一部展示が8/28日までなのを、確認し、あわてて駆け付けた。沢山の名品が展示されていた。一部、芸大の所有美術品も混じっている。国宝指定のものは(便宜的に、番号をつけるが)、以下の6点。(うち①は芸大のもの、それ以外の5点は皇室のもの。①、③、④については3期に分けて展示場面を変える)。

 

①絵因果経(奈良時代)

②屏風土代(小野道風・平安時代)(9/6日からの展示)

③蒙古襲来絵詞(鎌倉時代) 2巻

④春日権現記絵(高階隆兼・鎌倉時代)巻4,5

唐獅子図屏風(右・狩野永徳・桃山時代、左・狩野常信・江戸時代)6曲1双。(8/28日まで)。

⑥動植綵絵 (伊藤若冲) 30幅のうち10幅(8/30日から展示)。

 

・皇室美術品の「国宝」は昨年秋に指定されたもので、来年秋完成の「三の丸収蔵館」の新館に収まるのだろう。そのほかの展示物も名品ぞろい。Netで展示物の明細はチェックできるので詳細は省略するが、七宝焼き(線のあるもの、ないもの)の名品や、置物の明治以降の名工による傑作もある。特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」/2022年8月6日(土)~9月25日(日)/東京藝術大学大学美術館 (yomiuri.co.jp) まあ、全部の写真は載ってないが、雰囲気はわかる。

 

・行く途中の上野公園は朝の10時前だったので、まだ閉っていたが、ビアホールができていた。夜はにぎわうのかな?

 

・ミュージアムショップで芸大美術館所蔵の作品の絵ハガキを売っていたので上記

①のものを購入。フジタの「親子猫」の絵もあるんだね・・。現物を見てみたいね・・。

 

 

いずれにせよ、②、⑥があるから9/6日以降にもう一度、行かなくちゃ・・。