新浜松駅前で定例(毎月第3日曜日の11時から)の街頭演説をおこないました。



◎トランプ氏銃撃事件など「政治家への暴力」は「民主主義を否定」「民主主義を冒涜」と言われている。三島由紀夫氏は「民主主義と暗殺はつきもので、共産主義と粛清はつきもの」と評した。民主主義の理想的姿と、民主主義の歴史と現状を混同してはいけない。


◎「デモクラシー」を訳したのが「民主主義」。我が国でデモクラシーといえば「大正デモクラシー」があるが、理想的は社会状況ではなかったことは歴史をみれば明らか。現在の弊害だらけの「戦後デモクラシー」は終了させるとき。


◎性別適合手術をしないままでの戸籍上の性別変更を認める判決について、「自称女性の身体男性が女湯に入ることを裁判所が認めた」などと、保守や愛国な人が「危機感を煽る」発言をしている。公衆浴場などでの男女の区別は、厚労省が「従来通り生物学的特徴で分ける」という通知を出している。「いずれそうなるかもしれない」という危機感をもつことは大事だが、曲解と曲解をもとにした意見にはうなずけない。


◎英国の「トランスジェンダー理解推進法」には「トランスジェンダーで性別違和感を持つ人でも、生物学的な特徴によって社会生活や学校生活を送るように」と謳われているという。「差別をなくす」が「少数者・弱者の特権化」すなわち「逆差別」を作り出していることになっている。


◎自民党と関係のある一般社団法人「LGBT理解増進会」の顧問に古屋圭司、新藤義孝、稲田朋美などが就任している。国民のLGBTの理解増進を目的に講師派遣や書籍販売しているそうだが、そのような活動では差別はなくならないのは「 LGBT理解増進会」の友好団体「自由同和会」も取り組んだ「同和・部落差別問題」でも明らかではないか。


◎我が国在来の価値観、社会通念、道徳律を、皆それぞれが出来うる範囲で、能力に応じて学び実践していこう。


などを訴えました。

次回の定例街宣は8月18日11時から、新浜松駅前です(※雨天中止)。