・本屋の店頭に山積みになっているんだけど、ビニールカバー包装で結末部分だけ読んだりできないようにできている。何だか「ビニ本」の様で、!!合格って感じ。

 

・最初は、なかなか点と点が結ばれず、重苦しいが、6割ぐらい読んだら、あちこちでピースが組み合わされ、「絵」が見えてきた。なるほど、なるほど・・。「加賀シリーズ」で1400万部、この作品で累計(単行本⁺文庫本?)85万部だそうだ。

 

・どこにでも居そうな一般庶民が登場するのだが、その情愛が愛おしい。「帯」には「涙こぼれる最新作」とあるね。・・・やっぱ、うまいや・・・・。