今月7日は「北方領土の日」、22日は「竹島の日」ということで、ロシア領事館と韓国領事館の前で抗議文を読み上げ提出しました。
午後からは一日会。
今回の時局講演は、村上学先生(兵庫通信代表)が「中米対立と北京五輪」の演題で、
◎一般的に「全面的な」対立関係ということはほとんどない。繋がっていたり連携している部分もあると思って見るべき。
◎バイデン政権の支持率が急落。アフガン撤退であらわになったバイデンの無責任さが「米中対立」「ウクライナ危機」でも繰りかえされると、今年11月の中間選挙で民主党が大敗する。
◎世界を金融と情報で支配しようとするグローバリストは、バイデンのままでは危ないと考えている。アメリカが混乱し崩壊することや世界的な混乱は望まない。
◎中共がおこなっている「デジタル通貨」「コロナ対策」は新しい統治方法・統治体制を構築する社会実験・予行演習。グローバリストや各国が結果を欲している。
◎FRBが利上げして世界にばら撒いたドルを回収し、外貨に困る後進国に中共が人民元をばら撒く。世界経済のバランスは変わるが、米中ともに損をしない。
◎マフィアや右翼の武装を「民間防衛」としてウクライナ政権が黙認している。アメリカとEUがウクライナを管理できないでいれば、数年後には混乱の中心になる。
◎GDPが韓国と同程度となったロシアはインフラ整備も出来なくなっている。原油と天然ガスが売れなければプーチン体制は崩壊。「ウクライナ危機」では、プーチンはクリミアの防衛を優先したい。
◎北朝鮮がミサイルを連発しているのは中共、アメリカ、日本の防衛産業の依頼という噂。冷静構造の構築、軍備増強で儲かる連中がいる。北朝鮮は金王朝の保護延命を日米中に保証してほしい。
などなどのお話しをされました。
次回の一日会は3月6日13時から、大阪府教育会館(たかつガーデン)藤の間で開催予定です。