年内学習状況2018 | ついたてのブログ

ついたてのブログ

弁護士一年目です。ついたての陰から近況をつづります。

早くも年の瀬である。

 

今年の司法試験の成績には打ちのめされた。

5振失権前は徐々にではあるが成績が向上していたのに、

今年は2000番台に逆戻りしたからである。

 

①1日1問過去問検討し、

②本番では答案構成に60分かけて短い答案を書く

という戦略が、

公法・刑訴で通用しなかった。

 

①では不十分だった理由は、

過去問で出題された箇所だけ断片的に押さえるという勉強では、

基本がいつまでも同じ理解レベルにとどまってしまう点にある。

 

そこで、評価E だった刑訴・行政法について、

川出先生の「判例講座」と山本先生の「探求」を読んで、

ノートにまとめるという勉強を地味に続けている。

 

12月初めまで2か月余りかかってやっと「判例講座」を終え、

現在は「探求」に取り組んでいる。

判例がなぜその規範を導いたのかについて丁寧に説明されている。

「探求」を読んでいて、初めて行政法の勉強が楽しいと感じた。

 

しかし、ついたての病根は、むしろ、②の点にあるだろう。

つまり、事務処理能力をどう鍛えるか、である。

この点に関しては、まだ何の対策にも着手していない。

この点の克服なくして来年の合格はないだろう。

 

そんな孤独な受験生活を支えてくれるのが、つぐみん(14)である。

今年もつぐみんに癒され通しであった。

来年はどんな成長を見せてくれるだろうか。

つぐみん楽しそうで何よりです