日本紹介のフランス語  檜(ひのき) | 雑文・ザンスのブログ

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日本建築集中講義」(藤森照信・山口晃:対談(淡交社))を読んでいたら、檜(ひのき)について書いてある箇所があった。(第1章 法隆寺)。「・・寺や神社に檜を使うのは、強くて粘りがあって、加工がしやすく、狂わない、腐らない、建材としては最高の木だからですよ。法隆寺が現代まで残ったのは檜の良材をたっぷり使ったからでしょうね。・・」「中国も韓国も、基本的には建築に松を使う。」・・(藤森氏)。松だとヤニがしっかり残るそうですが・・。


                       


で、檜を調べてみると、Wikipediaには、「ヒノキは日本と台湾にのみ分布する。日本では本州中部以南から九州まで分布する。大きいものは30mを超えることが知られている。台湾本島には変種タイワンヒノキ(台湾扁柏、Chamaecyparis obtusa var. formosana)が分布している。日本では木曽に樹齢450年のものが生息しているのが最高であるが、台湾では樹齢2,000年のものが生息している。」とある。


「自然木からつくられた」鳥居で日本最大のものは、明治神宮の二の鳥居だが、そのエピソードについては、明治神宮のホーム・ページに詳しい。「最初にできた鳥居が落雷で一部破損してしまったので、樹齢1500年の自然木を台湾の阿里山のふもとでみつけ、それを伐採。日本まで運んできて再建した。」そうだ・・。http://www.meijijingu.or.jp/qa/jingu/12.html


最初の破損した鳥居が、大宮の氷川神社の鳥居として再利用されたというのは知らなかった。今度行って、みてみよう。ちなみに氷川神社は「武蔵一の宮」で、「大宮」の地名もそれに由来する。


フランス語だと、檜は俗に, cyprès du Japon とか hinoki faux-cyprès とか言うそうだ。(学名は、「Chamaecyparis obtusa」。) cyprèsは「糸杉」なので、「日本の糸杉」あるいは、「ひのきーニセ糸杉」って感じの呼び方だな・・。何かどこかで同じ表現を聞いたことがあるな??と確認したら、「杉」の俗称(ラテン語の学名を使ってもわからないので、所詮「俗称」で勝負するわけだが・・)は、(1)Cryptoméria du Japon, (2)Cyprès du Japon (3) Cèdre(西洋杉) du Japon なんだそうだ。2番目だと「ひのき」と同じになっちゃうな・・。「学名」はCryptomeria japonicaなので、「杉」については、(1)を使っておけば無難か・・。


日本の杉も檜同様、日本中心にみられる種類のようだが、海外で、杉の花粉症と似た症状になった事があるが、あれは、「日本の杉のお仲間」の仕業なのかな?


http://ameblo.jp/89rid-4/entry-11487714876.htmlで鳥居について一度書いた内容と一部重複してるが、ご参考!