・気が付いたら、山種美術館で開催されている、特別展「犬派?猫派?」展ー俵屋宗達から、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃までーがもうすぐ終了する。7月7日まで・(もらったタダ券は6月一杯のみ有効!)。あわてて見に行った。土曜日だし、そんなにカンカン照りでもなかったので・・か?!沢山の人出だった・。当日券を買う列が混んでいたので、割と「衝動的」に動いたひとが多かったのかな?・・

 

・例によって、大半の絵は撮影禁止。2枚だけ撮影可だった。(以下の2枚)。

 

・この猫は、絵が完成後、ふらっと家出して、その後、行方不明になったそうだ・・。

 

 

 

・藤田嗣治は、一枚のみ「Y夫人の肖像」が出ていた。「何となく、フジタの猫ならもっとたくさんあるよね・・。」という思いにとらわれ、出口の書籍などの売店を物色したら「猫と藤田嗣治」という沢山の猫の絵が掲載してある本に出会ったので、購入。こういう衝動買いをすると、蔵書は一向に減らずに、「断捨離」から遥か離れてしまい、困ることになる。

・まあ、でも可愛いから、しばらく眺めて居よう。ネコの気持ちで短文を書いている猫研究家・荒掘みのりさん(京大文学部卒で現在博士課程後期在学中)。「心理学的・遺伝子学的調査を通してネコの心を研究中」なんだって!!

 

・乳白色の裸婦でエコール・ド・パリでは知られたフジタだが、米国では「猫のフジタ」として有名だったそうだ。そのため、短い米国滞在中に手掛けた猫の作品も多いそうだ。

本から、一枚、引用させてもらおう。「国立西洋美術館」蔵。表紙と同じ猫かな??