放射能問題は政治の問題ではない。日本人の健康被害の問題だ
2013年6月5日、福島県は17万4000人の子供たちの甲状腺を検査した結果、
その中で12人が甲状腺癌にかかり、16人に疑いがあると発表した。
しかも、この数字はこれでも「過小評価」されている可能性があるという。
2次検査の対象者は総数で935人であるのに、2次検査を実施したのは255人
であり、その時点で発表した数字だったからだ。
通常、子供の甲状腺癌は100万人に1人か2人程度であると言われている。福
島県立医科大学の鈴木眞一教授も、週刊東洋経済2012年6月30日号のインタ
ビューでそのように答えていた。
ところが、福島県は17万人の子供たちから12人の甲状腺癌を発見している。
さらに16人にその兆候を見出して、実は検査の半ばでそうだったということ
が分かった。
自民党は原発推進を標榜している。これは自民党が日本をいずれ核武装するた
めに、核の技術が必要だから原発を隠れ蓑にしているからだ。
しかし、核武装を隠れ蓑にするためであれば、日本中に原発を作る必要がまっ
たくない。むしろ原発を作れば作るほど周辺国から攻撃対象にされて致命的な
ことになる。
それでも、原発を作りまくったのは、そこに利権があったからである。
原発を誘致すれば巨大なリベートが転がり込んでくる。そして原発の製造にも
巨大なカネが動いてそれを利権として取り込むことができる。日本のことを考
えているというよりも、カネのことしか考えていなかった。
・自民党は自分の利権のために原発推進。
・民主党は日本弱体化のために原発反対。
いずれも、日本の本当の意味の国益や、日本人の健康など度外視されていて、
それぞれの思惑だけで、原発に賛成したり反対したりしているだけだ。
そうやって政治家や政党が自分だけのことしか考えていない間に、メルトダ
ウンして飛び散った福島第一原発の放射能は、着実に人々の健康を蝕もうと
しているのである。
放射能問題は、政治の問題ではない。右派が原発推進、左派が原発反対とい
う区分けをしていること自体が、放射能問題の本質から外れているというこ
とだ。
これは、日本人全員の問題だ。
放射能が漏れると人体に悪影響を及ぼす。福島第一原発の事故では紛れもなく
夥しい放射能が漏れて東日本に降り注いだ。
子供たちが静かに病(やまい)に倒れていこうとしている。そして、これから
被曝した人たちがどんどん病気になっていく。
重要なのは、その部分である。
<DARKNESS>ブログから一部転載。
http://www.bllackz.com/2013/06/blog-post_14.html