・1月号が来た!「穴場」の京都がメインテーマ。大原、嵯峨野、嵐山・太秦、下鴨・御所周辺、清水。神社仏閣と食べ物屋さんが「てんこ盛り」で出てくる。

 

・「古都の遺産」という事で「朝食のみがつく」片泊りができる町屋宿が紹介してある。(pp.74-79)。「一日2組限定の宿」なんてのもあるよ・・。

「街場の1500円食堂」という特集(pp.46-49)もあるから、観光客向けの特集ばかりでもない。ま、あんまりそういう店を紹介すると、「常連が行けなくなるので、やめてくれ・・!」というブ―イングが巻き起こるのだろうが・・・。

 

・来年はNHKの大河ドラマは「源氏物語」だそうで、関連本も本屋の店頭に沢山並んでいる。「東西高低差を歩く」(pp.88-89)は、「宇治」についての物語。「宇治十帖」の舞台だ(そういえば先日行った石山寺から宇治へのシャトルバスが来年、運航されるとか‥。)「紫式部は宇治川東側の右岸には実際には足を運んでいないのだろう。いわば想像から生まれた「物語の地形」のなかで、「宇治十帖」は書き進められていったのだった。」(p.89)だそうだ。

 

・ところで、「大特集」は、2月は「源氏物語の世界を旅する」、3月は「新幹線開通!」、4月は「この春は、美術館へ」。楽しみだね・・。