マザーグースが眠る町
ちゅりーっす♪
今朝だぁりんと話してて、またまたビックリ!
近隣の町の話をしてた時、彼がさらっと言ったんです。
そうそう、ボストンには、
Mother Goose の墓があるんだよ。知ってた?
え???
今、マザーグースって言った?
マザーグースって、あの…
Nursery Rhymes(ナーサリー・ライムズ=わらべうた)の??
マザーグースと聞くと、
私が真っ先に思い浮かべる歌は
Humpty Dumpty ハンプティ・ダンプティ。
壁の上に座ってて、落っこちて、修復不可能になっちった…
ことで知られるハンプティダンプティはその際立つキャラ?で、
ルイス・キャロルの、有名なお話にも登場してますよね。
Alice's Adventures in Wonderland
(日本語タイトル:不思議の国のアリス)の続編として書かれた
”Through the Looking-Glass,
and What Alice Found There”
(日本語タイトル:鏡の国のアリス)

が。
マザーグースのお墓があるなんて…
そんなバカなぁーーー!!
ほんとにほんとに、あのマザーグースなの?
そうだよ、わらべうたの。
あのマザーグース。彼女のお墓。
ボストンの人はみーんな知ってるよ。
彼は、いろいろ詳細を調べながら、説明を続けます。
ふむふむ…
彼女はIsaac Goose (アイザック・グース)と結婚して、
Mrs. Goose(ミセス・グース)になったんだ…それから…
ちょちょちょ、ちょっと待ってー
「マザーグース」ってのは、そもそも
英国で古くから語り継がれ歌い継がれてきた
童話、わらべうた等をひっくるめた、総称。
特定の人を指す名前ではない...
と思ってたんだけど??
イギリスの伝承が、
なんでアメリカに埋葬されてんの!!??
…
…
そんな話、今まで聞いたことなかったので、
正式には認められていない説…だとは思いますが。
ここは、我らがだぁりんに、
ボストンっ子たちの言い分を、彼らの代理として
簡潔にわかりやすくまとめて説明してもらいましょう。
Mary Goose of Boston in the Massachusetts colony,
born around 1648, was married to Isaac Goose.
After her death, Isaac married Elizabeth Foster,
who became Elizabeth Goose.
She was born in 1665. She had 5 children.
One daughter married Thomas Fleet.
Elizabeth lived with them and sang to her grandchildren.
After Elizabeth died, Thomas published her songs
in a book called, "Mother Goose's Melodies."
This is why Boston people believe that either Mary or Elizabeth are the real Mother Goose.
えーっと、つまり。
上の説明+他にも彼からいろいろ聞いた話を合わせて、
私の頭でかろうじて理解できたのは…
今から350年くらい前、17世紀1600年代の話なんですね。
アメリカ独立戦争の、さらに100年くらい前のことです。
ボストンのあるマサチューセッツは、当時は州ではなく、
英国のコロニー(植民地)の1つだったわけです。
そこは、まるごと英国的な生活様式だったはずです。
マサチューセッツ植民地のボストンで生まれたメアリーは、
アイザック・グースと結婚し、メアリー・グースになりました。
が、42歳の若さでなくなったみたい。。
メアリーの死後、
アイザックはエリザベス・フォスターと再婚しました。
グース夫人となったエリザベスは、5人の子どもを持ち、
5人のうちの一人の娘が、英国人トーマス・フリートと結婚。
彼女は、娘・トーマス夫婦と一緒に暮らし、
孫たちに毎日たくさんの歌を聞かせていたそうです。
…っていうと↑素敵に聞こえるけど、
一日中、ところかまわず大きな声で歌い続ける人だったから、
家族や近所の人から相当うるさがられてた…って話もあるみたい
ミセス・グースのたくさんの歌は、
はたして彼女が作ったものなのか?
幼い頃聞いて覚えていたものなのか??
はたまた、彼女流にアレンジしたものなのか…???
そこらへんは確かめようがないけど、ミックスだったかも。。
月日は流れ。。
エリザベスが亡くなった後。
娘の夫トーマスは、彼女の摩訶不思議な歌の数々を
『Mother Goose's Melodies (マザーグースのメロディ)』
という一冊の本にまとめ、出版したそうです。
わぁ…なんだか…「マザーグース」の
特に’不思議系な歌’に関係ありそうじゃないですかぁ~
こういうわけで、ボストンっ子たちは、
メアリーかエリザベスのとちらかが、本物のマザーグースだ!
と信じてるんだって。
どちらかが…って?話の流れからすると、
メアリーではなくてエリザベスだと思うんだけど。
時間の流れとともに、人々の記憶が薄れたせいでしょうか…?
地元の人たちに
本物の「マザーグース」が埋葬されている
と信じられてるお墓は、確かにボストンにありますが。。
これなんです。

…アイザック・グースの妻メアリー・グース、ここに眠る…
なぜだか…
エリザベスではなく、前妻メアリーのお墓なんですよね~
…以上。
今朝だぁりんに驚かされた話でした~
アメリカに限らず日本でも、他のどこの国でも、
いろんな町に伝説的な話が伝えられてるのは珍しくないから、
このお墓もその類なのかもしれませんが、
トーマスの出版したマザーグース本の話とか聞くとね、
なんだか興味深くて、わくわくします~
エリザベスが生まれる15年前の印刷物に、
『マザーグースの物語のように…』という一文の記載があるそうです。
ってことは…
その頃すでに「マザーグース」という名前は
童話などを指す一般的な名前として使われてたようですね。
ってことは
もしかしたら…
もしかしたら、トーマスは、
童話等を指す一般名称「マザーグース」に
亡き義母ミセス・グースを重ね合わせ。。
彼女が口ずさんでいた奇妙な歌を本にする時、
この名前をタイトルに使った、って事もありうるよね♪
…
なーんて、いろいろ想像してみるのも楽しいですよぉ~
…
それにね。
現在「マザーグース」と呼ばれている童話や童謡は、
全てが同一の作者による物でないことは、明らかでしょ?
長い歴史の中で、何人も存在したであろう、
マザーグースと呼ばれるにふさわしい人々。。
彼女は、そのうちの一人だったのかもしれませんね~

私は何の知識もなく、
一般の素人として感じたまま書いてます。
専門的な方々の見地とは異なることも
多々あると思いますが、ご了承くださいね。
読んでくれた良いコたち、
ありがとう~
だぁーいすき♪
ではでは、みんな~~Be Happy

イラスト by 次女ミント