・やまと絵展の下調べに行ったら、新規の国宝展示が何件か見つかった。ていうか、ずっと展示されていたが、今日、気が付いたのかな??

 

①和歌山県丹生比売神社(伊都郡かつらぎ町)

銀銅蛭巻太刀拵(工芸品)

 

東博に寄託されている。「撮影禁止」なので画像はない・・。e国宝 - 黒漆銀銅蛭巻太刀 (nich.go.jp)

に解説及び画像を見つけた。蛭巻というのは金属(この場合は銀と銅)の薄板でグルグル巻きにする巻き方との事。

 

法華経 宝塔品(慈光寺経):埼玉県慈光寺

「やまと絵」展にも出展されるようで、それと違う場面なのかもしれないが・・。これも「撮影禁止」なので絵がないが・・。これは確かめたら「仏教の美術・平安・室町」の展示中にあった。(本館3室)。いろんな企画が同時進行中なので混乱した・・。絵は、- 埼玉県ときがわ町 -国指定文化財 - 埼玉県ときがわ町 - (tokigawa.lg.jp) この「宝塔品」だと思うけど・。

 

鎮壇具(興福寺)

過去に何度か取り上げた記憶があるが、点数がまとまって出ていたので、ご参考まで。2Fの1-2室で展示されている。興福寺・鎮壇具(東博でみたら、「東北・奈良のみほとけ」展にもあった) | 雑文・ザンスのブログ (ameblo.jp)で取り上げていた。

これは写真が撮れたので、掲載しておこう。

 

 

 

 

・ちなみに現在開催中の「京都・南山城(みなみやましろ)の仏像」展では国宝は2件(3点)。阿弥陀仏は九体で1件の国宝として登録。四天王は4体で1件の国宝として登録されている。広目天は東博に、多聞天は京博に寄託されている。(のこり2体は浄瑠璃寺にある。)