私が遭遇したバス怒号事件
ちゅりーっす![]()
今回のお話は
こちらからの続きでーす。
↓ ↓ ↓
シンガポール滞在時、
買い物やお出かけの強い味方だった
地下鉄MRTとバス。
ある日、
知人との待ち合わせに向かうため乗ったバスは
すでに満員で、私は奥の方につめて立っていました。

バス停にとまるたび、乗客が増えていました。
そして、あるバス停を発車した直後。
その事件は起こったのです
あ、いや、そんな大それた事件じゃないんですけどね…
バスが急に止まったんです。
信号待ちかな?と思った瞬間、
バス中に響き渡る
ひとりの男性の、どなる声
同時に、静まり返るバスの中。
私には、一体何が起きているのか…
すぐにはわかりませんでした。
***
彼は英語で怒鳴っていましたが、
なんせ、シンガポール人の話す英語は
Singlish シングリッシュ。ベースは英語なんだけど、
地元で独自に発達した独特の言語って感じです。
(カタカナ英語人が言うのもナンだけど、とても英語には聞こえません)
たとえば、
World Trade Center ワールド・トレード・センター
これをシンガポーリアン風に発音すると、
ウォッチュリセンターとなります。
「魚釣りセンター」を若干オーバーに言ってる感じです。
こう発音すると本当に通じますから。
むしろこう言わないと通じません。
ぜひともシンガポールを訪れた際は、タクシーに乗り、
リズミカルに強め口調で「魚っ釣りセンター」と言ってみてください。
ほぼ確実にWorld Trade Centre に運んでもらえることでしょう。
訛ってない英語でさえ、ろくに聞き取れない私にとって、
シングリッシュは聞き取り困難お手上げ状態な上、
これにマレー語アクセントなんて入ったりしたら、
まったく未知の言語に聞こえてしまいます。
***
怒声の内容はわからないけど、
声が聞こえてくるのは、どうやら、
この辺りから

(写真は事件とは無関係です)
怒鳴っている男性は、
なんと
そのバスの運転手だったんです
そして、彼が怒鳴っている相手は、
どうやら…
乗客全員!?
私、彼の英語?はほとんど聞き取れなくて。
だけどね、ところどころ辛うじてわかる単語と口調で、
不思議と彼の言いたいことは伝わってきました。
彼は、とても憤っていて。嘆いていました。
原因は明白。
お腹の大きな妊婦が乗ってきたのに、
誰も席を譲ろうとしなかったから。
彼は急きょバスを止め、
乗客にお説教したわけです。
それまでに何度もそういう場面を目にしてきて、
腹に据えかねた結果の行動だったのかもしれません。。
私の感じた「彼の言いたいこと」は、こんな感じ。
私がこう感じた、ってことで、フィーリング訳とでもしておきましょう。
お前ら、そんなんでいいのか!?
まったく嘆かわしいもんだ!!
彼女を一目見りゃ誰だってわかるだろ?
お腹に一所懸命育っている命がいるんだ!!
みんなで守るべきじゃないのか!?
なぜお前らは知らんぷりする!!??
↑これは、
私が感じた彼の気持ちに推測&妄想も含まれた
完ぺき私の個人的フィーリング訳なので、
実際に彼が言った内容ではありません。
彼の怒りの声が続いた数分間、
バスの中はしーんと静まり返っていました。
ドライバーの言いたいことの要旨はわかっても、
言ってる詳細はまるでわからない私は、
乗客全員が彼の言葉を真剣に聞いていることに
なんだか新鮮な感動を覚えたものです。
そして。
彼のお説教の終了と同時に
一人の女性が席を立ち、
立ってた妊婦ちゃんに席の提供を申し出て。。
笑顔のThank you
と
乗客の安堵のため息
とともに
バスは再び発車したのでした~
***めでたし、めでたし***
以上。
シンガポールのバスでのひとコマでした。
今はどうかわかりませんが、
この国のバス運転手の中には、
本当に荒い危険な運転をするドライバーがいました。
不必要な急ブレーキ、急スピードアップ、
カーブではびゅんびゅん振り回されることもありましたねぇ…
なので、障害や病気のある人、妊婦、子供、老齢者などなど
ちゃんと席についておかないと、本気で危険です!!
読んでくれて、ありがとう~
また来てね~
ではでは、良いコのみんな~ Be Happy

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