【特報】
来年4月に種子法廃止の波紋 生産者と消費者連携「日本の種子を守る会」
設立へ
2017年6月26日
宮城県の「ひとめぼれ」、秋田県の「あきたこまち」など、日本各地で優秀な稲や麦、
大豆の品種を生む原動力となってきた主要農作物種子法(種子法)が、先の国会で
自公維などの賛成多数で廃止された。民間企業の種子事業への参入を促す狙い
だが、稲などの種子が多国籍企業に独占される懸念が叫ばれている。
来年四月の廃止を前に、日本独自の種子を守ろうと、各地の生産者と消費者が
手を結んで立ち上がった。(三沢典丈)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2017062602000140.html
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これまで、私達「種を守る有志の会」では勉強会を重ねて来ました。
いよいよ現職のJAの組合長、生協の理事長達も発起人になって、日本の種を
守る会を作ることになりました。
学習用に「種子法廃止で日本の種が危ない」リーフレットも10万部用意しました。
7月3日、参議院議院会館講堂で、2時から西川教授の講演、3時から日本の種
を守る会を皆で設立したいと思います。
種を心配する全国の皆さん、是非参加して頂けませんか。
コメの、麦、大豆だけは現在の優良品種奨励制度を守りたいのです。
タネが危ない!わたしたちは「子孫を残せない野菜」を食べている。~
野口のタネ店主 野口勲さん
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世界の人口が70億人を超え、膨大な人口を限られた資源で支えるためにさまざま
な品種改良や農薬や化学肥料の開発、生産方法の開発が行われてきました。
その究極とも言えるのが作物の遺伝子や種子に手を加えること。
いま世界の農家で使われているほとんどのタネが「F1」と呼ばれる一世代限りしか
使えないタネ。そしてF1の中でもオシベがない「雄性不稔」と呼ばれる、生物学的
には異常なタネが増えていると言います。
食糧生産の効率化のために増え続けるF1のタネ、その一方で私たちの食の安心
や安全への意識は高まっています。このジレンマをどのように解決すればよいのか。
著書や講演でF1種子の危険性を訴え、在来のタネを守る活動を広めている
「野口のタネ」店主、野口勲さんにお話をお聞きました。
おいしさの8割はタネで決まる
現代の農業では、おなじ規格のものを大量に作ることが農家に求められています。
そして、規格通りの野菜を作るためには「F1」のタネを使わなければならない。
「F1(雑種第一世代)」のタネから育った野菜は、みんな同じ成育のしかたをし、型
にはまったようなかたちになり、そして同じ時期に収穫できます。
つまり、出荷しやすく、売りやすいということです。
一方で「在来種」や「固定種」と呼ばれる、昔から使われているタネは一粒一粒に
特徴があり、多様性があり、早く育つものもあれば遅く育つものもある。
いくら無農薬や有機肥料で育てても、味を決める8割はタネ、本当に昔ながらの
美味しい野菜を食べたいなら在来種を自分で育てるしかありません。
ただ、F1野菜はいまの社会に必要なんですよ。昔は日本の8割の人がなんらかの
農業をやっていました。お侍だって自分の畑を耕して野菜を育てていました。それが
どんどん工業化が進み、高度成長期になると農村部に残って食べ物を育てる人が
少なくなった。いまの日本では、215万軒(H27時点、農水省統計)の農家が1億2000
万人の食べ物を作っているわけです。だから効率が良くないといけないし、周年栽培
(1年中栽培すること)して供給しなければならない、だから社会全体の食の需要を
賄うにはF1のタネが必要なんです。
いま、どんどん「雄性不稔」というオシベを持たない異常な株を利用して作られた
タネが増えて、花粉ができない、子孫ができない、そういう野菜が増え続けていて、
これが危険なのではないかと訴えている、危惧しているんです。
オシベがない、タネができない「雄性不稔」
日本人の主要な食べ物である菜っ葉などが雄性不稔になって、それを日本人
が食べるということ。だから私はいま危機感でいっぱいなんです。
雄性不稔の野菜かどうか、スーパーに並んでいるものを見てもわかりませんが、
花を咲かせればすぐにわかります。試しに、スーパーで売っている大根やニンジン、
タマネギなんかを庭に植えてみてください。やがて花が咲きますが、その花の先
を虫眼鏡でよく見るとオシベがありませんから。オシベがない野菜ばかりになって
るんです。つまり子孫を残せない野菜ばかりを食べてるんです、私たちは。
日本のタネは外国製?
