7月7日は昭和12年(西暦1937年)、「盧溝橋事件」が発生した日です。日本は不拡大方針を決め停戦協定が結ばれましたが、中国側による攻撃・挑発が繰りかえされ、7月29日に中国保安隊による日本人居留民虐殺「通州事件」が発生しました。シナ事変、所謂日中戦争は、日本側からの平和工作を悉くはねのけた中国側によって引き起こされ拡大したのであり、歴史を歪曲捏造して不当要求を繰り返す中華人民共和国、北京政府にたいする抗議文を、在阪中共領事館前で読み上げて投函しました。


午後からは一日会。




今回の「国際情報分析」は、一日会主宰者の中山嶺雄先生が

自称「国際基準」の興亡 「米国」「EU」衰退の原因を認識せよ

の演題で、
◎「グローバリズム」は「国際化」。「グローバルスタンダード」は「国際基準」と訳されるが、我が国の現状は「国際化=米国化」「国際基準=西欧米の一部価値観」。国際社会は約200国ある。「国際基準という共通・統一の価値観がある」というのは幻想。

◎ソ連邦の崩壊で日本では左翼の反米勢力が減退。企業の社名変更、愛社精神の否定、肉体労働忌避、カタカナ語の氾濫、米国生活習慣の一般化等々、反日属米の自己増殖。

◎米国でも一般的ではない「逆差別的価値観」の強制。「外国人様」「こども様」「障がい者様」「性的少数者様」等々の「特権化」。正常者、健常者への差別、弾圧につながりかねない「ヘイトスピーチ抑止法」「LGBT理解増進法」などは日本に不要。

◎「自由民主主義」「デモクラシー」とは一種の新興宗教。一神教のキリスト教から発生。その歴史は闘争、排他、虐殺の連続。西暦1990年頃から「逆差別的価値観」を急速に西欧米諸国で拡張拡大し、主導的権力を獲得。だが「全世界」「全人類」的にみれば「個人主義・教条派」は少数派。

◎第一次トランプ政権はワスプ(ホワイト、アングロサクソン、ピューリタン)と孤立主義の復権。現在、米国とEU共通の問題は「移民急増」による治安の悪化。雇用、社会保障、宗教などで問題、対立が発生。移民反対の「極右」勢力がフランス、イタリア、オランダなどで拡大していることは、それぞれの国の「正常化」への動き。

◎国際社会は「国益」「価値観」の対立と離合集散が常。我が国における「国際化」とは「日本及び日本的なるもの」の否定、排除、弾圧である。吾等は「戦後日本」が葬ろうとした日本的価値観を再興させ、「真正日本人」として一人一人が「民族存続」「人類救済」の行動を、出来うる範囲で、能力に応じて実践しよう。

等々お話しされました。

次回の一日会は令和6年8月4日13時から、大阪府教育会館たかつガーデン2階ガーベラの間で開催されます。
皆様のお越しをお待ちしております。