薬味にしか食べませんか?


生姜のお話です。

薬味に使う生姜は①根生姜、古根生姜、各地の呼び名は様々ですが、秋に収穫された生姜が貯蔵されて年中ありますね。

それに対して②新生姜、初夏に出回る白い生姜、お寿司屋さんのガリですね。

こちらはみずみずしく…のハズなのですが、冷蔵庫で眠らせていたため(;´д`)ちょっと悲しい色になってきました。
今からスライスして梅酢に漬けます。








葉生姜、谷中生姜(東京・谷中で生産されていたため。東京ではやなか生姜と言います) 

こちらは、初夏にはお酒のアテに味噌をつけて!が一般的かな。私はよく醤油麹をつけていただきます。



先月の飲み会では、豚肉薄切りを巻いておから粉つけて揚げました。これ美味しいですよ~。


そんな生姜ですが、発汗効果のため、寒い時に食べる(飲む)はお馴染みですね。生姜紅茶なんかも、今や定番!

しかし、夏こそ積極的に利用していただきたいのです。

冷房の中での冷えによる下痢、風邪、嘔吐、乗り物酔い、喉の痛みなど、心当たりはありませんか?

もちろん、ご自分で冷え性だと理解している人は是非年中食べていただきたいです。




カラダの中からぽっかぽかに♪

生姜の成分が血行促進に力を発揮してくれ免疫力も高めてくれます。
風邪予防や回復にも、とってもよい食材です。



生姜ポイント♪

安い肉でも生姜の絞り汁に浸けておけば柔らかく!

チューブの生姜(生姜100%じゃないです)ではなく沢山すりおろして冷凍ストック!ほしいときにポキッと折って。
根生姜1~2回使って無駄にする場合も。

空気に触れると変色するので、すりおろしは食べる直前に。



代謝がよい女は美しい!!