読書感想:「赤と黒」(スタンダール作、桑原武夫・生島遼一訳、岩波文庫) | 雑文・ザンスのブログ

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・バルザックの、「ゴリオ爺さん」の次には、「赤と黒」を読んでいる。(上)の半分位読んだ。でも、なんだか一度読んだ気がする。チェックしてみたらすくなくとも映画はみている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%A8%E9%BB%92_(1954%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)

ジェラール・フィリップがジュリアン・ソレル役、レナール夫人役は、ダニエル・ダリュー。古いけど、二人ともはまり役だね。これぐらいの美男、美女を揃えないと物語が嘘っぽくなってしまう。

 

・なんせ映画を見たのは、昔のはなしなので、うろ覚えだが、確か、二人して、「道を踏み外さないように、神様にお祈りしましょう!」とか、レナール夫人がジュリアンに囁くシーンがあったっけ・・。(それは、道を外してから、お祈りしても順番は問題ないんじゃないのかな?・・と思ったものでした・・。→「本」では、お祈りも何も・・ジュリアンが、強引に突き進んでしまう・・。ん、どういった文脈だったかな?記憶があやふやになっている。しかし、ジュリアンより10歳年上で、子供が3人居るレナール夫人が、恋を知り、純な乙女のようにときめくのは、微笑ましいというか、ジュリアンも罪作りだ。しかし、その、ジュリアンも最後はレナール夫人を心から愛しているのに気付くのだった・・・。そういう筋書きかな??現在、進行中。

 

・読了したら、感想を追記しておこう。

 

・まあ、二三日これで楽しんで、カレーを食べに行って、そのうち来週半ばあたりから、少し涼しくなるかな?何か、私にとっては、国宝の1件もカレーの1皿も、世界文学の名作の1点も全部等価値で並んでいる。一番、手間がかかっているのは文学作品だろうけどね?

 

・9/1日に読了。下巻はパリの貴族のところでのジュリアンの活躍だが、マチルダとの絡みが出てくる。モテモテというか女性を利用して階層をよじ登ろう・・というか・・。しかし、レナール夫人との間は純愛だった、みたいだ。

 

・(追記)

岩波文庫「世界の十大小説」モーム著、岩波文庫を読んだ。(上)に『赤と黒』について書いてある①スタンダールは、「容貌風采が思わしくない上に、内気な性格で、万事にぎこちなかった。‥サロンで人前に出るとまるで口がきけなくなってしまう。気のきいたことを思いつきはするが、それを口に出すだけの勇気が何としても出てこない。」のだそうだ。著書の主人公のジュリアンとは似てないっすね・・。②貴婦人が愛人をこしらえることは、「当時の風習として、夫ある身で愛人をこしらえるというのは、少しも,咎むべきとこではなかった。」そうだ。なるほど。