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ジイタンだよ みんな元気かい

経営コンサルタントや評論業、そしてビジネス作家業や社労士業を長年やってきたジイタンが、つれづれのままに書いたあれこれだよ。

ジイタンの随想 その五だよどらえもん

 ☆ ハングリー精神バンザイ赤ちゃん

 

 ハングリー精神旺盛な者は、心がいつでも今に見ていろ!!と燃えている。こんちくしょう今に見ていろ精神だ。負けてたまるか精神である。わーい

 

 この前の大戦で、日本はこの何とか精神で負けた。精神力があれば何にだって負けるはずがないとの精神で負けた。アメリカなどの豊富な物量や技術力、そして柔軟な発想の戦略・戦術で負けた。手

 

 それ以来、誰もがナントカセイシンを口にするのははばかられ、時に口にすると、お前まだそんな古臭いこと言ってんのかよと一笑に付された。そしていかに精神力というものが弱くて、物量や技術力や優れた作戦などが強いかということを先の大戦を例にとって説かれ、それを言われると返す言葉もなく黙るのが常になった。こなた

 

 私もそんな一人だった。やる気とか精神力が大事だと、生粋の元海軍軍人だった父親から説教されて育った私は、一家の大黒柱の言うことだから素直にそう信じて大きくなった。日本

 

 だが中学でも高校でも社会人になってからも、そんな議論を友人たちと始めると決まって笑われた。精神力で勝つと信じていた日本はバカだと、精神は物量や技術パワーなどの前にはかなわないんだと。ニヤニヤ

 

 そう笑われれば笑われるほど私は意固地になって、そんなことがあるもんかと反駁した。反駁する理論的根拠を持たないから、そんなことがあるもんかとただ繰り返すだけの反駁だったが、しかし父親の言うことだから間違いないと、ますますそう信じるようになったものだった。タコ

 

 確かに精神力だけで戦っては負けもする。先の戦争も、精神力だけというわけではないけれど、精神力に過大な期待をかけ過ぎて敗れたことは、その通りと言わざるをえない。ラブ

 

 だが米英にだって強い精神力は必要だったし、時の為政者はそれを鼓舞もした。上矢印

 

 大統領ルーズベルトはリメンバー・パールハーバーと叫んで米国民の精神を鼓舞し、戦意をあおるという演技までやってのけたではないか。彼らだってやはり精神力を重視したのだ。その上に物量パワーや技術力や何やらかにやらが乗った。それが勝利の要因だった。明るい顔

 

 日本にはその上に乗るものがなかった。極端に少なかった。そういうことだ。決して精神力が敗北の要因ではない。笑い泣き

 

 現代だって精神力は我々が事をなす場合にやはり大きな力となってくれる。ムキー

 

 必要以上の過大な期待をし、精神力だけですべてが成るような錯覚では、先の大戦のようなみじめな敗北を味わうことにもなろうけれど、かといって精神力なしの何々パワーだけでは、そもそも戦って勝利しようという意志すら生まれまい。つまりは物や金や作戦その他の力も充分に重視しながらも、根底には精神力、ハングリー精神が強力でなければならないということだ。元気

 

 仕事を成功させよう、認められて出世しようという時、能力開発やら豊富な知識やらナンタラ学習やらも大切だろうが、その前にビシッと“俺はやる!!”との精神力が決まっていないとダメだ、ということである。ニコ

 

 社会がここまで豊かになってしまった現代では、なかなか強いハングリー精神は期待できないかもしれないが、しかし心理的自己暗示などでハングリー精神を呼び戻すことは決して不可能ではない。義理チョコ

 

 大きな夢を抱き、何とかそうなりたいと思い続けることもハングリー精神を復活させ、今に見ていろ気概を植え付ける原動力になり得る。夢

 

 あるいは、恥は発奮の刺激剤などとも言われるから、自己の現状を恥と思い発奮できる材料を探して、恥ずかしい悔しいと唇をかみしめることができれば、これも強烈なハングリー精神起爆剤となろう。ほろっ

 

 人が何かを成そうとするとき、その強力なけん引力は“クソ今に見ていろ!!”である。わーい

 

 じゃ またね