・「平泉中尊寺金色堂」(建立900年特別展)もやっていたが一度に二つも特別展をみると疲れてしまうので「金色堂」はあと回しにした。(一応、一昨年9月に現地にも行ったし・。しかし、仏像までの距離は結構あったので、今回の特別展には期待している。)

 

・ところで、「光悦」展、国宝は6点あったが、(①刀 無名正宗(名物 観世政宗)、②刀 金象嵌銘 城和和泉守所持 正宗磨上 本阿(花押)、③短刀 銘 備州長船住長重甲戌(個人蔵)、④短刀 銘 吉光(名物 後藤藤四郎)粟田口吉光(愛知・徳川美術館)、⑤蔦蒔絵唐櫃(広島・厳島神社)、⑥舟橋蒔絵硯箱(光悦作))。①、②、⑥は東博蔵で一昨年秋の「国宝展」で見ている。⑤は平家納経の江戸時代の修理の際に作られたものと思われるが、いずれにせよ平家納経1件としての登録なので、「件数」は増えない。③、④のみ「国宝みた!」件数に追加。

 

 

刀剣の鑑定で書かれた「折紙」(「折紙」つき・・の由来)が出展されていた。

宗達とのコラボ作品(上記)は素晴らしい!・・自作の「茶碗」(下記・記事中)もあった。

 

・「ノジュール」に関連記事が出ていた。

 

・ついでに、本館の通常展示の中から、新たに見た数件の国宝を追加。3件あった。

(1)「長屋王経」・「大般若経」の一部。707年。(滋賀県・太平寺)

(2)「金銅能作生塔」(奈良・長福寺)

(3)「月輪牡丹蒔絵経箱」(金光明最勝王経)の「附けたり」(奈良・西大寺)

・・・お経の方はまだ見てないが、一応セットで「国宝」登録。

 

(2)は写真を撮ってた;

 

・奈良の長福寺のもの・・。