日本酒(日本清酒)
    ~日本の風土に育まれてきた奥深き酒




週末「SADO SAKE 5 GO!」に参加しました。会場は上野・桜木にひっそりと佇む佐渡の食が味わえる店、菜の花。

テーマは佐渡の酒「金鶴」(加藤酒造店) を味わう会。
Facebookイベントページで金鶴ファンで即満席!という根強いファンがいる酒蔵でもあります。




菜の花さん日本酒

https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13155856/top_amp/




利き酒…(O.O;)(oo;) 飲み比べ開始

飲み慣れた金鶴の酒ですが、ちょっとアヤシイのもありました。同じ?と思ったのもあったのですが、火入れしたかどうかの違いでした。(ホッ)
にごり酒や、「上弦の月」(幻の酒・買えないw)も出され、金鶴ファンはニコニコ笑顔でした。




利き酒師、長羅あるさんのレクチャーもありました。





食事スタート!
佐渡から取り寄せた懐かしい食材!
豆腐もこんにゃくも手作り。




加藤酒造店社長の加藤健氏による製造工程のレクチャー




菜の花店主、石塚さんから佐渡の新鮮な刺身の説明




東京でなかなか佐渡の新鮮な魚はいただけないので嬉しいです。

(参加者の殆どが佐渡にゆかりのある方なので懐かしさに感動していました)





銀鱈~
カニ味噌豆腐~(O.O;)(oo;)

あぁ~佐渡に行きたい(私は佐渡の出身です)




煮しめ

佐渡風なのですが、アゴ出汁(飛び魚)なのです。
飛び魚は昔から日本海沿岸地域で鮮魚としてではなく、かまぼこなどの練り物や、だしの材料として利用されることが多く、佐渡ではうどんも煮物もこれでした。

飛び魚は
疲労、
食欲不振、
口内炎、
ストレス軽減にもよいのです。




右端が主催の海老名さん
私、なんだか楽しそう(笑)



加藤酒造店社長と。




酒は「百薬の長」と呼ばれているのはご存知ですよね。
古代中国では薬として使われていました。

体を温める作用があり、冷えによる体の機能低下を解消してくれるのです。

だからといって飲み過ぎは体内バランスを崩してしまうので「万病のもと」にもなりかねません。

そして何より日本人は実はアルコールに弱い(笑)飲み過ぎは注意です。

若者の酒離れがいわれていますが、日本酒は古代より日本風土で育ったコメが原料の酒、度数も15%程度でアルコールに弱い日本人にぴったりな、和食にぴったりなお酒なのです。



日本酒で喉が渇く!と言う方がいますが、実は日本酒は喉の渇きを解消する作用があるのです。

他にも、
胃腸の弱い方
血行の悪い方
ストレスのある方

また、お酒苦手です、弱いです…と言う方は無理に飲まなくてもよいですが、
東洋医学的に薄めた清酒でも血行をよくするので、寒い日など薬として少量を飲んでも良いかなぁ~。

香典返しのイマイチな清酒は(笑)
料理にもよし、
お風呂にいれてもよし、
溢れたのは手にすりこむ私です。

ヤクゼンミキのおつまみの会でも金鶴の酒が出される時もありますよ♪








なんだか郷愁に浸りすぎて、飛び魚のすり身の味噌汁が飲みたくなってしまい、冷凍庫で飛び魚さがす。

珍しく昨日は夜に白米炊くなど(笑)
コメは勿論佐渡のコシヒカリ、これは高千産かな。
玄米じゃない日もあります(笑)
ヤクゼンミキも佐渡の日つくろうかな♪


金鶴の酒は新潟の酒販店やネットスーパー楽○など、東京の方は表参道ネスパスでも販売していますよ。
勿論、佐渡観光の際には「金鶴」寄ってみてください。各種試飲も出来ます。
(蔵元見学会などはしておりません)