・目先は、スペイン語試験(4級、5級)がぶら下がっていて、「国宝巡り」もまだ途半ばなんだけど・・、死ぬまでに世界一周の船旅したいな・・、しかしバカ高いやつやら、格式張っているのはヤダななんて思って居た。

口笛ラブ

 

・そしたら、大学時代の友人から、「行かない?相部屋だとぐっと安くなる。うちは奥さんがまだ現役でバリバリ働いているので、長期休暇はとれないが、オレはひま」だって。うちのかみさんは「狭いところは苦手なので、船旅したいとは思わない。行きたいなら行ってらっしゃい。」との事。私は、数年前に延髄梗塞の病気したので、「一人旅」はやや不安があり、まあ、消去法で行けば、良いチョイスかも知れない・・。

キョロキョロ

 

・色々調べたら、結構沢山の人がこれで旅行しており、「旅日記=ブログ」も山ほど出ているようだ。まあ、真面目に毎日「航海日誌」を発信するつもりはなく、最初から「昼寝旅」のコンセプトだが・・。100日を少し超えるツアー。

てへぺろ

 

・ついでに、旅先を船を先回りして飛び回る「Overland Tour」というのもあり、色々魅力的なコースも並べてある。しかし、昨今の円安で悲しいかな円建て料金は、ものすごい水準にはねあがる。(昔の水準から5割は上がる!)まあ、そのうち慣れてきて日本人の海外旅行は超ぜいたく品なのだと頭を切り替える必要が出るか、あるいは、急速に円高になり、「ヤレヤレ、やっと行ける」(その時は外人は日本に来なくなるが・・)となるか、「成り行きが注目される」わけですが・・。

びっくりおねがい

 

・てな訳で、船からのツアーは寄港の都度、近辺を訪ねる、「日帰りツアー」のおとなしい奴だけになり、派手さは全くない。なので、私の国内旅行と基本同じ。安宿に泊まって、歩き回る。グルメ旅は無し。文化財をみるだけ・・。ま、少しはうまいもの食べるかな??

ニヤリ

 

・一応、お医者さんに相談したら、「行ってらっしゃい。クスリは日数分だしますよ。まあ、もっと年とった人も沢山乗ってますよ。」で、「大きな船は霊安室が必ずついているから(まあ、水葬というわけにもいかないので)日本には必ず戻ってこれますよ!」。なるほど・・。それを聞いて、少し、気が楽になった。

グラサンドクロ

 

・ルートは、香港、シンガポール経由でコロンボへ。あとはスエズ運河経由で地中海。そのあとは、アイスランドへ。オーロラを見て、NYへ。それからパナマ運河経由でペルーにより、イースター島、タヒチ、ハワイ経由で帰国というもの。まあ、「船上からサテライト通信ができるようなりました」との案内が来たから、多少のブログ掲載はできるかもね。(帰国したからまとめようかとも思ったが、100日も遅れたら、気が抜けるし、もう誰か「発信済み」かもだしね・・。)。

目がハート

 

ルートは、スエズ運河通過がやっぱり無理で、喜望峰沖経由に置き換わる可能性ある。(現に、4月出発の便は、そうなった)。そうすると終日あわただしく移動しているイメージになるかも(いずれにせよ地中海内のスケジュールが一気にすっ飛ぶ)。まあ、これは仕方がない。

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