I wanna be your light. -21ページ目

I wanna be your light.

Universe.
Books.
Journey.
Colors.
WAKUWAKU.
About my life.
Music & Art.
Apiritual.


『コロボックル物語』佐藤さとる作
 ①だれも知らない小さな国

   人は、だれでも心の中に、
 その人だけの世界を持っています。

 ………

 自分だけの小さな世界は、
 たいせつにしなければいけないと思います。
 同時に、他人にもそういう世界があるのだ
 ということを、よく知って、
 できるだけ、たいせつにして
 やらなければいけないでしょう。

 〜あとがきより

 小学生の頃、担任の先生が貸してくれた本。
 クラス全員で順番に回覧したこと。
 みんな夢中になって読んだこと。

 久々に読み返してみて
 当時のワクワクした気持ちを思い出した。

 このシリーズは、単なるおとぎ話ではなく、
 人間とコロボックルがお互いの尊厳を
 守りながら、対等なビジネスパートナーや友人
 として信頼を深めていくプロセス
 を描いていたんだな。

 自分や、自分の周りのそれぞれどんな人も、
 大切しているポリシー、想い、家族、友人、
 宗教、推し、仕事、趣味…がある。

 決して比べたり、否定したり、
 けなしたりするものではない。

 先生はこの事を伝えたかったのかな?

 他人の心にある大切なものを
 優しく見守ってあげたいな。
 と改めて思いました。

 ありがとうございます🙏



 
 
 
 


△ THE CAVE
〜答えはすでに自分の中にある

  • 外の世界より「自分の内側」に光を向ける日。

    自分だけの安全な洞窟スペースを作り、
    静かに充電する時間を取る。

  • ちょっと気乗りしないお誘いを断る。

  • SNSや通知を短時間オフにする。

「本音」と「小さな願い」を見つける。

洞窟スペースから出たら、今すぐ出来る
小さなやりたいことを一つだけ叶える。

今は孤独や停滞に見えていても、
それは次の成長のための大切なプロセスだよ。

I wanna be your light.🌞






  • Tale of the Star of Light, Essassani」〜2. 三つの扉

エササニ星にある少年がいました。
少年には生まれつき不思議な力がありました。
人と人のあいだに流れるご縁の糸が、
淡い光としてはっきりと見えるのです。

 

少年はいつも不思議に思っていました。

「どうして本当のご縁ほど追いかけること

 を必要としていないんだろう?


ある満月の夜、少年「ご縁の神殿」

と呼ばれる場所へ導かれました。


神殿には名前の付いた三つの扉がありました。

一つ目の扉は「執着」
二つ目の扉は「恐れ」
三つ目の扉は「真実のご縁」


星の声が少年に語りかけました。

「どの扉の向こうにも人と人のつながりがある。
 違いは、そのつながりを生み出す心の在り方だけだよ」


一つ目の扉 ― 執着のご縁

少年が一つ目の扉を開けると、

たくさんの人がお互いの手首を
必死に握りしめています。

「行かないで」
「離れたら、私は一人になってしまう」
「ちゃんと私を見ていて」

お互いの手はたしかに強く結ばれていました。
けれど、その糸は灰色がかって重く、
相手をつなぎとめようとするたびに
ギシギシと痛そうに軋んでいました。


二つ目の扉 ― 恐れのご縁

二つ目の扉を開けると、

並んだ部屋の中に一人ずつ座っています。
それぞれの心から誰かへと伸びる
やわらかな光の糸が出かかっているのに、
あと少しのところですっと引っ込んでしまいます。

「傷つきたくない」
「嫌われたらどうしよう」
「こんな私が近づいたら迷惑かも」

部屋の中に、薄い霧のように言葉にならない

不安が漂っていました。

 

三つ目の扉 ― 真実のご縁

最後の扉を開けると、

笑いながら好きな歌を歌っている人。
夢中で絵を描いている人。
静かに本を読む人。
空を見上げて深呼吸をする人。


彼らは誰かを振り向かせるために
それをしているわけではなく、
ただ「これをしている時の私が好き」
と感じているだけでした。


不思議なことに、
彼らの胸から伸びるご縁の糸は、
誰かを捕まえようとも、

引き寄せようともしていない。

同じ波長で輝く誰かの胸と、
自然にふわりと結び目を作っていました。


「追いかけないのに、つながっていく?」

少年が驚いていると、
星の声がやわらかく笑いました。

「それが真実のご縁だよ。
 自分の一番のワクワクに誠実に生き、
 相手の自由も自分の自由も大切にするとき、
 ご縁の糸は誰にも無理やり結ぶことが出来ない
 美しい形で結ばれていく」


少年は自分の胸に手を当ててみました。
そこから伸びる糸の先には、
まだ顔も知らない誰かの光が揺れています。

「このご縁は、どうなるんだろう?」


星の声は答えました。

「それはいま決めなくていい。
 君が自分の光を生きれば生きるほど、
 その人の中の光も優しく揺れて、
 会うべきときに、会うべき距離で出会う。
 それが、エササニでいうご縁なんだよ」


少年は静かにうなずきました。

「だったら僕は、
 この糸の先にいる誰かを信じる前に、
 まずいまの自分を信じてみよう。
 怖さや不安に飲まれそうなときも、
 自分の魂が喜ぶ選択をしていこう」


その瞬間、少年の胸から伸びる糸は、
ほのあたたかい金色へと変わりました。


遠く離れたどこかの星、あるいは地球のどこかで、
同じように胸の奥で何かを感じ取った誰かの胸にも、
同じ色の光が、そっと灯りました。


「理由は分からないけれど、このご縁を大切にしたい」

そうつぶやく小さな声が、
宇宙の静けさの中に、柔らかく溶けていきました。


「ご縁は、捕まえるものではなく、
 思い出すもの
 あなたがあなたであるほど、
 出会うべき人は自然とあなたの軌道に乗ってくる」