陸上競技応援ブログ

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陸上競技のニュース記事や大会の感想について書いていきます。

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 大阪国際女子マラソンは27日、今夏のモスクワ世界選手権代表選考会を兼ねて大阪市の長居陸上競技場を発着点とする42.195キロで行われ、福士加代子(ワコール)が自己ベストの2時間24分21秒で日本人トップの2位に入った。

2時間24分を切ることが条件の代表決定基準はクリアできなかったが、代表の有力候補に名乗りを上げた。
 ロンドン五輪5位で前回2位のタチアナ・ガメラシュミルコ(ウクライナ)が残り1キロを切ってから福士を抜き、2時間23分58秒で初優勝。マラソン2度目の渡辺裕子(エディオン)が3位に入り、過去に2度優勝の渋井陽子(三井住友海上)は8位だった。
 レースは福士が27キロすぎに飛び出し、終盤まで独走したが、ガメラシュミルコに逆転された

公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が18日、エジプトのルクソールで行われたエジプト国際マラソンに出場し、大会事務局によると2時間12分24秒の大会新記録で優勝。

序盤から独走態勢を築いてゴールし「第20回大会で僕も20回目のマラソン。運命的なものを感じる」と満足げに語った。

 日本から出国する際にはパスポートを自宅に忘れて予定した便に間に合わず、自腹を切って航空券を購入する事態に見舞われたが「自分のミスでパニックになり、反省している。何とか気持ちを切り替えようと思った」と力走を振り返った。

第31回全国都道府県対抗女子駅伝は13日、京都・西京極陸上競技場を発着点とする9区間42・195キロのコースで行われ、神奈川が2時間14分55秒の大会新記録で、26年ぶり2度目の優勝。

2位は兵庫。連覇を狙った大阪は3位。

アテネ五輪マラソン金メダリストで京都の野口みずき(シスメックス)は急性胃腸炎のため欠場。


順位  都道府県  タイム  
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   1位  神奈川  2°14′55″ (大会新)
   2位  兵 庫  2°15′18″
   3位  大 阪  2°15′24″
   4位  千 葉  2°15′46″
   5位  静 岡  2°16′36″
   6位  愛 知  2°17′17″
   7位  群 馬  2°18′05″
   8位  東 京  2°18′19″
   9位  京 都  2°18′29″
  10位  岡 山  2°18′35″
  11位  鹿児島  2°18′37″
  12位  福 岡  2°18′49″
  13位  長 野  2°18′58″
  14位  三 重  2°19′49″
  15位  埼 玉  2°19′59″
  16位  長 崎  2°20′07″
  17位  福 島  2°20′16″
  18位  広 島  2°20′22″
  19位  茨 城  2°20′27″
  20位  岐 阜  2°20′27″
  21位  山 形  2°20′28″
  22位  栃 木  2°20′30″
  23位  大 分  2°20′33″
  24位  新 潟  2°20′34″
  25位  愛 媛  2°20′37″
  26位  富 山  2°20′39″
  27位  岩 手  2°20′43″
  28位  滋 賀  2°20′47″
  29位  島 根  2°20′53″
  30位  山 梨  2°21′02″
  31位  宮 崎  2°21′09″
  32位  和歌山  2°21′42″
  33位  熊 本  2°21′45″
  34位  徳 島  2°21′45″
  35位  佐 賀  2°21′48″
  36位  鳥 取  2°22′15″
  37位  北海道  2°23′02″
  38位  高 知  2°23′05″
  39位  宮 城  2°23′13″
  40位  福 井  2°23′36″
  41位  石 川  2°23′59″
  42位  青 森  2°24′04″
  43位  山 口  2°24′09″
  44位  秋 田  2°24′34″
  45位  香 川  2°24′38″
  46位  奈 良  2°25′37″
  47位  沖 縄  2°31′01″

 来年1月2、3日の東京箱根間往復大学駅伝に出場する20チームのエントリー選手が10日、主催者から発表された。

前回、大会新記録で優勝した東洋大は双子の設楽啓太、悠太(3年)らがメンバー入りし、3年生中心のチーム編成となった。
 前回2位で、今年の全日本大学駅伝を制した駒大はエース窪田忍(3年)、撹上宏光(4年)らがエントリー。

