<日本学術会議>子どもの被ばく不安根強く 専門家の丁寧な説明必要
2017年11月12日日曜日
日本学術会議の臨床医学委員会は、東京電力福島第1原発事故に関する報告書
「子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題-現在の科学的知見を福島で生かす
ために」を公表した。事故によるがん発症率への影響は小さいと結論付けた国連
科学委員会の調査報告書を支持する一方、子どもの被ばくに関する不安が横行
する社会状況を憂慮。被災者に配慮した説明の重要性など専門家の対応を求めた。
国連科学委は2014年4月、事故による福島県での明確ながんの増加は「予想して
いない」とする報告書を公表。日本学術会議は報告書の科学的根拠をチェルノブイリ
原発事故との比較や世界保健機関、国内外の研究論文などで検証した上で、国連
科学委の見解に理解を示した。
一方で「国や地方自治体などは国際機関の評価結果の浸透に努めているが、
子どもの健康影響に関する不安は根強い」と強調。その背景として研究者が
「リスクは小さく容認できるとする基準」と一般社会の「リスクがゼロでなければ容認
できないとの認識」に事故から6年半以上たっても隔たりがあると指摘した。
福島県が全県民を対象にした県民健康調査の集計結果を巡っても各専門家の
解釈の相違があり、結論は数十年後にしか分からない点が不安に拍車を掛けて
いるとした。
小児甲状腺がん発見のために超音波診断を大規模実施した結果、過剰診断や
異常が早期発見された子どもと家族の精神的負担も増しているとする課題も提起。
被検者の子どもや家族へのケアの重要性を訴え「誰のため、何のための検査
なのかという原則に立ち返り、医療倫理面からも調査の在り方について議論を
深める必要がある」と提言した。
日本学術会議は放射線防護・リスクマネジメント分科会が15年1月~今年7月に
議論し、「子どもの放射線被ばくの影響」「放射線の影響をめぐるさまざまな見解」
「提言に向けた課題の整理」の3点について9月に報告書をまとめた。
同分科会委員で東大大学院人文社会系研究科の一ノ瀬正樹教授(哲学)は
「放射性物質で多くの人が不安になったのは事実で、国連科学委の報告書には
不安を抱きながら事故後をどう生きるのかという視点が欠けている。専門家は
丁寧に説明し、国民全体で考えることが大事だ」と話す。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171112_73007.html
1+2+1+4+4+6=18
1+5+1+7+3+9=26
18+26=44(11×4)
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/philosophy/profichinose.html
東大にハチ公と上野博士の像を作ろうと発案したのは、本学文学部・人文社会系
研究科の一ノ瀬正樹教授です。哲学研究室に所属し、動物と人との関係を研究
テーマにしています。ハチ公のことは日本人ばかりか世界の多くの人に知られて
いますが、飼い主が東大の教授であったことは、ほとんど知られていません。
今回、私たちがこのような活動を始めてみると本学の教職員にも知る人が少ない
ことが判りました。こうした状況から、一ノ瀬教授は東大構内に像をつくろうと
発想され、大学執行部や農学部教員と相談し、2012年1月に
「ハチ公と上野英三郎博士の像を東大に作る会」が結成されました。
この像の制作経費は全て皆様からの寄附金によりました。
学内外から個人、企業、団体の総計約450件、総額1000万円以上の寄附を
頂きました。
予定どおりに、来る3月8日のハチ公没後80年の命日に、下記のように除幕式を
行います。皆様には是非、ご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。
日時: 2015年3月8日(日) 13:00~15:00頃 12:30 受付開始
(弥生講堂アネックス前)
場所: 東京大学農学部正門入って左 アネックス前にて除幕 (13:00~)
農学部弥生講堂一条ホールにて除幕式典 (13:30~15:00)
地図はこちら
定員: 300名(除幕式典について定員を超える場合は寄付者を優先し、
150名程度が別室にてビデオ視聴できます。)
参加費: 無料
除幕式典では、関係者の挨拶と林良博先生(東京大学名誉教授、
国立科学博物館館長)の記念講演があります。
除幕および除幕式典ともに、どなたでもご参加いただけます。
事前の申し込みは不要です。
http://www.en.a.u-tokyo.ac.jp/hachi_ueno_hp/hp/index.html
原発廃炉の廃棄物 保管施設を原発の外につくる案を検討
