接続法は、中身が濃く、こ峠を何とか7割の得点で越えられる実感がでてくれば「4級合格」かと思う。中身としては、

 

1)どういう時に接続法を使うか

2)接続法・現在完了、過去形の使い方

3)命令形との関係(命令形は二人称単数と複数しかなく、残りは「私が命令できる関係にはないではないか?」と言われればごもっともなので、「形」としては無いのだが、例えば、QUEで始まる文に接続法で作る「〜ならいいのに」などの祈願文は、その代役となる。なので命令形と接続法は一体として覚える必要がある。

4)「否定の命令形」はすべて接続法を用いる。

が大事。また

5)活用を覚える必要がある。規則的なものと不規則なものもある。

 

なので、数回続けて、「達成感」が出てくるまで、とりあえず上記1)〜5)を追いかけてみよう。

 

・まずは活用。

◎規則活用から;

 AR動詞  -e, -es, -e, -emos, -éis, -en

 ER/IR動詞 -a, -as, -a, -amos, -áis, -an

 

(例)hablar(話す:hable,hables,hable,hablemos,habléis,hablen)

         comer(食べる:coma,comas,coma,comamos,comáis,coman)

         vivir(生きる:viva,vivas,viva,vivamos,viváis,vivan)

 

◎不規則変化 (1)語根が「母音変化」する。(*後述) 

◎不規則変化 (2)直説法現在1人称単数形を基に作る活用:

(例:hacer(「作る」:hago<,haga,hagas,haga,hagamos,hagáis,hagan) 

  (tener(「持つ」:tengo<tenga,tangas,tenga,tangamos,tangáis,tengan)

  (salir(「出る」):salgo<salga,salgas,salga,salgamos,salgáis,salgan)

同じ「仲間」には、caer(「落下する」、caigo<caiga・・)、traer(「持ってくる」、traigo<traiga),decir(「言う」、digo<diga),poner(「置く」,pongo<ponga),venir(「来る」、vengo<venga), oír(「聞く」、oigo<oiga)

 

(例:conocer(「知っている」、conozco<conozca,conozcas,conozca,conozcamos,conozcáis,conozcan)

(ver(「見る」、veo<vea,veas,vea,veamos,veáis, vean)

(caber「入り得る」、quelpo<quepa,quepas,quepa,quepamos,quepáis,quepan)

同じ「仲間」には、agradecer(「感謝する」、agradezco<agradezca),nacer(「生まれる」、nazco<nazca),parecer(「〜のように見える」、parezco<parezca),conducir(「案内する」、conduzco<conduzca),traducir(「翻訳する・通訳する」、conduzco<conduzca),

huir(「逃げる、避ける」、huyo<huya)

 

◎不規則変化 (3) 直説法現在一人称単数が-oで終わらない動詞。このあたりは典型的な不規則活用の動詞なので。他の形態(現在形などと一緒に覚えるしかないかな?)

(例:ser(soy),estar(estoy),ir(voy),dar(doy),saber(),haber(he)

(例:ser「〜である」。sea,seas,sea,seamos,seais,sean)

(例:estar「〜である」。esté,estés,esté,estemos,estéis,estén)

(例:ir「行く」。vaya,vayas,vaya,vayamos,vayáis,vayan)

 

◎接続法現在完了は、haberの接続法現在形+過去分詞(男性単数形)で作る。

活用:haya,hayas,haya,hayamos,hayais,hahan)

 

*を後回しにしたのはややこしいから、(2),(3)への流れが絶たれてしまうから・・

ここは感覚的にはわかるけどまだ完全に咀嚼できていないので、あとで、まとめて書くか・・。発音なんかは、独学の弱いとこだね。NHKのスペイン語講座聞いているし、夏からの船旅ではスペイン語の勉強グループに入れてもらう予定だけど。(最年長かな?まあ、まだ「後期」高齢者にはなっていないが。)

 

ところで、勉強して居ると面白い表現にぶつかる。para chuparse los dedos: dedoは指。chupar se は、しゃぶる、なめる(チュパチュパなめてる・感じ)。。。。

「Para chuparse los dedos.(指もなめちゃうほど)。例:¡Esta tarta de la abuela está para chuparse los dedos!このおばあちゃんのタルトは指までなめちゃう美味しさ!・・みたいに使うらしい。