・推理小説の類いは、ネタばらしにならないように感想を書くのは至難のわざ。まあしかし、「そういえば読んだっけ!」と備忘録の代わりになるかも知れないので、軽く書いておこう。

 

・何か、最後の「落ち」はどこかで読んだような(デジャ・ヴュ)感があるのだが・・。単行本で読んだかな?それとも他の作品に内容が似たものがあるのかな?

 

・殺人事件で下町が出てくるところは、「容疑者Xの献身」あたりと似ている。「プラチナ・データ」も面白そうだ。これも読んでみよう・・。

 

・斎藤秀三郎さんの、「英和辞典」に、「Pitty is akin to love.」という一句を都都逸風に、「「可哀そうだ」たぁ惚れったって事よ・・!」と訳していた(はず!今、手元に辞書は無い)。そういう感情をストーリーの中に感じるから、共感を持って読むことができるのかな??