原子力発電所の廃炉に伴って大量に発生する、ほとんど放射性物質を含まない
廃棄物について、今後、発電所の敷地などに置き場が減り、廃炉の作業に支障
が出るおそれがあることから、電力会社で作る団体が、複数の原発から出る
廃棄物をまとめて保管する施設を原発の外につくる案を検討していることが
わかりました。
福島第一原発の事故のあと運転期間を原則40年とする制度が始まり、全国の
原発で廃炉を決めたのは、福島第一原発を除き、事故の前のものを合わせて
7原発9基に上ります。
廃炉作業では、一般的な大きさの原発の場合、コンクリートや金属など50万トン
前後の廃棄物が発生しますが、ほとんど放射性物質を含まないものも多く、国や
電力会社では再利用することにしています。
ただ、再利用は進まず、先行して廃炉作業が行われている茨城県の東海原発
では、11年前に、ほとんど放射性物質を含まない廃棄物の一部の2000トンが
国に認可されたものの、このうち230トンしか再利用されておらず、敷地で保管
されている状況です。
こうした中、電力会社で作る電気事業連合会は、今後、廃炉に伴ってこうした廃棄
物がさらに発生し、発電所の敷地などに置き場が減って廃炉の作業に支障が出る
おそれがあることから、複数の原発から出る廃棄物をまとめて保管する施設を原発
の敷地外につくる案を検討していることがわかりました。
施設では放射性物質の測定を一括して行うなどし、国の認可や確認の手続きで
効率化などが図られるとしています。
電気事業連合会は「現段階で具体性はなく、選択肢の一つだが、大量に発生する
廃棄物を合理的に処理するための方策は必要だ」と話しています。
廃棄物の再利用 理解が課題
具体的には、廃棄物から人体が受ける放射線量が1年間に0.01ミリシーベルト以下
しかし、廃棄物は種類や形が異なるほか、十分な実績がないことなどから、原子力
また、国や電力会社は、国の認可を受けた廃棄物からベンチやテーブルなどを製作
福島第一原子力発電所2・3号機間の西側道路法面付近からの
水の湧出について
2017年11月14日
東京電力ホールディングス株式会社
本日(11月14日)、午前10時50分頃、2・3号機間の西側道路法面付近
から水が湧出している事を協力企業作業員が発見しました。
状況は以下のとおりです。
・発見時刻 午前10時50分頃
・発生場所(設備名称) 2・3号機間の西側道路法面
・漏えい箇所 確認中
・発見者 協力企業作業員
・外部への影響 確認中
現在、現場状況を確認しており、状況が分かり次第お知らせします。
http://www.tepco.co.jp/press/mail/2017/1465958_9013.html
1+1+1+4+1+5+2+3=18(6 6 6)
1+5+2+3=11
福島の放射能汚染地域の野ネズミの精子細胞がDNA損傷を起こしている
2013-06-08 11:24
先日、タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4丁目)で放射能除染の
ための国際シンポジウムが環境放射能除染学会主催、環境省共催で開かれた。
そこで、日本原子力機構のグループを代表して油井三和福島環境安全
センター長が「セシウムの環境中における動態および福島における除染
作業後のその長期影響評価」というタイトルで発表していた。
かれは、最後から3枚目のスライド(図1に無断転載させて頂きましたで
非常に重要な知見を述べていた。
福島県で野生のネズミ(Apodemus speciosus)を捕まえて睾丸を切片に
して、放射線によってDNAの酸化が起こると発生する8-OHdGという
化合物に対する抗体を使って、精子細胞を染色すると顕著な数の細胞が
DNA染色される、という結果である。
富山県で捕らえたネズミでは全く染色されないよう見える。
この演者は「でもこれはたいしたことじゃない」とわざわざコメントしていた。
しかし、図に示すようにパワーポイントの英文は
「DNA oxidation in sperm cells was remarkable in Fukushimaと
わざわざ赤字で銘打っている。
何故こんな研究をやるのだろう? 自分たちの研究結果に対して、放射能汚染
現場に則した想像力を働かすべきではないだろうか。
この結果を見て小生はおもわず以下の想像を巡らせた。
1.これから近い将来子どもを産むつもりの男性は睾丸の精細胞のDNAが
変異を起こす可能性が高くなるので放射能汚染地区に住むべきではない、と
いうこと。
2.最近、東海村の原子力研究所J-PARKで放射能汚染事故があり、最大
で1.7ミリシーベルト内部被曝(?)した研究者たちがいたが、その研究者たち
には若い男性もいたのではないか? 彼らは外部被曝も含めれば相当の被曝を
したのでは無かろうか? 彼らの精子は大丈夫だろうか?
