体の不調が全くない、という方はいませんよね。
あなたも、お身体の悩みを抱えていて、
「悩みはどうしたら解決できるんだろ？」と、
途方に暮れているのではないでしょうか？
そして、何か治療を始めると、
「ここの治療院に通い始めたことは、
間違いではないだろうか？」
「この治療法は、私に合ってるんだろうか？」
と悩むのではないでしょうか？
また、治療院に通い始めたものの、
「この治療って、いつまで続くの？」と
終わりが見えない治療にうんざりしておられるかたも
いるのではないでしょうか？
いずれの疑問も、根っこは同じで、
「これは必要な治療なのか？」
という疑問です。
「私は、治る治療を受けられているのか？」
「もう治ってるのに、お金を払わされているのではないか？」
そんな疑問を感じていませんか？
治療の合う合わないといった、相性はありますが、
そもそも、見当違いの治療を受けている
人は少なくありません。
たとえば、骨折で、鍼灸治療に来ても、
仕方ないです。
骨折は、整形外科医に行って
固定一択。
相性の合う合わない以前に、
間違った治療院を選んでいませんか？
なにせ、ふつうは、間違った治療院かどうかが
わからないものです。
（１）検査は病院で
何はともあれ、まずは病院です。
病院が万能という意味ではありません。
病院にも得意不得意があります。
骨折だったら固定して、
ギプスが外れてその後もそうですし、
お医者さんが、
「あとは日にち薬ですね」とか
「経過観察」とか
「ブロック注射で様子を見ましょう」
など。
あなたが、痛みやしびれを訴えても、
病院側には、積極的な治療手段がない
そのとき。
そういう場合に、治療院を考えはじめてください。
そこからが、治療との相性の合う合わない
という話の始まりです。
まずは、順番を間違わないこと。
#どんな場合も最初は病院で検査
#診断結果を持って治療院へ
（２）次に、治療（治療院）の合う合わないの見極めですが、
一回で劇的に効いて完治した場合は、
「治療院選び、成功」のハッピーエンド。
一回で治るところまで行かなかったとき、
「何回通えば」という話になると思います。
治療家側から言ってくれる場合もあります。
私の師匠は、「4回試してみて。全力で治療するから」
と、最初に患者さんに伝えています。
4回試して、「治っていくなぁ」と感じたら、
続けて、と続きます。
おおむね、3回から4回は試してみないと
治療院の合う合わないが分からないかというと、
そんなこともないと思いますが、
慢性化したり、こじれたりしている場合は、
まず間違いなく、効果が出始めるまでに、
時間がかかることが多いです。
4回というのは、週1ペースで1か月です。
それくらいは、相性の見極めに必要ですが、
でも、その前に、「この治療、どうしても無理！」
ということもあります。
#予算が合わない
#治療がなんか嫌
#治療家と生理的に合わない
予算の合う合わないは、
料金表をあらかじめ、チェックして
週1ペースまたは２ペースで通えるかどうかで
見極めればいいと思います。
あとの2つは、無理なものは無理なので、
静かに去りましょうｗ
（３）いつまで通い続けるのか？
これは正直、ご本人が「もう治った」と思ったらで
いいと思います。
が、一つだけ。
腰痛の患者さんで、「骨」が関わってる場合。
腰椎すべり症だとか
脊柱管狭窄症だとか
ギックリ腰でも仙骨に問題があるとか
頸椎がどうにかなってるとか
骨関係。
おおむね2年と言われていますが、
これは、覆りません。
痛みが取れるのは、2年よりずっと早いです。
本人は「治ったーー」とぬか喜びします。
治ってません。
他の記事でも書きましたが、
治ったーというのは、痛みが取れたーと
一緒ではないからです。
とくに骨系。
痛み取れても、まだ、骨から膿（？）
みたいの出てることあります。
骨嚢胞とかいうのがあって、
骨の中に、炎症性蛋白質とやらが
たまってるそうです。
私も、実物見てるんじゃなく、
鍼先で見てるだけですが、
膿だかなんだかわかりませんが、
たしかに何かが出てます。
どろどろのが流れ出て、
悪いのが腰椎なら
その下の仙骨あたりに溜まってます。
ちょっと座り仕事が増えたりすると、
下に行くようです。
（重力で下の方に流れるっぽい）
その膿を出し切るか
抜け切るかしないと、とても
大手を振って治ったとは言えません。
ビーバーがダムで水をためていて、
それが決壊して、いったん水が流れ出すと
また溜まるまでしばらく時間がかかる。
痛みが途切れるというのは、
それだけの話です。
痛みは、形のある物質、
発痛物質というんですが、それが
溜まったり、流れたりして、
痛みが出たり、消えたりすることがあります。
「痛いの痛いの、とんでいけー」
と、なでても、実際痛みが軽減するのは、
そういうことです。
治ってないと治療家が言って、
疑わしい、信じられないと思うなら、
病院にレントゲン撮りに行ってください。
骨嚢胞は、レントゲンで黒っぽく映ります。
お医者さんが、太鼓判を押して、
もう治ってるとおっしゃった場合は、
治療家側の誤診でしょう。
でも、時間がたって、また同じ痛みが
戻ってきたとしたら、
誤診したのはお医者さんかもしれません。
お医者さんも、骨関係の問題は、
患者さんが思うほど簡単に治らない、
痛みが消えたとの治るのとは別ということは
よくご存じです。
10年以上もこじれ続けていた症状を
一か月（4回）で、「軽減」するところまで
持っていける治療家は、かなりの腕と
経験を持っています。
骨関係のトラブルは2年。
治療家と、そして患者さんご自身が
食事や運動、生活態度をあらため、
めちゃくちゃ頑張って、2年です。
20年、30年患ってる症状なら、
めちゃくちゃ頑張って3年～
しかし治るとはいえません。
「軽減を目指す」とは言えても。
もし、1年で軽減させたなら、
大したものです。
良い治療院、誠実な治療家は
たくさんいます。
とくにルート治療は、
かなり治療効果の良い鍼灸治療です。
先生方も誠実で、骨惜しみしない方が多いです。
治療院に行くなら、ルート治療をしている
鍼灸院をお勧めします。
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今まで、色んな病院や治療院に行って来て、
結局身体を立て直せなかった、または
しばらくしてぶり返したというかたは、ご連絡下さい。
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□ 身体のタイプ判断
□ コリのたまり具合、コリのタイプ
□ とくにどこにコリが溜まっているか
□ 五感のうち、どれが弱っているか
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