにしています。見当違いの邦題がつけられことも頻繁で、原題でやっと納得できることもたくさんあります。そこだけは気をつけておかないと、同じモノ創りのクリエイターさんに対して申し訳無いと思っているからです。うるさいようですが、御理解いただけたら幸いです。

今回のお薦めは、58)僕がいない場所**、59)最高の人生* 両作品とも佳作で、アクションものを観るくらいなら、決して損はしませんよ。
パソコンが壊れ、修理と修復の日々。少し更新が進みませんでした。
今回は仲間といろいろと語り合うことが出来た、とても良く出来た作品です。

57) 愛を読むひと(完全無修正版)**** 原作は世界的に500万部ベスト・セラー小説「朗読者」The Readerの映画化。本作でアカデミー賞の主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレットがハンナ役を見事に演じています。「タイタニック」から、目立った演技が無かった彼女は、役者として一皮剥けたと思った「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」(原題のままで興行的に大失敗した作品。映画は面白い)と、「リトル・チルドレン」あたりからメキメキと実力を発揮、本作では彼女の演技力が映画を圧倒的なものにしました。
原作の男性側の視点より、映画の方は、女性主人公のハンナ寄りの脚本で、映画ならではのエンタテイメント性を重視した脚本も評価に価します。友人たちとも語り尽くせない、人間性、愛の不条理、贖罪、保身などと、日本人には計り知れないドイツ民族が抱える、いろいろな深いテーマもあり、久々にお薦めの映画ではないでしょうか。邦題 “愛を読むひと”は、男性主人公ミヒャエル(マイケル)と、女性主人公ハンナにも言い得て、100点満点の題名です。「朗読者」やThe Readerの原題では興業成績は半減したかも?
原作も映画も、ストーリーの半分くらいまではネタバレしないように出来ていますからね。
邦題とケイト・ウィンスレットの勝利。
個人的にマイケルは、匂いフェチのばぶばぶ男で、どうも好きにはなれません。
しかし、原作も映画も奥深い文芸作品です。くれぐれも誤解のないように。

”愛を読むひと”☆4つです。是非ご覧になってください。
  
55)パニッシャー・ウォー・ゾーン* マーベル・コミック「パニッシャー」の実写版。これも、映像が暗めのヴァイオレンス・アクションもの。「映像が暗め」の名称を決めたい感じです。今後は映暗ムービーにするか?(笑)無骨な感じの主演俳優が良い味を出しているので☆一つ。

56)ヒットマンズ・レクイエム*** (英)作品だけに、ちょっと変わったアプローチですが、結構楽しめます。クライム・サスペンス・コメディとでも呼ぶのでしょうか?原題「In Bruges」にもなっている、ベルギーの古都ブルージュでの撮影。役者さんも揃っています。切なさもあり、苦肉の邦題ですが、「ヒットマン…」では女性客を取り込め無いような気がします。少しでも新しいものを作りたいという制作者の気持ちにおまけして、☆3つ。


今回は、ベルギーのブルージュの街並みや、コリン・ファレル、レイフ・ファインズ(最近はあちこちと売れてます)、ハリー・ポッターで常連の太っちょブレンダン・グリーソンの好演を観るのも一興と、
56)ヒットマンズ・レクイエム***かな。
先日、3枚のアルバムが送られて来た。ジェフ・ローバー・サウンドいっぱいだ。最近はブラス・セクションもかなり多用しています。ミディアム・テンポで、自然と体が動き出してくるノリをだすセンスの良さは、相変わらず抜群です。いわゆるグルーヴしているんですよね。Black系女性ヴァーカルも、各アルバム何曲か入っています。ローバー・サウンド健在です。
1昨日観た映画。今年観た映画の186本目になりますが、この作品だけ先んじての感想です。

