米軍によるイラン核施設への攻撃を巡り、トランプ大統領は「あの攻撃が戦争を集結させた」と、広島と長崎への原爆投下を引き合いに出しました。広島と長崎の被爆の実相に目を向けず「原爆投下が第二次世界大戦の終結を早め、米軍の戦死者を減らせた」と、戦時国際法に違反する民間人虐殺を正当化する米国の歴史認識に激しい怒りをおぼえ、遅ればせながら、在名米国領事館前で抗議文を読み上げて投函しました。


名古屋駅西口で、毎月第4日曜日12時から開催されている社会の不条理を糾す会愛知演説会に参加しました。


弁士が代わり代わりにマイクを持ち、

◎首相の進退と選挙結果は「国民生活」に関係あるのか?「トランプ関税」は15%になりそうだが、80兆円の「買い物」を押し付けられた。有権者は、政局とマスコミに振り回されない視点で政治に目を向けて、公約と争点になったことに「どれだけ取り組んだのか」「約束を守るのか守らないのか」を見極めよう。


◎「フェンタニル」の拠点が名古屋にあるとの報道があったが、行政はなおざりな調査で終息させようとしている。トランプがカナダとメキシコ、中国に高関税をかけるのは「フェンタニル」の米国流入阻止が理由の一つ。トランプのディールに利用される前に、我が国から違法フェルタミンを無くさなければならない。


◎「日本人ファースト」を掲げる参政党が批判されているが、政治が「まずそこの国民のため」であるのは万国共通ではないか。「そこの国民」が二の次三の次である、中国や北朝鮮のような政治を望む国民などいるのか?参政党など保守系政党への評価は、マスコミを鵜呑みでなく自分自身で決めるべき。


◎外国人、とくに中国人による不動産の買い漁りが問題になっている。法の不備が明らかならば法整備するべきだが政治の動きは悪い。短期的、自分達の利益や立場が大事な連中を政界から駆逐しよう。


◎「力なき正義」では「何も出来ない」「何も守れない」のが世の現実。「国家観」とは継承されてきたもの。「今だけ」の価値観のことではない。継承した国家観すなわち「日本いかにあるべきか」を一人一人が呼び起こし、大和魂を抱き、ときには狂気を纏ってでも、進歩と進化をしていかなければならない。


◎留学生を40万人受け入れる計画がある。日本人学生には奨学金という借金を負わせ、留学生は学費の免除、生活費の補助などがあるのはおかしいではないか。日本人学生への補助を充実させ、日本人の学力を引き上げる政策をとるべき。


◎「戦後日本」の構造は「日本人自身による非日本化」。対枢軸国、対日本が目的の連合国を基に国際連合が結成された。国連に秩序や平和の構築を委ねる、期待するなどは「間違い」だと認識しなければならない。「米国の言いなり」「国連への幻想」という戦後日本の保守路線を終いにしよう。


◎今年で自民党は結党70年。結党以来、一時下野したが長らく政権与党であった自民党の本質は「戦後日本の保守」。菅、岸田、石破と続いた政権の国益放棄への国民の怒りが衆院選、都議選、そして参院選で示された。この流れで自民党を解党に追い込もう。


◎世界中で子供が行方不明になっている。日本の子供が高く売買されているという話がある。日本社会と日本人の安心安全の確保のために「出来ること」「やるべきこと」を日本政府がしていないのは、北朝鮮による拉致事件が解決していないことから明らか。国民を助けない政治は終了させよう。


などなどのお話しをされました。















次回の社会の不条理を糾す会愛知演説会は、令和7年8月24日12時から、名古屋駅西口で開催予定です。