大手の種苗会社はF1か雄性不稔か自家不和合性かなんて言う必要がないから
自分からは言わない。雄性不稔か自家不和合性かなんて訊いても絶対に教えて
くれない。JAで売られているのもほとんどF1で、しかも古いタネです。
そして、いまのF1のタネはほとんど海外採種になってしまいました。海外から入る
F1のタネと国内で採る固定種のタネの値はそんなに変わらない。海外の方が安く
入る場合もあります。
人間のタネは大丈夫か?
これは人間にも起こりうる話で、精子の数というのは1940年代に最初の統計が
あるのですが、この時期に人間の精子1cc(ml)あたり平均1億5000万いたそうです。
しかし、いまは4000万、しかも年々減り続けています。
これが2000万以下になると、無精子症と呼ばれるレベルで、性交しても自然には
受精させることができない。
無精子症はミトコンドリアの異常で、精子の尻尾の付け根にはミトコンドリアが
棲んでいて、尻尾を振るエネルギーをミトコンドリアが作っている。
そのミトコンドリアの力が弱くなってる、精子が泳ぐ事もできなくなってる。
雄性不稔もミトコンドリア異常によって起こるものなので、ミトコンドリアの力が強い
タネのちゃんとした野菜を食べていたら、人間の無精子症のようなことにも効くの
かもしれないと思っています、まだ証明されたわけじゃないのですが。
種を未来に残すために
雄性不稔のタネと同様に、安全性に疑問を持たれていたのが遺伝子組み換えの
タネですが、こちらはあまりにも消費者から評判が悪くなってしまって、ヨーロッパ
の方ではもう遺伝子組み換えのタネを受け入れている国はスペインだけになって
しまいました。
最近モンサントが新たにはじめたことが、日経サイエンスでは「組み替えなしで
高速育種」、WIREDでは「完全野菜」というタイトルで紹介されています。
これからはこれだと、モンサントが一生懸命進めようとしているのですが、交配技術
で作るということは雄性不稔で作っているのではないかと。ミトコンドリア異常で
子孫をつくれない野菜を交配してできたF1の野菜を完全野菜と称して世界中に
ばらまこうとしているのではないかと懸念しているんです。
タネを残すために、私たちにできること
このままだと世界はお金持ちや大企業の思う方向に進むだけであって、その中で
私たち個人が生き延びるためには、自分でタネをまいて野菜を育てて、それを
食べて、自分でタネを採って、それを自分の子供につなぐしかないと思っています。
それをやるかやらないか、それはあなたがたの問題です。うちはタネを提供する
だけです。そして一度買ったタネは二度とうちから買わないでほしい、タネを
ちゃんと採って欲しい。あなたの土地に合ったタネを育てて欲しい。
それが野口のタネの営業方針です。
http://nextwisdom.org/article/1156/
カリフォルニア州、モンサント除草剤を発がん性認定へ
[26日 ロイター]
- 米カリフォルニア州は26日、米農薬・種子大手モンサント(MON.N)の人気商品
である除草剤「ラウンドアップ」に含まれる有効成分グリホサートについて、7月7日
から発がん性物質のリストに加えると発表した。
同州の環境健康危険評価局の説明によると、モンサントは裁判所にリスト掲載の
差し止めを申し立てたが認められず、同州は掲載の手続きを進めることになった。
6月26日、米カリフォルニア州は、米農薬・種子大手モンサントの人気商品で
ある除草剤「ラウンドアップ」に含まれる有効成分グリホサートについて、7月
7日から発がん性物質のリストに加えると発表した。
写真はカリフォルニア州で販売されている同製品
(2017年 ロイター/Mike Blake)
http://jp.mobile.reuters.com/article/idJPKBN19I0KZ
NO MORE ワクチン!5種のワクチンから除草剤の主成分『グリホサート』
が検出される
2016/9/21
http://kininal.me/glyphosate-vaccines/