スウェーデンのジャーナリスト出身の小説家スティーグ・ラーソンによるベスト・セラー・シリーズ「ミレニアム」(全世界2,100万部)を、3部作として映画化。その第1弾となる本作の原題はMAN SOM HATAR KVINNOR (女を憎む男) 。僕的には原題翻訳のままで良いとは思いますが、内容はかなりエグい仕上がりで、女性の中には観たくないと思う人も出て来る可能性があります。邦題をつけるのも難しいですね。パンク風のDVDジャケットは失敗。入れ墨に血だらけのパンク女性のアップでは、僕も観る気が失せて、何回もパスをしてしまった。
小説(原作は読んでいません。3部作観てから読みます)、そして、この映画にしても、いくら世界的に大ヒットしていても、ストーリー的には過去の推理小説の王道で、圧倒されるような新しさはありません。僕的には☆2つです。
なんか、横溝正史さんが「それなら、俺の本は全作大ヒット間違い無しだよ!」と言って怒って来そうな気がします。最近の猟奇的犯罪の映画はいろいろと新しい手法を凝らして、結構面白いものもたくさんありますよ。「羊たちの沈黙」はレクター博士の存在が重要な役割で、女刑事との関係が斬新だったからスリルもあった訳で、エグいシーンなんかは いくらでも簡単に作ることが出来ます。
ヒロインとヒーローの立場は変わっても「羊たちの沈黙」あり、「セブン」あり、「ダヴィンチ・コード」風の宗教的カルト犯罪モノによく有りの謎解き、「犬神家の一族」?、近親相姦と、幼児期のトラウマなど、誰もが思いつくストーリー展開では、ちょっと情けない気がします。サディストに痛めつけられた女性の仕返しが、超エグい手法で、読者、観客を驚かすのも、「スカッとしただろう?」と乗せられているようで、興行的に成功するための奇策なのでは?と感じてしまいます。(成功したのだから、僕がとやかく言うことはありませんか?)
それでも、あくまでも僕的には、大詰めの事件解決がもっと面白かったら許せるのですが、前半の男性主人公ミカエルの活躍が、後半ではヒロインのスーパー・ハッカーがすべてを解決してしまいます。ミカエルは形無しで時間が足りなかったの?という感じ。ましてや、犯人を見つけて、車で逃げる犯人を追うヒロイン,,,,,,, さて、どうなることかと思いきや…………なんて?えッ?  今時の映画で、おかしくありませんか? 2時間40分くらいの作品の割に、後半が意気消沈で、あっけないなあ~と思うのは僕だけでしょうか。
予告編を観るかぎりでは、パート2の「火と戯れる女」は期待が持てそうですが、パート3「眠れる女と狂卓の騎士」は、予告編でもどうかなあ~という感じです。
全部観ないことには納得がいきませんけれども。
51)セント・アンナの奇跡*** ちょっと変わったアプローチの戦争映画。戦争アクションものの緊迫感と、人間ドラマ的要素を上手く融合させています。さすがははスパイク・リー監督、2時間43分と長い作品ですが、ちゃんと観客を楽しませてくれる手腕に☆3つです。

52)スナイパー・バレー* (独)コソボ紛争を題材にした、若い狙撃兵と、それにまつわる若い兵士達の心の葛藤を描きます。劇場未公開。TV映画のように観れば楽しめます。

53)アフリカン・ソルジャーHeart of Fire 少女兵士の戦場** (ドイツ/オーストリア) エチオピアの支配下にあったエリトリアの内線が舞台。調べてみたら、ドイツで歌手をしているセナイト・メハリの自伝の映画化だそうです。アフリカの少年少女たちが武器を持つだけでも痛々しいのと、役者さんがまったく解らないのでリアリティー感が増します。実話に近い作品だと評価して、☆2つ。

54)A TIME OF WAR~悲しみの十字架 ** (カナダ) 第一次世界大戦の戦争映画。オープニングと最後の戦闘シーンに関しては力が入っていてお薦め。しかし、帰国したあたりから、カナダの広大なランド・スケープこぢんまりと、カメラマンのせいなのか?TV映画の域を出ていないのが残念です。そして、またまた、戦地へ…のストーリー展開も「ディア・ハンター」や「プライベート・ライアン」にも似て、斬新とは言えません。しかし、珍しいカナダ映画の戦争ものは観たことがないので鑑賞。戦闘シーンのリアリティーに☆2つ。

最近の戦争映画では、ちょっと古めの「レニングラード」、「ロング・エンゲージメント」、「つぐない」が秀作です。

今回のお薦めは、戦争ドラマの新しいかたち、51)セント・アンナの奇跡*** です。
戦争映画4本の特集でした。