・「特別展」が続くよ。奈良博での「空海生誕1250年記念」の「空海展」、東博ほかでの浄土宗開宗850年記念の「法然と極楽浄土」展に続き、「創建1200年記念」の「神護寺展」が開催される(7/17-9/8)。京都・高尾のあの急な階段を上って上まで行くのは大変(行っても、『秘宝』がすべて見られるとは限らない)だが、むこうから大挙して上野にやってくる。ありがたや!!こういうの助かるね。「国宝」だけで7点。

 

・このほかに東博所蔵の「観楓図屏風」(狩野秀頼筆)も展示される。(国宝)。往時の神護寺の伽藍が描かれている・。

 

 

・全体で9点の国宝があるようで、展示されないのは、梵鐘(三絶の鐘)と、古文書の「文寛四十五箇条起請文」(藤原忠親筆)の二点。残り7点の展示予定の国宝の中で、ほかの展示会で今までに見たのは、「山水屏風」、神護寺三像中、「伝・源頼朝像」(二点とも「やまと絵展」で)、それと奈良博の空海展で、「灌頂暦名」と、「絵両界曼荼羅」。なので、残りの3点の「国宝」が私には新規分。つまり、「五大虚空菩薩坐像」、「薬師如来立像」、「釈迦如来像」(絵画)。待ってますよ・・・!!