手ごわい隣 人との攻防 (終・後編) 暴走の真相
嵐の午後。
******
平穏を取り戻した私の心に残った、
ぬぐい切れない「2つの大きな疑問」
「なぜ彼女は、
あそこまで不可解な行動に出たのか?」
「なぜスタッフは、
あそこまで彼女の言いなりなのか?」
今回の「最終章・後編」は、
事件の裏側にあった真相について、
私なりの人間観察を通した「謎解き回」です。
***
①から続くお話の完結編となります。
手強い隣人との攻防③直接対決と虚偽メール
手強い隣人との攻防(最終章・前編)逆転劇は静かに
***
まず、彼女の行動の理由から。
これはね…
理解しがたい心理だと思います。
でも、わりとシンプル(?)でした。
彼女は思い込んでいたのです。
自分の部屋のみならず、
廊下などの共有エリアも含む
その階のフロアまるごと
「自分の所有する空間」であると。
そして、そこは
"他階の住人"が容易に立ち入る事を
断じて許すことができない「聖域」。
この激しい妄想が、
一連の行動に繋がりました。
彼女の頭の中では、
「他の階の住人=外部の人間=不審者」
と、極端な図式が出来ていたのでしょう。
※ということは、あの時…
私が「待てー!」と彼女を追いかけ、
「なぜ撮るの!?」と問い正した、あの時。
彼女は「ズレた返答」を繰り返しましたよね?
「外部からの侵入者がいて、危険なのよ」と。
あの言葉は、実は彼女の真意。
「あなた達は、この階に属さない侵入者。
ここに立ち入る事を私は許さない!」
という思いだったのです![]()
つまり、彼女の行動はすべて、
「聖域」から"侵入者"を締め出すため![]()
※本当に通報するのが目的なら、
気づかれないよう、こっそり撮りますよね?
にもかかわらず彼女は、
私の目の前にいきなりスマホを突きつけた。
それは撮影が目的というより、
「二度と来るな!」という威嚇だった
と考える方が辻褄が合います。
そして彼女は、
「あのスタッフがいつも通り、
自分の思い通りに解決してくれる」
と信じ切って通報したのです。
※ここまでは彼女の思い通りに進み、
そのスタッフは一方的に、私たちへ
「警告メール」を送りつけました。
***
では、なぜ中立であるべきスタッフは、
彼女の言いなりで私を威圧したのか![]()
そのスタッフ、彼は一見
人当たりがよさそうに見えます。
でも、実際の行動からは
「面倒なクレーマーにはひたすら従順、
穏やかな相手には威張って強く出る」
という残念な一面が見て取れました。
そういう人なので、
逆上して怒り狂う彼女の剣幕にのまれ、
完全なイエスマンと化していたのでしょう。
話し合いの場で、
責任者さんはこう明かしていました。
「彼のこういうトラブルは前にもあった」
「彼はエンパシー(共感力)が欠けている」
彼の言動は極端でしたが、
オフィス全体としても、彼女に対して
刺激しないよう腫れ物扱いだったのは明白でした。
そういう過度な配慮、事なかれ主義が、
「自分の主張は全て通る」と勘違いさせ、
彼女の暴走を助長させたのだと思います。
だから、今回初めて
「責任者から注意された」ことは、
彼女にとって青天の霹靂だったことでしょう。
***
きっと誰もが、
人には見せない生きづらさや
悩みや不安を抱えているものです。
彼女もまた、
本人にしかわからない問題を抱え、
何かに怯えていたのかもしれません。
***
…とはいえ![]()
もし私が屈強で怖そうな人だったら…
彼女も、あの威圧的スタッフも、
あんな真似はできなかったはず![]()
![]()
しっかり「舐められていた」と認めます![]()
ってことで。
私の今後の課題:
「舐められないようにする」(`・ω・´)ゞ
***
こうして。
隣人との攻防戦は、
無事に決着がつきました![]()
ハラハラしながら見守り、
温かい応援をくださった皆様に
心からの感謝を送ります。
ありがとうございました~
実は…後日談もあります。
手ごわい隣人【番外編①】につづく
読んでくれて、ありがとう![]()
みんな、笑顔でいてね![]()
Be Happy![]()


