読書感想:「円仁 唐代中国への旅」(『入唐求法巡礼行記』の研究)(E.O.ライシャワー著) | 雑文・ザンスのブログ (ameblo.jp) で書いていたが、こちらは円仁 - Wikipedia にあるように、第三代目の天台座主。慈覚大師だ。

 

・もうひとり、入唐した僧の中で、第五代目の天台座主、その後、三井寺の祖とされたのが、円珍 - Wikipedia智証大師だ。入唐八家(最澄・空海・常暁・円行・円仁・運(あるい恵運)・円珍・宗叡(しゅえい))の中に入っていて「唐に学んで密教の日本への導入に努めた」僧侶たちの一人とされている。智証大師についての資料は、「円珍関係文書」、「円珍贈法印尚位並智証大師諡号勅書」が東博に展示されていた。東博150周年記念でも見たかな?一応、チェックがついている。入唐八家(にっとうはっけ):唐へ行った日本の僧侶八人。 | 雑文・ザンスのブログ (ameblo.jp)

 

・「円珍贈法印尚位並智証大師諡号勅書」は国宝室にあった。関連写真は(撮れたので)載せておこう。

 

・能筆で知られた小野道風が書いたとされる(王義之風の書体の)勅書だ。

 

・このほか10日ほど前に展示の中に見た関連資料。唐の役所で発給された通行許可証。これも国宝のひとつだ。