毎月第1日曜日に開催されている勉強会「一日会」に参加しました。


「中共」に拠る「台湾有事」は有るか、無いか
の演題で、
◎世界中で根を張る華僑は、出身地によって民族性、言語、風習が違うため華僑どうしの紛争が多発。防止のために華僑のボスたちが話し合うネットワークが明治時代中期に作られた。「落地生根」「白手起家」という哲学で現地に溶け込み、地元住民となる努力をした「居住地域の繁栄が自分たちの繁栄につながる」と考える従来の華僑は現在「老華僑」と呼ばれる。
◎鄧小平は「中国の最大の輸出品は中国人」として片道切符で労働者を世界中に送り出した。「悪い事でも何でもして金を稼げ」「銭の方だけ見て進め」と叩き込まれ送り出された中国人は「新華僑」。外国で金儲けした新華僑が中国本土の犯罪組織を買収するなど、国際的犯罪ネットワークが作られた。
◎綺麗事を述べることが好きな毛沢東は、売春や麻薬禁止など「綺麗事」を優先したため経済は落ち込んだ。同じく綺麗事を述べることが好きで「反腐敗運動」をした習近平は、「第二の鄧小平」を出さないために実力者を次々粛清して「ナンバー2」がいない状態に。
◎弓が引けるような幹部は潰したが、ナンバー2より下までは潰せていない。ポスト習近平を200人ぼどの指導部で狙う構図。それぞれの幹部に支援企業がついている。密告やサイバー攻撃など潰しあいが起きているが、一時的に手を組めばクーデターが起こり習近平は失脚する。
◎中国人は「大きいから強い」→「強いから勝つ」→「勝ったから正しい」という思考。習近平が「アメリカに対抗できる大きさではない」と認識している状態では、台湾への軍事侵攻の可能性は低い。
◎台湾には「台湾人」「中国人」「混血」というアイデンティティ(勢力)がある。中国は台湾にたいして「ソフト路線」、軍事演習で「大きいから強い」と脅し、台湾内での分断を煽り「中台統一」へと世論誘導する工作を強めている。
◎習政権は「外に手を出せば、内から崩れる」状態にある。軍の暴走以外に「台湾有事」の可能性は低いが、ソフト路線での侵攻は行われている。台湾有事を防ぐための方策と併せて、習政権を「終わらせる」ための戦略を整えるべき。
などなどのお話しをされました。
次回の一日会は令和8年3月1日13時から、大阪府教育会館たかつガーデン2階ガーベラの間で開催されます。
参加費は1000円(学生無料)です。
皆さまの参加をお待ちしています。