・玉村豊雄さんの「開けゆく毎日を最後の日と思え」(2019-2020執筆のコラム日記)、(それにしても何やらすごいタイトルだね・・!もう一つのエッセイ集(これは晩餐中心のエッセイ集で2020年出版)を読んでいたら、「クルージング」の話が出てきた。

 

・ま「最後の晩餐」の方は得意の料理本。「明けゆく・・」の方は,「100本のコラム日記」。病気持ちで「後期高齢者」に突入したので、ホラティウスの言う「明けゆく毎日をお前の最後の日と思えーホラティウス『書簡詩』よりーが身に染みて分かった気がした、と言う。pp.64-66に世界一周クルーズ(100日間)がある。途中(バンクーバー・アラスカ間)でセミナーの講師として乗り込んだようだ。参加者はやはり70代が中心。最高年齢は96歳。他にも90代は数人いる・・などと書いてある。

 

日本人中心のツアーだから安心だね・・。昔(10年前?)私も、中米でパナマ運河クルーズ|雑文・ザンスのブログ (ameblo.jp)を利用して、陸地の名所を見て廻った事がある。尻が痛くなるようなバスの乗り継ぎ便よりは正解だったようだが今回のルートとも一部ダブる。その間、もったいないからOverland Tourに参加するかな?と検討したらガラパゴスに行くツアーだ。まあ、学者でもないので、それほどガラパゴスには興味はなく、またTourの代金が折からの円安で高い!!のでやめた。

 

結局、船は世界一周するのだけど、私は、ほぼ船に引っ付いて、Overland Tour参加は皆無、すべて日帰りの寄港地からのツアーの積み重ねのみになった。これでも沢山の場所に行くので、色々、面白いとは思うが。8月中旬〜12月で帰国したら、師走だ。

 

・今回は、最終的に紅海・スエズ運河・地中海ルートは諦め、ケープタウン経由となるので、インド洋、大西洋、太平洋(南部)を目いっぱい動き廻る航路となった。なので寄港地は深圳、香港、シンガポール、ポートルイス(モーリシャス)、ポートエリザベス、ケープタウン、ラスパルマス(スペイン)、カサブランカ(モロッコ)、ポルト(ポルトガル)、リバプール(イギリス)、ベルファスト(北アイルランド)、レイキャビック(アイスランド)、NY,クリストバル(パナマ)、カヤオ(ペルー)、イースター島(チリ)、パペーテ(タヒチ)、アビア(サモア)。ま、これだけ寄ってもひたすら船が大洋を進んでいるだけのsea dayが79日もある!

 

・これをいかに充実させるかが、工夫のしどころだ。まあ日本人が中心の船だから、大丈夫だろうけど・・。10年前は、米国船なのでプレスリーのそっくりさんはわかったが、そのほかのトークショーは全く理解できず(英検1級でもわからない!!)米国人と同じタイミングで笑えない自分を嗤っていたっけ・・。

 

・前回は、日本語の本は5冊持参したがあっという間に読んでしまった。司馬遼太郎の「関ヶ原」を同行のご夫婦にお貸ししたら、上巻・下巻で分けて読んでいたよ・・。いきなり下巻から読んでも分かるのかな??それくらい、日本の活字に飢えていた。・・本は沢山持って行こう。読了したら、「寄付」できたらいいね。

 

・まあ、時節柄、パリオリンピックの話題が大画面や室内のテレビで見られるんだろうね・・。

 

・スペイン語の授業(全19回)というのも暇だから参加することにした。これで来年6月にまた何級かにチャレンジしよう・・。