これはこの演者の属する日本原子力機構そのものが起こした事故である。
3.このWINEPブログでは、先日からくりかえし飯舘村の牧場主である細川
徳栄さんの「馬がどんどん死んでいく、全部放射能のせいだ」という記事を掲載
している(興味のあるかたは是非さかのぼって読んでください)。
細川牧場では全部の馬が野外で放牧されている。雌馬の中に雄の種馬一匹を放って、
種付けを行って仔馬を生産している。この種馬は現在でも空間線量を毎時3-5
マイクロシーベルトを受け続けている。この馬が精子に異常を来しているために、
生まれてくる仔馬が死産流産奇形なのではないだろうか?
基礎実験の意味を、きちんと評価して、苦悩する放射能汚染地域の住民に研究
結果を有効にリターンすべきではないだろうか。
今日は久し振りに福島第一原発からの放射能の放出が高い。
2017年10月29日、30日は台風のよる突風を警戒、作業を控えていたもよう。
今日11/3も作業を行っていて放射能が環境に出ている。
福島第一ダストモニタ11/3、 1号機原子炉建屋カバー解体作業日程
(1:42) 福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋燃料取り出し用
カバー等設置工事(燃料取扱機) 撮影日:2017年11月12日
http://www.tepco.co.jp/tepconews/library/archive-j.html?video_uuid=s6vsu36p&catid=69619
【福島第一原子力発電所3号機燃料取り出し用燃料取扱機の搬入
および設置について】
当社は、福島第一原子力発電所3号機の使用済燃料プールからの
燃料取り出しに向けて、燃料取り出し用カバーのドーム屋根の設置
作業を進めております。
11月12日、燃料を取り出すための燃料取扱機を3号機原子炉建屋の
屋上に設置しました。
...現在、3号機の使用済燃料プール内には、計566体の燃料が保管
されております。燃料取扱機やクレーン、ドーム屋根の設置が完成
することは、今後の燃料取り出しにつながる廃炉に向けた大事な
ステップの一つです。
今後も引き続き、安全を最優先に作業を進め、福島第一原子力
発電所の廃炉に向けた取り組みを着実に進めてまいります。
設置の様子を動画でご紹介します。
↓ ↓ ↓
URL:http://www.tepco.co.jp/tepconews/library/archive-j.html…
2017-10-30 14:00
図2.図1のハクサイのオートラジオグラフ
表1.白菜の放射能
http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-2196.html
最初の1か月で広島原爆56個分の放射能が太平洋に流出
福島第一から太平洋に流れ出た汚染水は、東京電力の試算で520トン、
放射能は少なくとも5000兆ベクレルでした(東京新聞 2011年4月11日)。
広島原爆56個分(セシウム137換算)です。
その後の報告では、原子力安全...委員会・京大推定で15,000兆ベクレル、
広島原爆169個(一般社団法人日本原子力産業協会2011年10月30日)、
フランス原子力安全委員会推定で27,000兆ベクレル、広島原爆303個
(2011年10月29日毎日新聞)です。
なお、「ロンドン条約」(1972年)は船舶等からの投棄を禁止するもので、
陸上からの流出については(各国の国内産業の実情が絡むため)附属の
議定書などによる規制が追いついていないようです。
でも、海はひとつにつながっているので、陸上からの流出はロンドン条約
の精神に反するものと思われます。
「トモダチ作戦」で被ばく 米軍兵士ら東電など提訴(17/08/25)
https://www.youtube.com/watch?v=iz0ZywAI0Jw
2017-10-24 08:45
2011年3月の東日本大震災の時に被災地への物資支援をした
『トモダチ作戦」で、東電福島第一原発のメルトダウンを知らされずに、
日本近海太平洋沖で放射能プルームの真っ只中を迷走した
「原子力空母ドナルドレーガン」の当時の船内の迫真の状況や、
当時放射能被ばくした多くの兵士のその後の壮絶な体調変化や、
彼らがついに東京電力を訴える裁判に至る過程が、
原告兵士たちへのインタビューで迫力をもって紹介されています。
http://www.dailymotion.com/video/x63roud
是非ご覧ください。
(森敏)
