「言ったじゃない。一泊してくるって。
」先週、家人が水曜日は家を空けるからというので「なんで?」という問いに対する答えである。
聞いてないよぉー![]()
と一昔前のギャグらしきものを発してみる気にも特にならなかったので、ここは「そうだったっけ
」と努めて平静を装い、同じく今日から合宿に出た息子と合わせて、臨時ボーナスのような独身の一夜を、いかに過ごそうかという方に想いを巡らせた。浮気心が頭をもたげ
誰かを誘って銀座か新宿に繰り出す事も一瞬よぎったが、週末に2日続けて飲み会の予定が入っていたので、その日はおとなしく、体のメンテナンスに当てる事とした。
盆前休みを直前に控え、部下のほとんどが残業を続ける19時過ぎ「お先ぃ~
」「お疲れ様でぇ~す
」と会社を後にし、向かったのはここのところちょっとお気に入りの、家から車で数分のスーパー銭湯である。夏になると自然とシャワーばかりになるので、ゆっくりと湯船に浸かって汗を流すことは、肩こり・腰痛解消の効果も含めて体にいいと思うし(老人か
)、“おひとりさま”の空間で、ボーッと物思いにふけられる時間は、心と頭の活性化にもなる。「まっ、こういう生活を続けてゆければ、自分は流行りの“新型うつ”なんかとも無関係かな
」などと、古館さんの番組のスポーツ担当・愛しの
宇賀ちゃん
が映し出されている露天風呂のスクリーンに目をやりながら思う。
数少ないレギュラー視聴の番組を、こういう贅沢な形で観ていたからだろうか?ふと、つい先日に放送されていた「27時間TV」の事を思い出した。夕食後、いつものようにPCでLOTO予想をしていたところ、まだ22時過ぎだというのに「男性の局部のサイズがどーの、向きがどーの」という、卑猥な会話がなんの衒いもなく聞こえてきたので、思わず目を向けると件の番組だったのである。5~10分そのままにしたが、一向に話題が変わる風もないので「そんなくだらない番組見るな!」と思わず家人に声を荒げてしまった。下ネタがいけないとは言わない。酒の席では誰もが参画できる共通話題なので、場が和むしお互いの距離を縮めるきっかけになる事もある。しかし、公共の電波を使って、しかもお笑いの大御所・さんまと局アナのエース・カトパンを起用して、この時間に放送する内容か![]()
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あまりにも低俗、製作者としてあまりにも怠慢である事に、無性に腹が立った。そんな事をしなければつなげられない27時間であるならば、最初からやらなければいい。ハンディキャップを負った他人の人生をにわかドキュメントに作り上げ、無謀なマラソンで感動の押し売りを計る本家24時間TVもどーかと思うが、それでもまだ作り手側の謙虚さや真摯な姿勢は、最低限伝わってくる。自分がとやかく言わなくても、本題に対しては毎年ネット上で問題提起が繰り返されているようなので、今更な気もするが、こんな低俗で中身のない番組は2度と放送しないで欲しい。さんまもこんな仕事受けるなよ。カトパンも組織人として受けざるを得ないならば、こんな局サッサとやめてフリーに転身してしまいなさい。「27時間TVなんてやめちまえ![]()
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