・次は、どっちにしようかな?と思いつつ、「パルムの僧院」(スタンダール)と「感情教育」(フローベール)の2冊を並行して読み始めた。「パルムの僧院」は原題フランス語は、「La Chartreuse de Parme」、イタリア語だと「La Certosa di Parma」。
・ところで「パルムの僧院」は、「カルトゥジオ会修道会」で、イタリアのパルマ(フランス語読みだと、「パルム」)にあって、「物語とは何の関係もないですが、見学はできますよ・・」と僧院側は言っているそうだ。まあ、見学したら「お布施」がいるから修道院側としては臨時収入になる。ここでは、僧侶は主に瞑想、神との対話に時間を割いているので、この種の臨時収入は大いに、助かるはずだ。この「神との対話」に注力しているカルトゥジオ派の修道院は、「大いなる沈黙へ」でフランスの同派の本拠の大修道院が映画の舞台になった事がある。映画鑑賞:「大いなる沈黙へ」 | 雑文・ザンスのブログ をご覧ください。
・つまり、「パルムの僧院」に入ったという事は、「俗世とは一切関係を断ち、神との対話に集中しました。」という文脈で使われているのだ。ファブリスも色々と大活躍だったが、静かに俗世から消えてもらわないと物語が終結しない。・・(まあ、その「ファブリスは僧院で1年を過ごして死んでしまい」、「伯爵夫人は、その後、わずかしか生きていなかった」そうだが・・・。)
・ミラノの郊外に、Certoza di Pavia(パヴィア修道院)がある。Certosa(チェルトーザ)とは「カルトゥジオ会修道会」のこと。お仲間だ。一度、見に行ったことがある。Certosaはフランス語では、Chartreuseとなる。Chartreuseは、「大修道院」も意味する。
念のため、Wikipediaを見たら、以下のようだ。
「・「シャルトルーズ」には、フランスの修道院で作られる薬草リキュール「シャルトリューズ」、そのリキュールの色に由来する「薄黄緑色・青リンゴ色」、そして**カルトゥジオ会修道士を意味する「シャルトルーズ修道士」**の3つの主な意味があります。
1. リキュール「シャルトリューズ」
- フランスのグルノーブルにあるカルトゥジオ会修道院で製造される、薬草やスパイスが用いられたリキュール。
- 130種類ものハーブが使われているとされ、アルコール度数が高く、「リキュールの女王」とも称されます。
- 緑色の「シャルトルーズ・ヴェール」と黄色の「シャルトルーズ・ジョーヌ」の2種類があります。
2. 色名としてのシャルトルーズ
- 上記のシャルトリューズ・リキュールの色、特に緑色のリキュールに由来する、明るい黄緑色を指します。
- 黄色と緑色が混ざり合った、ユニークで鮮やかな色合いをしています。
3. カルトゥジオ会修道士
- フランス語の「Chartreux」に由来し、カルトゥジオ会の修道士(修道者)を指すことがあります。
「シャルトルーズ」という言葉は、これらの意味で使われています。文脈によってどの意味かを判断する必要がありますが、特にリキュールとその色を指すことが多いです。」」この他に猫の種類の名称にもなっている。(詳しくは、上記映画の説明中にある)。
