志賀原発、避難に課題 地震で道路寸断、家屋倒壊―規制委、見直し議論へ

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【図解】北陸電力志賀原発

最大震度7を観測した能登半島地震では多くの家屋が倒壊し、各地で

道路が寸断された。同半島西岸に位置する北陸電力志賀原発(石川県

志賀町)は運転停止中だったが、重大事故時の避難ルートとなって

いる周辺道路の多くが被害を受け、1週間以上孤立した地区もあった。

こうした状況を踏まえ、原子力規制委員会は避難の在り方を一部見直す

方針を決めた。

志賀原発、相次いだトラブル 変圧器故障、情報混乱も―

審査の長期化、不可避・能登半島地震

 「何かあったら見捨てられるんじゃないか」。志賀原発の北1キロ

ほどにある同町福浦港地区の避難所では住民から不安の声が聞かれた。

区長の能崎亮一さん(66)は、「停止中だったからあまり心配せず

に済んだが、全然情報は入って来なかった」と振り返る。

 同地区では重大事故時、北東方向の能登町へ避難する計画だが、

今回の地震では震源地により近づくことになる。

能崎さんは「被害の大きな所への避難に実現性があるのか疑問。根本的

に見直すべきだ」と漏らした。

 重大事故時の住民避難の在り方を定めた規制委の原子力災害対策指針

(防災指針)によると、原発から5キロ圏内の住民を優先的に避難させ、

5~30キロ圏には自宅や避難所への屋内退避を指示。状況に応じて

段階的に避難させることを基本にしている。

 内閣府によると、志賀原発事故時に屋内退避指示となる穴水町と輪島

市では、地震の1週間後でも8地区435人が孤立状態のままだった。

避難ルートとなる国道や県道11本のうち7本で亀裂や崩落が発生。

志賀町から北の輪島市に向かう国道249号や、金沢市につながる自動

車専用道路「のと里山海道」では、発生から1カ月が経過しても一部

通行止めが続く。

 規制委は1月、防災指針を見直す方針を決定した。主に屋内退避に

関する項目を見直し、明示していなかった退避期間や解除のタイミング

などの判断基準を検討する。

 ただ、志賀原発30キロ圏内にある9市町では約2万7000棟の

住宅が被害を受けた。規制委員の一人は「そもそも屋内退避が成立する

のか、孤立地域にどう対応するかなどの問題が浮き彫りになった」と

指摘した。

 山中伸介委員長は、2月半ばから指針見直しの議論を始める方針を

示した上で、「一般の災害と原子力災害との対策の連携は必要だ」との

考えを示した。

 

 

 

 

 

 


 

変圧器、配管接続部に亀裂 志賀原発、報告書を提出―北陸電

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地震による揺れで油漏れを起こした北陸電力志賀原発1号機

の変圧器=1日(同社提供)

北陸電力は30日、能登半島地震後に志賀原発(石川県志賀町)

で起きた変圧器の油漏れについて、配管の接続部分に亀裂が確認

されたと明らかにした。地震による揺れで損傷したとみられる。

同社は同日、現時点までの調査報告書を原子力規制委員会などに

提出した。

志賀原発で一部想定上回る揺れ 規制庁に報告も公表せず―北陸電

 1日の地震で、志賀原発は1、2号機ともに外部電源を受ける

ための変圧器が1台ずつ損傷。1号機は約3600リットル、

2号機は約1万9800リットルの絶縁用油が漏れた。

 北陸電によると、2台の変圧器を点検した結果、放熱器や冷却器

をつなぐ配管に亀裂が見つかった。同社は、部品の交換や内部点検

を行うとしているが、復旧の見通しは立っていない。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

987@ttquattrosports

やっぱり今週も引き続き北陸三県の放射線レベルが

動いている。https://atmc.jp

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◆自治体職員も多くが被災して登庁ができない大混乱

 「阪神大震災の経験が生きなかった。経験を生かす以前

の話だった」

◆震度6弱以上で「警戒事態」 原子力災害対策指針

 震災対応で大混乱した今回の地震。原子力災害でも重要な

局面が迫っていた。

◆警戒本部を約5時間半で「廃止」 何を急いだのか

元日の地震後の北陸電力志賀原発

元日の地震後の北陸電力志賀原発

 規制庁によると、警戒事態に該当するかの判断は同庁が行う。

今回のケースでは、志賀町で震度6弱以上を観測した2回とも

警戒事態に認定し、原子力規制委員会・内閣府原子力事故合同

警戒本部が設置された。

 ただ警戒本部は1日が約5時間半、6日が約40分で廃止された。

この間、原子炉の「止める・冷やす・閉じ込める」の機能や使用

済み核燃料の冷却状態を確認したという。 

 「情報が錯綜(さくそう)すれば自治体の混乱を招きかねない。

不具合の原因が究明できていないので、いつ危険な状態になるか

分からない。規制庁はきちんと地震の影響をチェックすべきだった」

◆石川県「国からの指示が特になかった」

◆地震に原子力災害が加わると「対処できるレベルをはるかに超える」

◆国民を守るための方策が「簡略化」される懸念

◆デスクメモ

 地震や津波の対応に奔走する自治体には頭が下がる。自身や身内が

被災した例もあるだろう。彼らに原発対応まで求めるのは申し訳ない。

災害時に負担を強い、疲弊を加速させるのが原発という存在。佐々木

さんの言うように厄介であり、罪深くもある。そんな原発は本当に

必要なのか。 (榊)

2024年1月24日

 

 

6&5=11
 

 

 

 

 

 

 

桑ちゃん@namiekuwabara

また原発事故起きても、こっそり原発社員の家族を先に

逃がしてから避難指示出すんだろうね。 一般人はすでに

放射能漏れ起こしていること知らず家にいて被ばくして、

子供が甲状腺がんになっても「放射能の影響なし」と

され葬られる運命だろう。 原発社員子供は被ばくしない

のだから平気で嘘つける。


 

桑ちゃん@namiekuwabara

福島事故の時、東電の家族はその日の夕方にはひっそり

逃がしておいて、一般人には知らせずベントで放射能放出、

1号機爆発後避難させたんだよ。 人をデマ扱いする身分か! 

そんでもって被爆した子供の甲状腺がんを「放射能の影響なし」

そりゃそうだろう、東電の子供は被ばくから免れてるんだからね。

 

 

桑ちゃん@namiekuwabara

それだけ、放射線障害が出てるのでしょう。 知ってます? 

事故当時から「トライアングル実験場」として進めてたんですよ。 

世界の実験場ふくしま世界に貢献「山下俊一氏発言」 その通り

になってますよね被ばく実験場。 飯館村~南相馬市~浪江町

(人体実験場) 福島市~いわき市~南相馬市(医療研究)

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九州・自然エネルギー推進ネットワーク@oita_energy

能登半島地震は特別な出来事ではない。阪神大震災。

東日本大震災後。熊本地震。次は必ず起きる関東大震災。

日本列島に住む全ての住民は震度7の地震が起きると

思って減災対策が必須。来なかったら儲けもん。

真っ先にやることは日本中の原発を止めること。 

  #地震が起きる前に原発止めよう #原発

 

 

 

富山県氷見市で地震の影響が大きかった地区の現状です。
厚かましいお願いですが、氷見市のことももっと知ってほしいと思いました。 pic.twitter.com/fuMF79zfDd

— サクラ@富山の遊び場! (@toyama_asbb) January 27, 2024