・「ノジュール」に去年載ってた写真。金色堂の内部はキンキラキン。ただし、「撮影禁止」なので、こんな風に雑誌とかパンフレットにある写真を引用せざるを得ない。

 

・美術品としては、上記の金色堂のほか、すぐ近くにある宝物殿(讃衡蔵:さんこうぞう)に「国宝」認定の諸文化財が収納されている。全部で(金色堂も1件として)8件ある。

 

 

 

・ただし、いわゆる「中尊寺経」(金・銀交じり書き)の中尊寺経は全体で4500巻近くも現存していると思われるが、その大半の4200巻余りが高野山に伝わり、もとの中尊寺にはわずか15巻が伝わるのみだ。中尊寺経(ちゅうそんじきょう) - 博物館ディクショナリー- 京都国立博物館 (kyohaku.go.jp)

(追記)念のため調べてみたら、高野山にある国宝のひとつとしてカウントされている。東博にも一部あるらしい。

 

・土・日以外はぐるり回るミニバスは運航していないので、金堂下までいきなりタクシーで行き、「国宝」をしっかり見てから、次に毛越寺に行くコースにした。とにかく、建物はお寺さんの本堂とか以外は消滅してしまっているので、残された広大な庭を眼前に想像力を働かせるしかない。

 

・温泉(花巻温泉)にゆっくり湯につかるのも目的だったので、逆算して滞在スケジュールが決まり、まあ、あまりのんびりもできなかった。まあしかし見たいものは見られたので満足。