今年の出雲駅伝で初優勝した青学大は主将の出岐雄大(4年)、早大は日本選手権1万メートル2位の大迫傑(3年)らが名を連ねた。 
 同日、東京都内で記者会見した東洋大の酒井俊幸監督は「いろいろな区間配置が構想できる」と連覇に自信を見せた。

駒大の大八木弘明監督は「1、2区がカギ。前半で流れに乗り、総合優勝を目指したい」と話した。

高校日本一を決める全国高校駅伝競走大会が23日、京都・西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とするコースで行われる。

各都道府県代表の男女各47校が、頂点を目指し、師走の都大路を駆け抜ける。

 男子の優勝候補筆頭は初出場の豊川高(愛知)。

県大会では14年連続で代表となっている豊川工高に2分12秒もの大差をつけ圧勝した。

カレミ・ジェレミア ズク、服部弾馬、一色恭志の3年生3人を主軸に、盤石な布陣で初出場初優勝も狙える戦力がそろった。

 西脇工高(兵庫)は5000メートル14分20秒以内が6人と総合力で優勝を目指す。

また、前回大会優勝の世羅高(広島)も優勝経験者である大工谷成平ら4人を中心に虎視眈々と2連覇を狙っている。

 そのほか、前回大会準優勝の倉敷高(岡山)や2年連続3位の九州学院高(熊本)、実力校・佐久長聖高(長野)などにも注目。

 女子の注目も豊川高(愛知)だ。

この4年で3度の優勝を誇り前回大会も優勝。

出場校中で県大会最高の記録を持ち、今大会優勝候補の筆頭。

東日本大震災の影響などで仙台育英高から転入した有力選手も加わった最強布陣で都大路2連覇、そして史上2校目のアベック優勝に挑む。

 対抗は、8年連続で3位以内と高位で安定する興譲館高(岡山)か。

今季はトラックでの実績が例年より劣るが、県大会、中国大会と圧倒的な強さで勝ち上がってきており、豊川高を脅かす存在だ。

 3000メートル9分30秒以内の選手がそろう立命館宇治高(京都)や、前回大会4位の須磨学園高(兵庫)、戦力充実の白鵬女子高(神奈川)も、優勝戦線に絡んできそう。

 日本陸連が2016年リオデジャネイロ五輪での活躍を期し、来年のモスクワ世界選手権代表選考から高レベルの派遣設定記録を導入した。

この記録を破った選手が日本選手権で8位入賞すれば自動的に代表となる。

従来の世界選手権参加標準記録Aを破って日本選手権で優勝-とする代表決定条件に追加された基準なのだが、設定記録を破るのが代表入りの条件と誤解する声も。

設定記録には日本記録を上回る高いハードルもあり混乱しかねない。設定記録の狙いはいかに

 来年の世界選手権の代表選考からマラソン、競歩、トラックとフィールドの全種目で代表選考に「派遣設定記録」を導入した日本陸連。

一部の関係者やファンの間では、短文投稿サイトなどのインターネット上で「この記録を破るのが条件」と、この高いハードルを越えないと代表になれない-といった情報が流れ、混乱が生じた例もあったという。

 しかし設定記録はあくまでも第2の条件。第1条件は従来どおり、世界選手権参加標準記録Aを破った日本選手権優勝者で、導入の“真意”は実力ある選手に門戸を広げようというもの。

尾県貢専務理事は「いい記録を持つ選手が日本選手権で調子が悪いこともある。

設定記録を早く出せれば、本番へある程度時間をかけて準備もできる」と説明する。

実際、6月の日本選手権で男子棒高跳びの沢野大地が、ロンドン五輪参加標準記録Aを持ちながら2位に終わって代表漏れするケースがあった。

当時、今回導入した条件があれば、“救済”できていた。

 もっともこの条件を生かせる選手は、現在の日本の実力ではごくごく一部にとどまる。

世界大会で8位入賞が狙える記録を想定しているからだ。

例えば男子100メートルは日本記録と0秒01差の10秒01、女子100メートルは福島千里(北海道ハイテクAC)の日本記録11秒21を上回る11秒09と高水準。男子ハンマー投げの79メートル41も、ロンドン五輪銅メダルの室伏広治(ミズノ)の今季最高である78メートル71を上回る。

