ジプシーダンスとの出会い | 福岡で大人のためのジプシーダンス教室

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私がジプシーという言葉を知ったのはおそらく小学生の頃。

ピアノを習っていたので、練習曲の中にあった『ジプシーの踊り』と言うタイトルで、初めてジプシーというものを知ったと思います。

曲自体、軽快な感じの曲で好きだった記憶がありますが、その挿絵が確かトランプのジョーカーのような絵で、今考えたら大道芸をしている人のイメージだったのかなとも思うけど、その印象がとても強く、その時はなんとなく世界にはジプシーという人たちがいるんだなぁというくらいの感覚でした。

それが大学の授業で放浪の民というくらいの認識になり、ちゃんと知ったのはNHKの番組でオダギリジョーさんがルーマニアなどロマ民族の歴史を辿るという番組だったんじゃないかな。

(※ロマとはジプシーの呼称の1つで、ジプシーという呼称は非ロマ民族によって蔑称として使われた過去があるため大多数のロマ民族にとっては差別用語となりますが、ここではあえてダンスの名称としてジプシーダンスと呼ばせてもらいます)

 

その頃はもう確かベリーダンスを習っていて『ベリーダンスJapan』というベリーダンス雑誌の記事や衣装の紹介ページなんかで、ジプシースタイルという存在があることは知っていたけど、なんとなくベリーダンスの中の1つくらいのイメージでいました。

なので、そのNHKの番組で紹介されていた内容は、私が思ってたものとは全く違っていて、衝撃を受けたと同時にとても興味を惹かれた記憶があります。

 

そのころ私がベリーダンスの世界で見ていたのはおそらく、ターキッシュロマと呼ばれるトルコのロマ民族を模したスタイル、

もしくはジプシーキングスなどの曲でフラメンコ調のフュージョンを踊っているものだったので、どちらにせよベリーダンスナイズされたとても明るく華やかなものでした。

(※フュージョンとは2つは以上のダンスを掛け合わせたスタイルのこと)

でも、実際のロマ民族の生活はそんなに華々しいものではもちろん無く、現実的には悲惨な歴史や過酷な生活環境が有り、でもその中でも国や地域によっては、昔ながらの生き方をしながら音楽を演奏したり踊ったりして生計を立てている人々がいるという事に逆に心を惹かれました。

 

これから、そんなロマ民族・ジプシーダンスについて、私が今まで触れてきたことや現在勉強中のこと、またその過程で造詣が深くなったベリーダンスやエジプトの民族舞踊について、少しずつ書いていこうと思います。

 

※あくまで私がワークショップ等で体験してきたことや、オンラインレッスン、書籍やインターネットから得た知識で書いていますので、全てが正しいわけではありません

 

《・・・続く》