付記:この映画を見れば、福島での原発周辺市町村での、人および野生生物
への放射能による大量初期被曝が、その後の自然生態系に及ぼしているで
あろう影響を、普通の生物学研究者なら容易に想像することができます。
今、現地に入ってもなかなかその激甚な変化は見えませんから、一見過去に
何事もなかったように思われるでしょうが。
http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-2199.html
腫瘍により足を切断、異常出血で子宮摘出、抜ける毛髪……
トモダチ作戦で被曝した米兵たちの裁判
<9人も死んでしまった…トモダチ作戦で頑張ってくれた若き米兵らが
原発事故の放射能で被曝し健康を害したとして 400人超が裁判を
起こしている事をあなたは知っていますか?〉
10月8日、日本テレビ「NNNドキュメント」
私は労働問題を専門とし、ブラック企業や過労死の問題に取り組んで
きた。その中で、私がいつも思うことは「経済活動」はどこまで人間を
犠牲にすることが許されるのか? という問いである。
原発賠償の問題は、そうした労働問題と同じように、原子力発電と
いう私企業の経済活動が、個々人に与えた被害であり、実際に、
労働の分野では以前から「被曝労働」が問題となってきた。
複雑な原発を維持し続けるためには、炉心の真下に人が入っての
点検や、隅々までの清掃作業が求められる。
驚く方も多いかもしれないが、最新鋭の原発も、人力の雑巾がけで
清掃が行われているのが実態なのだ(その人員はスラムから日雇いで
集められる)。そうした「被曝労働」によって多くの癌・白血病が発症して
きたのだが、それが「労働災害」と認められるまでには多大な裁判闘争
を必要とした。そして今日、原発避難者の被害を中心として、「経済被害」
を社会的に問う新しい裁判が続けられている。
{文春オンライン} トモダチ作戦の展開中、海上自衛隊の護衛艦
ひゅうがに手を振る空母ロナルド・レ-ガン
そんな中で、本作は日本でほとんど顧みられることのない「トモダチ作戦」
に参加した若い米兵たちの被曝被害に焦点を当てている。
「トモダチ作戦」に当たった兵士たちは、メルトダウンの危険が迫る中
(それは日本国内でも知らされていなかった)、全速力で被災地に向かった。
米兵の被曝は震災後比較的早い段階から問題にされてはいたが、
その後の実態はほとんど日本では問題にされていない。
現在、東京電力を提訴している原告は402人。空母ロナルド・レーガンの
航海日誌を検証すると、水蒸気爆発後の放射性プルームに突入している
ことがわかる。爆発後、私たちの方に風は向かわず、北東に放射性物質は
流されていた。そこに、正確な情報を知らされない同空母が突入してしまった
のである。
被害は凄惨だ。腫瘍により足を切断した者や、異常出血で子宮を摘出して
しまった者、毛髪が抜け、下痢、頻尿、倦怠感などの健康障害で日常生活
をまともに送ることもできなくなってしまった多くの被害者がいる。すでに
亡くなった原告もいる。カメラはそうした当事者たちの生々しい声を届けて
いる。彼らは、小さな子供を抱え、つい先日まで健康だった若者たちである。
だが、米政府は空母乗組員の放射線被曝を認めていない上、軍関係者は
従軍中の事柄について政府を訴えることはできない制度になっている。
そこで東京電力に対する訴訟が起こされているのだが、ここでも争う姿勢
が示されている。未だに彼らは補償を受けることなく、健康被害と闘い、
命を落としていっている。震災被害者の救援に参加した米兵に対して、
あまりにも酷薄な現実であろう。
そもそも、放射能の被害は被曝の量、被曝と健康被害の因果関係の特定、
という2つにおいて極めて判断が難しい。そのため、上述した「原発労働」の
被曝の訴訟においては、被害を認定する際の「一定の基準」が裁判の中で
積み上げられてきた。一定以上の被曝があった場合、その健康被害(癌など)
を「労働災害」として一律に認定するという方法だ。そのような基準は科学的
な特定が難しいために、「世論」の影響を強く受ける。
今回についても、東電の情報公開と世論が鍵を握っている。
米兵の被害者たちも、米国の陪審員制度に対する期待があるという。
もちろん、米国内の判断は米国内の世論によるところになるが、当事国として、
私たちも彼らの「被害」に向き合うことが求められているのではないだろうか。
放射能汚染の真実~健康な生活のために~ 2017年6月14日(水)
https://www.youtube.com/watch?v=tuaOZ7aMWX4