男女マラソン、競歩以外で、設定記録の恩恵を受けられるだけの実力を備えているのは女子1万メートル、男子ハンマー投げ、男女やり投げ、男子400メートル障害といった程度か。

 ロンドン五輪でメダル1、入賞2と惨敗した日本。4年後のリオでの再生に向けて、原田康弘強化委員長は「意識を高め、より高い記録への挑戦を促したい」と狙いを説明する。

導入された高水準の記録が有名無実化しないよう選手には相当な奮起を求めたい。


 ■主な派遣設定記録

 種目        男子                 女子

 100メートル   10秒01(10秒00)       11秒09(11秒21)

 200メートル   20秒29(20秒03)       22秒62(22秒89)

 1万メートル    27分28秒36(27分35秒09) 31分12秒79(30分48秒89)

 400メートル障害 48秒76(47秒89)       54秒68(55秒34)

 ハンマー投げ    79メートル41(84メートル86) 73メートル38(67メートル77)

 やり投げ      84メートル27(87メートル60) 63メートル38(62メートル36)

 ※()内は日本記録

「福岡国際マラソン」(2日、平和台陸上競技場発着)

 公務員ランナーの川内優輝=埼玉県庁=は28キロで急に表情が険しくなり、先頭集団から遅れた。

終盤、粘りの走りを見せたが2時間10分29秒で6位(日本人4位)に終わった。

 レース後は「本当に悔しい。単純に力不足。藤原さんや、堀端さんと勝負したかったけど、それどころか30キロももたず、全く情けない」
 敗因にストイックさがなくなったことを上げ「平日の1人の練習の時に以前ほど、質の高い練習ができていない。かつてのようにもっと先にという気持ちがなくなっているんじゃないか」と、自戒していた。


一般参加のジョセフ・ギタウ(JFEスチール)が2時間6分58秒で初優勝、堀端宏行(旭化成)が2時間8分24秒で日本勢最高の2位に入ったが、自動的に代表が決まる2時間7分59秒以内には届かなかった。
ロンドン五輪代表の藤原新(ミキハウス)は2時間9分31秒の4位

 陸上・第2回大阪マラソン(25日・大阪城公園前―インテックス大阪42・195キロ=)

男子は、ロンドン五輪代表のセルオド・バトオチル(31)(モンゴル)が、2時間11分54秒の大会新記録で初優勝した。
中村泰之(27)(スズキ浜松AC)が2時間15分39秒で2位。

3位は2時間16分28秒で佐藤敦之(34)(中国電力)だった。

女子は、リディア・シモン(39)(ルーマニア)が2時間33分14秒で2連覇。

猪野(いの)祐貴(20)(ノーリツ)が2時間43分26秒で日本選手トップの3位。
車いすの部の男子は、ロンドンパラリンピック代表の山本浩之(46)(福岡)が1時間28分16秒で制し、女子は土田和歌子(38)(サノフィ)が、大会新記録の1時間53分47秒でゴールした。

(スタート時=晴れ、気温8・9度、湿度64%、東の風0・7メートル)

駅伝・びわ湖大学兼第74回関西学生対校競走大会(滋賀県長浜市西浅井支所―大津市膳所城跡公園8区間83・6キロ)京産大が4時間15分45秒で、びわ湖大学駅伝では史上初の3連覇を達成した。

 4区の中井(1年)がトップを奪い返し、終盤の立命大の激しい追い上げを10秒差でかわした。

3位は関学大、同タイムの4位に大経大。

最優秀選手には中井が選ばれた。

100m、200mの優勝に続き、アンカーとして出場した4×100mリレーでは史上初めて37秒台突破となる36秒84で世界記録を更新したジャマイカのウサイン・ボルト。

ロンドン五輪での陸上競技の主役らしく華やかな名場面を演出したが、この他にも感動的な勝利でスタジアムを沸かせた選手たちがいた。

 まずは男子400mハードルに出場したフェリックス・サンチェス(ドミニカ)。

大会前に挙げられていた優勝候補は、昨年の世界選手権2位で今季47秒台を2度出しているジャビアー・クルソン(プエルトリコ)、昨年の世界王者のデイビット・グリーン(イギリス)、北京王者のアンジェロ・テイラー(アメリカ)ら。

