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ジイタンだよ みんな元気かい

経営コンサルタントや評論業、そしてビジネス作家業や社労士業を長年やってきたジイタンが、つれづれのままに書いたあれこれだよ。

ジイタンの随想 その4だよどらえもん

 

☆ 大義名分はやる気の特効薬ラブ

 

 やる気を刺激する方法の一つに大義名分を立てる、ということがある。上矢印

 

 自分の行動に自信がない。やらなければならないからやるのだけれど、なんだか無意味なことをしているようで気力がわかない、ということは人生によくあることだし、実は毎日がそうなんだよ、などという方もおられよう。アセアセ

 

 そんな時この大義名分処方箋はとてもよく効く。お願い

 

 幕末において、薩長軍と幕府軍の、まさに関が原の決戦とも言える戦が、鳥羽・伏見において戦われた。槍決戦

 

 兵力からして幕府軍が優勢だったから、初めのうちは幕府軍に有利に展開し、幕府軍の士気は上がり、薩長軍のやる気は今一つだった。侍

 

 そんな時、両軍に予想外のことが起きた。薩長側に錦の御旗、錦旗が翻ったのだ。お祝い

 

 錦旗とは古来より天皇の軍が使用するものであるから、この旗が揚がるとはその軍が天皇側の軍、つまり官軍であることを意味する。喜んだのは薩長の将兵、これで我らは天皇をいただく正義の軍であるとの大義名分が立ったわけだ。にわかに薩長軍の士気は高まりやる気は百倍した。バンザイ

 

 反対に幕府軍は天皇に逆らう賊軍となり、大義名分を失ってとたんに士気は喪失。すっかりやる気のなくなった幕府軍は、慶喜将軍から率先して逃げるという体たらく。これでその後の明暗はほぼ決まった。バンザイ

 

 戦国期における食うか食われるかの凄まじい戦乱の世にあってさえ、武将たちは義のために戦う、正義のために戦うのだとの大義名分を立てて戦に臨んでいる。万歳

 

 そうでないと自分のやる気も将兵の士気もやる気も高まらないからだ。戦の天才、上杉謙信は仏法を守護する毘沙門天の「毘」の文字を旗印とし、家康は乱れた世を鎮め浄土のような世をと願う「厭離穢土欣求浄土」の八文字を旗印とするなど、武将たちは大義名分をいかに立てるかに腐心している。日本

 

 目を身近に転じて私たちの日常においてもそうだろう。これは社会のため、世のため人のためにやっているのだと信じて仕事をすると、そんな仕事をしている自分自身が誇らしく感じ、やる気も勇気も自然と高まってくるものだ。アハハ

 

 反対に自分のため、自分の金儲けのためと思うだけの仕事ぶりだと、誇りを持って胸を張れるバックボーンがない。俺は良い仕事、立派な仕事をしているんだといった自信も信念も沸かない。正直で心の正しい人ほどそうなる。こなた

 

 しかも、自分のためだけの仕事だからうまくゆかなければ直ぐにあきらめられる。ヤーメタと放り出せる。世のため人のためなどという誇りも気高さもないし、敗れたことへの敗北感も責任感もないからあっさりしたものだ。てへぺろ

 

 さっさと他の仕事を探しそれもうまくゆかないとまた次の・・・となっていつまでもうだつが上がらなくなる。タコ

 

 大義名分とはことほど左様にやる気の特効薬となるものだ。薬

 

 仕事に自信が持てないとき、やる気が起きないときには、座禅などをして自分の仕事の素晴らしいところ、やり甲斐のあるところを探して大義名分を立てると、次第に薬が効いてくるから不思議である。薬用

 

 私も生保会社で営業所長をしていたころ、お客に冷たくされたり嫌みを言われたりして落ち込み、やる気をなくした営業マンにはよく、静かに目をつむらせてこの仕事の社会的使命や素晴らしさを見つけ出させ、こんな素晴らしい仕事が社会に受け入れられないわけがない、と、大義名分と信念を持つ自己暗示訓練をさせて立ち直らせたものだった。(^~^)

 

 この方法は、下手な営業訓練や説得話法学習などよりはるかに効果があった。(*^o^*)

 

 人をだましてのインチキではなく、その仕事が社会に認められて存続している限り、どんな仕事にだって社会のためになるところ、世のため人のためになるところはある。いや、今まで気がつかなかっただけであって、実は大変な社会貢献事業だったんだと知ることの方が多いだろう。晴れ

 

 果たしてこの仕事には・・・と、よーく考えて自分の仕事の素晴らしさに気付き、その大義名分を胸に抱いて仕事をすることだ。そうすれば必ず張りのある遣り甲斐に心は満たされ、先には『大成功』の三文字がドーンと待ってくれている。バンザイ

 

 じゃまたねアンパンマン