フランス語のアクサン・シルコンフレックスは、「昔、すぐあとにSがあった跡を記している」という説明を読んだことがある。そのせいか、イタリア語で見比べると、Sが復活(ていうか残っている)状態の単語が多く、興味深い。「言葉は生き物」なので、100%法則どおりではないが・・。(左:仏語、日本語訳、右:伊語)。


bâton (バトン・棒) bastone、contrôle (統制・検査) controllo
、dôme
 (ドーム・丸屋根) duomo、pâtisserie (パティスリー) pasticceria
pâtissier
 (パティシエ) pasticciereprêt-à-porter (プレタポルテ)イタリア語も同じ
raison d'être
 (レゾン・デートル) - 存在意義- ragione d’essere、arôme (芳香) aroma、château (城・城館) castello、grâce (優雅さ・恩寵) grazia
、hôpital
 (病院) hospedale、hôtel (ホテル) hotel, albelgo、

impôt () imposta、nôtre (われらの物) nostro、pâte (生地・ペースト) pasta
、pôle
 (極・ハイライト) polo、rôle (役割) ruolo、rôti (ロースト) arrosto
tête
 () testa、théâtre (劇場) teatro
、blâmer
~ (~を非難する) biastimarechâtier (懲らしめる) castigare
être ~ (~である) - essere、lâcher ~ (~を放す・~を落とす) lasciare
rôtir
~ (~をローストする) arrostir


(追記)

調べたら、もっとあった!!(文字数が多すぎ全部はいらないので、別途追加。以下ご参照。)

http://ameblo.jp/89rid-4/entry-11572610538.html