だが、決勝進出した上位4人までが47秒台というハイレベルな準決勝を1位で通過したのは、サンチェスだった。
8月30日には35歳になるサンチェスは為末大より1歳年上で、為末がライバルとして追い続けた選手。2001年7月のザグレブ国際で為末に敗れて2位になって以降は04年まで43連勝を記録。

01年と03年には世界選手権を制し、04年のアテネ五輪では金メダルを獲得するなど一時代を築いた。
しかし、その後は故障もあって低迷。

07年世界選手権2位と復調の兆しを見せたが、08年の北京五輪では予選敗退。その後の世界選手権でも決勝には残っても優勝争いには加われず、今シーズンのベストタイムはランキング9位となる48秒56。もはや過去の選手になってしまった印象が強かった。
だが決勝では前半から積極的に飛ばし、最後の直線に入って競り合っていたクルソンやテイラーを競り落としてトップでゴール。

奇しくも優勝したタイムは、アテネ五輪とまったく同じ47秒63だった。
この種目で日本人初のファイナリストの経験がある山崎一彦氏は、「(サンチェスは)小さな大会にも出るようになって、タイムも良くなかったし、生活のために来ているんだなと思っていたけど……。正直、『もう終わりなのかな』と寂しい気持ちになっていたんだけど、まさかね」と、サンチェスの優勝に驚きを隠せなかった。
その表彰式も感動的だった。表彰台に上がる前から嗚咽(おえつ)していたサンチェスは、国旗掲揚が終わるまで、込み上げる涙を抑えきれずに泣き続けた。

場内の観客もそんな彼を、大きな拍手で称えた。

 また、感動するというより圧倒されるような強さで世界記録を樹立したのが男子800mのデービット・ルディシャ(ケニア)だ。それまでの世界記録は彼が10年に出した1分41秒01。

彼は自らの記録をこの大舞台で破りたいと、大会前に言っていた。
オープンコースになる100m通過からトップに立つと、早々に他の選手を引き離して400mを49秒28のハイペースで通過。

500mを過ぎてからさらに後続を突き放すと、そのまま1分40秒91の世界記録でゴールを駆け抜けた。

2位のニジェル・アモス(ボツワナ)との差は0秒82。

全員が自己ベストを出すハイレベルなレースでの勝利だった。

そして最後に、勝負の非情さを見せつけられたのが女子20km競歩。注目は07年世界選手権大阪大会で優勝して以来、5年間メジャー大会で無敗だったオルガ・カニスキナと、09年世界ユースと10年世界ジュニアを制し、カニスキナを5月のワールドカップで破った19歳の新鋭エレナ・ラシュマノワのロシア人対決だった。
先に勝負を仕掛けたのは女王・カニスキナ。気温22度で陽差しも強い悪条件だったにもかかわらず、スタート直後から大きなストライドでいきなりトップに立ち、2km過ぎからは世界記録を上回るペースで歩いた。

そして8kmからは追いすがっていた中国の劉虹(リュウ・コウ)も突き放して独走態勢に入った。
ライバルのラシュマノワは脚も長く、スピードもある選手。身体能力に恵まれた相手にラスト勝負の展開になるのは厳しいと考えたカニスキナの、大博打(ばくち)といえるレースだった。
その賭けは見事にはまったかに思えた。12km通過で43秒の大差をつけていたからだ。

だがラシュマノワはそこからペースを上げ、ジワジワと差を詰めていく。そして18km通過では17秒差。

手足を必死に動かして逃げようとするカニスキナを、ゴール200mほど手前で追いつくと、そこから一気にかわし、7秒差をつけてゴールした。
記録は1時間25分02の世界記録。

カニスキナもそれまでの世界記録に1秒届かないだけの1時間25分09。ふ

たりともゴール後しばらくは、放心したような表情でコースサイドのフェンスにもたれかかっているだけだった。
勝負が最優先される大舞台で、マッチレースでありながら記録もついてくるというのはめったにあることではない。

それは一時代を築いた27歳のカニスキナの、世代交代を必死に拒もうとする強い意地が作り上げたものだった。