4月の空にかかる白いアーチ 「白虹」が出現 長野
2022/04/05 07:47 ウェザーニュース
内陸部を中心に霧が発生しているところがあり、長野県安曇野市では
日光が霧に反射して発生
白虹と七色の虹の原理
一方、白虹は太陽の光が霧の粒に反射・散乱して見られます。
太陽の高さが低い朝や夕方に霧が出ていて解消に向かうときに、
霧は段々と解消 昼間は春の暖かさに
朝は氷点下の冷え込みになったところでも、昼間は20℃前後まで
5&5&2=12
七&一&一&一=10
12&10=22(11×2)
☝
1&4&1&5&2&3=11&5=16
2&4=6
16&6=22(11×2)
昔から、大きな地震の前には井戸水に変化があったり、普段と違った光
や雲、虹が見られたなどという話や、近年では電磁波やイオン・ラドン
濃度の変化など前兆現象があるということが言われています。
このような前兆現象を、中国では「宏観(こうかん)異常現象」と
呼んでいますが、現在のところ科学的根拠や統計的な裏付けなどにより
地震との因果関係が解明されていません。
しかしながら、地震と無関係とは言いきれないことから、高知県内
で起こった現象についての情報を収集することとしました。
地震発生に関連したラドン濃度異常変動
「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画」のもとで行って
いる東北大学と神戸薬科大学の我々の共同研究グループでは、化学物質
の濃度変化、特に大気中ラドン濃度の変化に着目した研究を行なっています。
ラドンは、無色・無臭の気体で半減期が約3.8日の放射性同位元素です。
地殻中の岩石にはウラン系列のラジウムが含まれていて、それが放射壊変
することでラドンが生成されます。ラドンは不活性な気体であり、地殻中で
生成されて割れ目などを通って地表面、そして大気中へ散逸します。
ラドンと地震発生の関係を扱った研究例は、古くからあります。たとえば、
1966年のタシケント地震(M5.5)前の地下水中ラドン濃度の変化などが
有名です。地震発生に関連した大気中ラドン濃度変動を観測した研究例
としては、1995年1月17日兵庫県南部地震(M7.2)直前の神戸薬科大学に
よる観測例があります。震源から約20km離れた場所で観測された大気中
ラドン濃度が、本震発生の約1か月前から従来の観測レベルを大きく上回る
値を継続的に示し、地震発生後に通常レベルの濃度へ戻ったことが報告
されています。
巨大地震の地震発生前に確認される異常現象には、さまざまな現象が
あります。
地震とは、地殻の破壊と同時に、地殻内に溜まっていた歪エネルギーが
地震波として放出される現象を指します。地殻の破壊は、小さな割れ目が
発達し最終的に大きな破壊へとつながると考えられており、この過程で
微小な地震が観測されることがあります。
微小な割れ目の発達は、地下での物理的な環境の変化を引き起こすので、
岩石の電磁気的特性の変化が起こり、電磁気的異常現象を引き起こすと
考えられています。また地下に割れ目ができることで、地殻中の圧力が
変化して物質の移流が起こり、地下水中の化学物質の濃度変化が引き
起こされることもあります。地殻の破壊に直接関係した微小地震や歪の
変化は一次現象、地下の環境が変わることによって引き起こされる現象
を二次現象などと呼ばれることがあります。
ラドンは地中のラジウムを親として生まれるため、地下の 深いところで
おこっている地殻変動などと深い関わりがある。地震や火山噴火などの
前兆現象の一つとして地下水中の ラドン濃度の観測が行われている。
地震の前に岩盤中にひずみが蓄積することに伴い、岩石中に新しい
亀裂が発生するなど、地下水と岩石が接する表面積が増加・減少すると、
地下水中のラドン濃度が変化する。
実はラドンを検出する研究がある!
スーパーカミオカンデは、宇宙から降り注ぐニュートリノ(宇宙 線)を
検出する検出器。飛騨神岡の鉱山地下1000mに作られた直径 40m、
高さ40m、5万トンの水のタンク。壁いっぱいに、ニュートリ ノを検出する
光センサーが11200個ついている。 鉱山内は、屋外に比べてラドン
濃度が高くなっている。ラドンが、 ニュートリノ観測の邪魔をするので、
常に水中や空気中のラドン濃度を測定している。
最大震度6強を観測した地震から3週間 福島の被災地では影響の
長期化が懸念される状況に
配信
最大震度6強を観測した地震から6日で3週間。 被災地では、生活インフラが
復旧する一方で、被害のあった住宅は、本格的な修理のめどが立たず、影響
の長期化が心配される。 3月16日の地震で相馬市と南相馬市、国見町では、
最大震度6強を観測。 福島県内では1人が死亡、101人が重軽傷を負い、
住宅の被害は、6000棟以上にのぼる。 中でも相馬市は、一時、ほとんどの
世帯が断水。 生活インフラこそ復旧したものの、あちらこちらに、屋根にブルー
シートがかかった住宅も。 課題となっているのが、人出不足の問題だ。
屋根瓦に被害のあった家では、応急処置こそ取ったものの、業者に修理の
依頼が殺到しているため、本格的な修理のめどは立っていない。 相馬市で
申請された罹災証明書の数は、すでに2021年2月の地震を上回る4500件
に上る。 相馬市の佐藤栄喜総務部長は、「前回よりも1.5倍か、それ以上と
なる被害状況ではないかと思っている」 わずか1年で繰り返された大地震、
生活再建への道のりが険しさを増している。
6&6&3=15
3&1&6&6&1&1&1&6=16&9=25
2&2&1&2&4&5&1&5&1=16&7=23
15&25&23=63
一&一=2
63&2=65・・・6&5=11
福島県沖・宮城県沖の地震活動、先月から活発な状況続く
配信
3月16日に福島県沖でマグニチュード7.4の地震が発生して以降、福島県沖
~宮城県沖の特定の領域で、地震の活動が活発な状況が続いています。
福島県沖・宮城県沖を震源として震度1以上を観測した地震の回数は、
今日4月6日(水)16時までに130回となっています(速報値)。
このうち、最大震度4以上の地震が6回、最大震度3の地震が11回発生
しています。
地震の回数は徐々に減少傾向
体に感じない微少な揺れも含めて、気象庁が震源を解析できた地震に
ついてウェザーニュースで集計しました(北緯37.5度~38.2度、東経141.4度
~142.1度の領域内で発生した地震、速報値)。 3月16日夜遅くに福島県沖
で発生したマグニチュード6.1の地震とマグニチュード7.4の地震をきっかけに、
地震が頻発するようになりました。翌17日には24時間で1900回近い地震が
記録されています。 3月16日以前は24時間に10回程度だった地震の回数は、
3週間近く経つ昨日4月5日(火)になっても24時間に300回程度の頻度で観測
され、総数はおよそ1万3千回に達しています。回数は減少傾向とはいえ、
以前と比べるとかなり多い状況が続いています。
回数は減っても強い揺れに引き続き注意を
こちらは同領域内で発生した地震の規模を時系列でプロットした散布図です
(MT図)。マグニチュード2を超えるような地震の回数は徐々に減少している
様子がわかりますが、約20日経過した4月5日(火)にマグニチュード5を超える
地震が発生し最大震度4を観測するなど、強い揺れをもたらす地震がまだ
発生しうる状況が続いていると言えます。
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